欧州にシリア難民が押し寄せその受け入れで各国は苦慮しています。
米国までもシリア難民受け容れを表明しました。
其れに引き替え我が国は外国人入管難民法で難民認定が大変厳し殆ど拒否に等しいと諸外国から非難を
浴びて居ます。
是に対して我が国はカネを支払い其れで非難に答えて来ました。
今回もシリア難民に対しては安倍首相が970億円の支援を表明し貢献をアッピールしました。
しかし一応経済大国としての立場からは矢張り何十万もの難民が出て居る手前1人も受け容れないでは
筋が通らないとなる。
ベネゼエラが2万人・米国1万人・オーストラリア1万2千人・ニュージランド750人・ブラジルも受け
容れ拡大を表明して居るのに、日本だけは受け容れに慎重です。
その考えよく判ります。
現在日本には様々の國の人達は居住し自分の國のタウンまでアチコチに出来て居ます。
犯罪も多くなり外国人を巡るトラブルも増えて来て日本も少しずつ変わって来ています。
是がグローバル化と云うものでしょう。
日本も世界の一員であるので当然の事ですが、矢張り日本には伝統の文化があるので急激な
変化は求めないと云うのが日本人の本音です。
これ以上外国人が入ってきて日本をかき混ぜて貰いたくないと云うのが本心です。
しかし日本も少子高齢化で働き手が少なくなって居るので外国人労働者や優秀な技術者は喉
から手が出るほど欲しい。
ここの所の国民的理解が得られるかが今後の難民受け入れの課題となりそうですね。