今回の衆院補欠選挙は夏の参院選を占う上で前哨戦と位置づけられて居るとされて
居たが、大体結果は予想されていました。
衆院補選の一つとされ京都3区は自民党議員が女の問題で失脚し議員を辞めたため
に行われたもので、自民党は初めから候補を立てられない状況で諦めて居た補欠選
でした。
当然対立候補がない京都3区では新たに新党となった民進党が初勝利です。
民進党対い、おおさか維新の会との遺恨試合の感さえありますね。
北海道5区は接戦の末どうにか野党統一候補に対して自民党候補が勝った様ですね。
開票27%ではその差300と云う接戦だった様です。
この結果で未だ燻っている衆参同日選挙に阿倍首相がどう決断するかです。
流れとしては衆参同日選挙は遣れない状況ですが、来年4月消費税値上げを行って
からの衆院選では明らかに自民党に不利となります。
衆院任期満了の時は2018年の事ではあるが、消費税値上げは2017年です。
政治は絶えず先を読まねばならないので、これは重大な判断となりそうですね。