阿倍政権は、成長戦略で女性の活躍を重要と位置ずけ、企業に女性が充分活躍出来る
様に義務つける法律を昨年８月成立させました。
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」略して「女性活躍推進法」です。
女性の希望に応じ充分能力を発揮し活躍出来る環境を整備するのが目的です。
労働者３０１名以上を雇用する企業は、女性の活躍出来る環境推進に向けて行動計画の
策定が義務つけられ、今年の１月から該当企業は、行動計画策定の上届け出る様に義務
つけされた。
届け出は既にはじまり４月１日から施行されます。
対象企業は自社の女性の活躍の状況の把握・課題分析を行う。
行動計画の策定と届け。
情報公開を行う。
これが３０１名以上雇用する企業に義務付けられた。
女性にとっては大変ありがたい事でしょう。
現在の実態は、女性の位置は改善されたとはいえ、未だセクハラ・パアハラが横行して
女性職員をお茶くみや、コピー等の雑務係りとしか認識してない上司が結構居ると聞く。
女性管理職も結構増えたとは言え、まだ男女均等とは言い難い状態です。
出る者は打たれるで、男性からばかりでなく女性からも足を引っ張られ良い環境とは
言い難い様な職場が結構有る様です。
女性は子育てや、家事・家庭全般が重くのしかかるケースがあって其処が男性職員
とのハンディーになりがちですね。
職場で活躍したくとも子育てや、家庭のため断念せねばならないケース結構ありそう。
今回はそう言った心配を除こうと言う法律が施行された、女性にとってはありがたい
法律なんでしょう。
なお企業の行動計画書の届け先は各都道府県労働局雇用均等室で受け付けられて居ます。
