どうやら金正恩委員長は密かに中国習主席と米朝会談前に中国を訪問して中朝首脳会談を
行ったらしい。
是は米国の圧力が一向に軟化せず、新たに就任した国務長官の圧力強化発言等に焦りを
感じたのか正恩氏は密かに中国を訪問し習主席と再び会談を行ったとの事です。
たった1ケ月余りで再会談を行うとは余程正恩氏は危機感を感じたのでしょう。
米国は即核兵器等の永久廃棄と非核化を主張して居るが、北朝鮮は米国から好条件を
引き出すのが最優先で、そのため段階的非核化を主張するものと思われる。
そのためには中国・ロシアの後盾が必要条件となる。
非核化はするが、丸腰になるのを恐れて居る北朝鮮、どこで米国と折り合いを持つか?
全面的北朝鮮のギブアップは考えられない。
それと一番判らないのが、トランプ氏の考え方です。
正恩氏に引きずり込まれて、思いのままとなるのか?
それとの新しい手を考え出して解決するのか?
米朝会談が破綻すれば最悪の状況も予測されるので、慎重に対処して欲しいですね。
なお本日、日中韓首脳会談が東京で行われれます。
議題は朝鮮半島の非核化問題でしょう。
韓国は南北統一が最優先で、非核化も勿論前提として居るが対話を強調。
一方日本は米国と足並みを揃え無条件で即核兵器廃棄・そのため圧力を強化する立場。
中国は朝鮮半島非核化は賛成だが、北朝鮮の立場も理解すべきと話し合いを強調。
三国とも非核化には賛成だが、それぞれ微妙に対応が違って居る。
韓国は日朝改善支援も併せて行うと言うが、日本にとっては要らぬお世話だ。
反日政策を取る、文氏のお世話にはなりたくないです。
日本も下手な妥協で、後顧の恨みを残したくないですね。