鉄道が最大の交通機関だった時代は過ぎ今は自家用車・バス・航空機
が主な移動手段となってきました。
それに少子高齢化・地方の過疎化でローカル鉄道は運営が困難となり
次々と廃線になって行きます。
JR九州は災害で不通となった日田英彦山線の復興を諦めバス輸送
のBRT方式に切り替えました。
地元の要望でBRT方式となった様です。
処で今回JR九州の路線で1日1キロ当たり平均通過人員2千人未満
の赤字の17線区を公表しました。
ローカル線は殆どが含まれて居る様です。
筑豊線桂川と原田間・日田彦山線田川後藤寺と夜明間・豊肥線の
二重町と肥後大津間・日豊線の佐伯と延岡間・日南線・宮崎空港線
指宿枕崎線・吉都線・肥薩線・三角線・唐津線・築肥線西唐津と伊万里間
等17線区です。
赤字が大きい日豊線佐伯と延岡間は6億7400万円だそうです。
この問題はJR九州に限らず廃線が続くJR北海道も同じ悩みを持って
いる。
恐らく全国のローカル路線は同じ様な状況にあるのでしょう。
特に今回のコロナ禍は移動自粛でJRに致命的打撃を与えた様ですね。