金に掛かる消費税目当てに中国・韓国経由の金密輸事件が多発し
遂には凶悪な強盗傷害事件まで引き起こして居ます。
財務省は急増する金密輸に対し、関税法の罰則を強化し、密輸品
の価格の5倍まで罰金が科せられる様に厳罰化する方針を明らか
にしました。
現行の関税法では、罰金額の上限を500万円に抑えて居る。
是を密輸額の価格が200万円を超える場合は価格の5倍まで
罰金を科せられる様にする。
又価格が200万円以下の場合の罰金上限は1000万円とす。
買い取り業者が密輸品を買い取ったら、現行300万円上限を
密輸品の価格が一定額を超えたら価格の3倍まで罰金が科せら
れます。
この改正法施行は2018年4月を目指す。
因みに2016~2017年まで全国の税関が摘発した密輸
件数は467件の総額8億7千億円だったそうです。
しかし摘発された金密輸は氷山の一角でこの数十倍との話し
もある。
財務省は空港・港湾の入国検査で、ゲート型金属探知機等を
導入して取り締まり強化に努めて居るが・・・・
甘い密には兎角人が集まるものです。