政府は原子力関係閣僚会議を開き、文科省の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉
もんじゅの見直しを決めた。
これで地元説明を行い年内結論を出し廃炉は確実となった。
この高速増殖炉もんじゅは文科省が永久稼働可能の夢の原子炉とし研究実験用に
福井県に設置し推進して来ました。
処が運転開始まもなく事故が続きそれに作業ミスで危うく原発事故になりかねない
事態も起きて研究のため運転持続か廃止かが、討議されて居ました。
このもんじゅはもの凄い金喰い虫で殆ど無用の長物扱いですが手がけた文科省の
必死の擁護でどうにかい今まで生きながらえて来たと言う処。
度重なる事故に業を煮やした規制委は運営主体の変更まで求めた。
しかしそう易々と運営主体が見つかる訳がない。
其処でどうやら廃炉の方針を出して文科省に引導を渡す事となりそうですね。
1兆円もの国費が投入され夢の核燃料サイクル構想がついえる事になるが、これは
一体何だったのでしょうね。