1年前年末のどさくさに紛れて審議未了で強引に特定秘密保護法が成立した感が有りました。
あれから1年いよいよ10日秘密保護法案が施行されます。
この秘密保護法案は野放し状態の国家公務員の機密漏洩を何とかしようとして始まった法律です。
そこで問題になったのが、国民の知る権利と報道の自由です。
國は都合の悪い事はこの法案で隠蔽してしまわないか?
秘密指定出来る対象は?
秘密指定事項が一番の秘密だと陰口を叩かれながら法案は成立しました。
またこの秘密保護法を監視する機関をどうするかでも、国民の承認はハッキリ得てません。
この法案で秘密指定の対象は、防衛・外交・スパイ行為等の防止とテロ防止の4分野となって
居るが、指定基準は國の安全保障に著しく支障を与える恐れがある情報、となっているので
なにが指定されるか秘密と言うコワサがあります。
この法律は運用次第で國を誤る様な事が起こる得ると言うのが懸念され市民の反対運動が
廃止に向かって始まって居る様だ。
国民に知らされる事なく時の政府が暴走する恐れが多分に抱えて居ます。
だが國として存在するには当然秘密にしておかねばならない点も多々あります。
全てが外国に筒抜けでは國が成り立ちません。
國として国民に何処まで知らせるのか大変難しい問題ですね。