新型コロナ禍で政府は経済対策に大盤振る舞い・国の借金１１１４兆円ＧＤＰの2倍超す大丈夫？

新型コロナ禍は我が国の政治・経済を直撃、計り知れない損害を
あたえた。

経済は麻痺寸前で国民生活も寸断されてしまった。

此れに対し政府の経済対策も莫大なものになった。

国民一人当たり１０万円の特別定額給付金に１２兆８千億円

中小企業持続化給付金２００万円総額１９兆円。

国難時とは言え次々と大盤振る舞い殆どが赤字国債で当たる

早々と２０２０年度補正予算編成で賄い、まだ足りず困窮大学生

一人当たり１０万円支給・中小企業家賃月額５０万円半年支援

を含む２０２０年度２次補正予算編成。

日本の財政はどうなって居るのでしょうね

今年の３月末の国の借金は１１１４兆円だそうです。

これが一挙にどれだけになるか考えただけでも恐ろしいですね。

国民あっての国ではあるが国あっての国民でもある事も忘れなく

新型コロナ経済対策として飲食店・中小テナントの家賃支援最大月額５０万円・半年助成か

自民党はコロナ禍で家賃が払えな中小企業・個人事業主に最大

月５０万円の家賃支援を提案して来ました。

政府系金融機関等から無利子無担保融資と国からの特別家賃

支給給付金を組み合わせたハイブリット型家賃補助制度と位置
つけ２０２０年２次補正予算案に２兆円の特別家賃支援給付金を

盛り込むそうです。

対象は前年同月比で３０％減収した事業主や自治体が独自の

実施の家賃対策にも財政支援する。

他に２次補正予算案には業績悪化した企業が休ませた従業員

へ支払う雇用調整助成金や休業に追い込まれた企業の従業員

へ支払う失業手当支給の特別措置を盛り込む。

２０２０年度２次補正予算の成立は６月の会期末までを目指す。

文科省困窮家庭の大学生に一人１０万円支給検討・５０万人対象５００億円の予備費使う

今コロナ禍で大学生が経済的に行き詰まり大学を辞めざるを得をない

状況になって居る人が多くなって来たとか。

文科省はコロナ禍で困窮する大学生を対象に現金支給する方法を取る

事になった。

住民税非課税世帯・学費をアルバイト稼ぐ学生５０万人に一人１０万円

総額５００億円を支給する事とし財源は予備費活用との事。

対象は大学生・大学院生・短大生・高等専門学生を想定。

感染拡大でアルバイト先激減等で困窮する学生に自己申告で支給。

因みに親の収入減で退学を考えて居る学生は調査した５人に１人で

あったとの事です。

東京都は８日より感染率公表

新型コロナについては謎が多くハッキリした抗体も掴めてなくワクチンも

開発されて居ません。

当初発熱の有無で判定して居ましたが風邪などの症状と間違われ正確さ

に欠け現在はPCR検査が主流です。

PCR検査はゲノムDNAの遺伝子を培養しコロナウイルスに侵されて居る
かを判定する検査法で大変時間がかかる検査法でした。

処が現在は鼻の粘膜を採取し陽性か陰性か判定する方法が開発されて
検査が迅速に行われる様になって検査件数も増えてきました。

因みに現在は唾液を採取しより正確に判定する方法も開発されて居ます。

ただ検査しても真陽性と偽陽性が混在し実数の把握は難しいらしい。

現在そこで陽性率が問題となり、東京は８日から毎日陽性率を公表する事

としました。

陽性率とは簡単に言えば１週間陽性と判明した平均を１週間検査した平均

人数で割った数値となんとも素人には判りずらい検査方法です。

東京都場合陽性率の最高は４月に３１・６％だったが今は７・５％に下がって

居ると言う。

これで何が判るのかと言うと、単に人数の増減でなく傾向を見通せると言う。

東京は１日の感染者数が１００名を切ったとは言えまだ６０名から３０名位の

感染が確認されて居ます。

日本全体でも１００名を切ったが８０名程の感染者が確認されています。

今後３７・５度の関門が取り払われた事で検査数が増え感染者数も増加する

のではないか？