ドイツフランクフルトで東南アジア諸国連盟と日・中・韓のASEANプラス3
の財務相・中央銀行総裁会議が行われた。
1997年に韓国・タイ等を巻き込んだアジア通貨危機が起きた。
現在米国の利上げ問題や原油安・中国経済先行き不安等で前回の様の様に
多量の外資が引き上げられる環境に似て来た。
ASEANプラス3が域内経済監視のためシンガポールに設立した国際機関の
AMROは他の国際機関と連携し国境を越えてたカネの流れを監視する。
今回チェンマイイニシアテイブ通貨交換協定を強化し危機回避に連携強化を
約束しあった。
日本としては前回の様に尻ぬぐいをさせられるのは、ご免蒙りたいが、韓国
からは感謝される処か、逆に恨まれる様な事も避けたいですね。
韓国は中国と日本に二股をかけたスワップ協定を望んで居る様ですが、これは
出来れば避けたいですね。
アジア開発銀行が大きな存在になると思うが、一方ASEANの大半が加入して
居る中国開設のアジアインフラ銀行AIIBとはどの様な関係になるのでしょうね。