安倍政権はスリーAとワンSによって成り立って居ると云われてるとか。
其れは安倍首相のA・麻生財務相のA・甘利経済再生担当相のAそれに菅官房長官の
Sです。
云われて見ればそうですね。
閣議での各大臣の並びがその内閣の閣僚のランクを示すと云われて居ます全くその通り
です。
甘利経済再生担当大臣は日本の将来を位置づけるとさえ云われたTPP協定への参加の
難しい交渉を何とか纏め上げ後は国会承認にまで持って来た実力政治家です。
処が突然週刊文春で金銭授受疑惑をスッパ抜かれて、いきなり様相が一変した。
これは2013年大臣室で建設業者と面会した際とかで、金銭授受があったとの疑惑です。
大臣は面会した事は認めたが、肝心の金銭授受は記憶が曖昧と苦しい言い訳をした。
金額としては100万円と半端な金額です、総額としては1200万円と言う。
どの様なカネなのか想像出来ますね。
例によって記憶にないと惚ける様ですが、安倍首相や甘利相を快く思ってない自民党内から
も辞任論が噴き出して来た様です。
特にTPP協定に反対の立場の農業関連議員にとっては絶好のチャンス到来ですね。
野党も此の期を捕らえ、敵の首を取ったかの様に攻め立てています。
さて此の結末はどうなるのでしょうね。
果たして年度内の予算案成立は可能なのか?
今国会予想通り波乱含みとなりましたね。