日々好日

さて今日のニュースは

オカシクなって来た米国大統領選オバマ氏再選

2012-10-29 08:46:03 | Weblog
今年の世界の最大選挙の一つと数えられたアメリカ大統領選挙は当初オバマ氏が絶対的
有利と云われ再選間違いないと云われて居ました。

処が、共和党のロムニー候補が激しく追い上げて、或いはと云われる場面が出て来て、
オバマ氏絶対優勢とは云えなくなったとの観測が流れて居ます。

オバマ大統領が押し進める医療保険改革は、弱者救済であると共に富裕層には何とも
不公平感があって、國の財政悪化を危惧しています。

また貧困層にとっても失業対策の手詰まりで、此方からも見放されて来て居る。

オバマ大統領の失業対策は、教育・産業・社会基盤への國の財政出動で、景気刺激を
行い、雇傭を呼び起こすと云う政策ですが、國の財政を食いつぶした割りには効果は
余り上げってないと云われています。

これに対しロムニー氏は大規模な減税と、規制緩和で景気を刺激し経済を活発化すると
云う政策を主張しています。

この構造は何処かの國によく似て居る様な感じがします。

所謂バラマキ主体の「他助」と國の助けを借らない「自助」と云う構図です。

日本はこの両方で遣り方を間違って、失敗した様ですが・・・

はたして米国民はどちらを選ぶのでしょうか?

アメリカの大統領選は来月11月6日行われます。

ロムニー共和党候補が勝つか?それともオバマ民主党大統領が再選されるかは、日本に
とっても大きく関係して来ますので、関心を持って見守りたいと思います。

衆院鹿児島補選自民勝利・民主敗北

2012-10-29 07:59:55 | Weblog
衆院選の前に行われる衆院補欠選挙は、次期衆院選を占う大事な選挙として注目
されて来ました。

今回民主党の与党である国民新党で、金融・郵政民営化担当相だった、松下氏の
死去に伴う鹿児島3区衆院補欠選挙が行われました。

自民党元厚労副大臣だった宮地氏が、国民新党元大臣秘書官の、宮野間氏を破って
当選しました。

選挙戦は、政権維持を訴える民主・国民新党に対し、政権奪還第一とする自民党と
其れを支援する公明党が激突し各党幹部が連日来援する総力選を繰り広げた。

自民党は安倍総裁自ら出向き石破幹事長と共に駆けつけ自民党が政治を立て直す
事を強調して選挙民に訴えました。

民主党も岡田副総裁や細田政調会長等が選挙区に入り応援したが、民主党政権批判
や候補者知名度で与党議席は守れなかった。

その得票差5千票余りと云われますので、良く善戦したとも云えるのかも知れません。

これで与党の民主・国民新党は248名で過半数はまだ維持して居ますが、3分の2
はとうの昔に無くなり、衆院の再可決は不可能となり、それ処か内閣不信任案の否決
すらアヤシクなって来た情勢です。

これで自民党は益々勢いついて、年内解散に向かって攻撃の手を緩めなくなって来た様
ですね。

ただ昔は自民党王国だった鹿児島も現在の自民党には余り期待を掛けてない点が見受け
られ手放しで喜べない面もありそうです。

さて衆院解散総選挙は年内実施されるのか?

其れは近く召集される臨時国会の進行次第かも知れませんね。