人口減少で疲弊する地方経済その中で地銀が生き残りを賭けて様々な方法模索して居ます。
今回九州金融界に大きな衝撃が走る事が起きた。
長崎十八銀行がふくおかフィナンシャルグループに、2017年経営統合の基本合意しました。
現在九州地域の地銀は九州フィナルシャルグループ・西日本シティ銀行・ふくおかフィナンシャル
グループのどれかにの傘下に入るか、それとも単独を維持するか選択を迫られて居ます。
先般長崎県のライバル銀行親和銀行が先に、ふくおかフィナンシャルグループ傘下に入りました。
長崎県のもう一つの競争相手長崎銀行は九州フィナルシャルグループ傘下に入って居ます。
長崎十八銀行は代表的地銀ではあるが、預貸率は九州では最低で収益に伸び悩んで居た。
其処で今回の話に乗りふくおかフィナンシャルグループ傘下となる事に合意した事になる。
同じ傘下同士将来的には親和銀行との合併に発展する事も予想されます。
ただ基幹系システムの共同化や顧客支援で連携を取ってきた、佐賀銀行や筑邦銀行と十八銀行の
関係がどうなるかですね。
此方もふくおかフィナンシャルグループの傘下に入るかそれは判りません。
この銀行の経営統合は、中央銀行も地方銀行も日銀の音頭取りですすめられて居る金融政策の
ひとつでもあるのですね。
早速長崎県民は大きな影響を受ける事になりそうですね。