他国の閣僚人事は内政問題で口出すのは余り望ましい事ではないが、トランプ氏が
就任して1ケ月になるが未だ閣僚問題でごたごたして居ますね。
それは与党である共和党首脳とトランプ氏の中が巧く行ってない事が起因して居る
様です。
事はそんな簡単な問題ではないのでしょうが指定した閣僚候補者には断られ、やっと
指名しても仲々上院の指名が得られない。
折角決まった閣僚が次々辞任する。
一体トランプ政権はどうなって居るのかと言う声が出て来て居る。
当のご本人は人事は巧く行って居ると強気な姿勢を崩しません。
そんな中ロシアとの不透明な関係が暴露され詰め腹を切らされたフリン国家安全保障
担当の大統領補佐官に陸軍中将のマクマスター氏が起用される事となった模様。
米国の大統領補佐官に任命等日本とは関係ないと思われますが、日本の安全保障問題
では米国国防長官以上に大きな力を持つ補佐官は無視出来ませんね。
マクマスター氏は異色の好戦的将軍で数々武勲があるが上官の評判が悪く不遇だった
と言う。
今後米国国家安全保障会議内の主導権争いも起きる可能性が出て来たとか。
フリン氏後任の本命、海軍中将に辞退されての人事ですが、右翼的共和党非主流派の
台頭で益々トランプ政権は混迷が予想されますね。
因みにトランプ氏は自分に批判的な報道機関を、米国民の敵と断じ対抗意識を
露わにして居るとか。
全くヤバイですね。