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介護施設での虐待・身体拘束等歯止め厳格化運営基準来年4月から実施か?

2017-12-05 08:18:00 | Weblog

厚労省は特別養護老人ホーム等の介護施設で高齢者の身体拘束等虐待行為
の増加に対し来年4月から身体拘束の要件の厳格化の運営基準を実施する
との事。

身体拘束は本当に患者を守るため行われるケースも多く是を全て禁じる
訳には参りません。

そこの処の要件が問題となって居る。

単に暴れるから、職員を困らせるから、職員のためとかで身体拘束される
ケースも多いと聞く。
それも嫌がる患者を無理矢理押さえつけて身体拘束を行う。
それも病院長自ら行うケースもあるとか。

現在特養等介護施設で入所者を拘束する場合理由や実施時間記録が義務つけ
られて、違反の場合は施設に支払われる報酬が引き下げられます。

今後は拘束が適正かどうか検証する委員会開催・拘束をふせぐ職員研修等
行う様にする。
対象外だった有料老人ホーム・認知症グループホームも適用とす。
違反時の減額幅を広げる。

以上の様な基準を設けるそうです。

因みに2015年の虐待件数は408件で増加傾向にある。
暴力等身体的虐待がもっとも多く新聞紙上を賑やわして居る。
被害者の3割は物言えぬ入所者が拘束されて居る。


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