自民党にとっては消費税引き上げは大きな問題です。
財務省が言う日本の財政状態は猶予される状況でない処まで追い詰めらて居ます。
また日本政府は世界に対して財政の健全化を約束しています。
そのため財源確保には消費税値上げが不可避となって来た。
しかし世界経済も日本経済も余り芳しいものではない。
ここで折角経済復調が見えてきた日本経済に水を差す様な消費税値上げはすべきで
ないと言う意見浮上し急に具体化しつつあります。
消費税引き上げ時期と選挙は大変関わりが大きく自民党の集票に大きく関わって
きます。
自民党としては、17年4月消費税値上げし、衆議院任期の18年12月までの
衆院選挙は避けたい。
できれば消費税増税以前に衆議院解散選挙を行いたいのが本音でしょう。
そこで自民党の選択は消費税増税を世界経済収縮を理由に更に先延ばしするか?
先延ばしを公約して衆参同時選挙をやってしまうかです。
自民党としては憲法改正のための国会議員3分の2の確保を目指して居るので
仇や疎かにできない衆参選挙です。
果たして衆参同時選挙あるや否や?
消費税再先送り問題を含め注目されますね。