今回の夏の参議院選挙から投票権が18歳以上に引き下げられますが、政府は同時に公職選挙法
を改正して投票率向上を図る事となった。
大きな改正は18歳以上に選挙権が付与された事です。
世界では18歳以上の選挙権は常識となって居るのでやっと日本も追いついた事となる。
これには1票でも欲しい各党の願望が叶った事でもある。
自治体の裁量で、駅・ショッピングセンター・大学等に指定投票所と併せて多くの投票所を
設置出来る様になった。
この共通投票所は各投票所を通信回線で結び二重投票・不正投票・投票ミス防止に努める。
各自治体は区域外にも共通投票所を設ける事が出来る。
従って住民票がない地域からも投票が可能となる。
自治体は交通の利便性を図るため遠隔地等は臨時バス等の送迎を行う。
投票時間はこれまでの午前8時から午後20時までが、最長で午前6時半から午後22時まで
延長出来る。
ただ余り延長すると開票に支障が出そうですね。
これまでやむを得ない投票管理者が認めた幼児同伴の投票所立ち入れを、18歳以下の
未成年者も投票所立ち入りが出来る様になった。
この他に聴覚障害者に筆記出来る説明をする要約筆記者へ報酬支払いあ解禁されました。
さて何だか選挙方法が複雑になって来たが、果たして投票率向上に役立つのでしょうか?