政府は１０兆円規模の経済対策を表明して来たが、公共事業や地方活性化で色々
事業拡大し、最終的には２０兆円超えの経済対策となりそうだ。
政府は自民党・公明党に経済対策素案を提示しました。
１億総活躍社会プランでは、保育・介護の受け皿拡大、職員処遇改善。
２１世紀型インフラプランでは、港湾・ホテル等観光インフラ整備や、農産物の
競争力強化し農産物輸出に力を入れる、リニア中央新幹線８年前倒しや開かずの
踏切対策を推進。
英国EU離脱対策では中小企業向け公的融資金利引き下げ・国際協力銀行を通じ
国のドル資金融資・金融機関への公的資金注入制度延長。
地方創生・復興プランでは、自治体施設整備支援する新交付金創設・熊本地震
復興基金創設支援。
構造改革プランでは残業時間上限設定等働き方改革。
年金受給資格の加入期間を２５年から１０年に短縮する方向で法改正検討。
これらのプラン達成には１６年度二次補正予算や財政投融資を充てる。
財源確保には赤字国債発行も辞せぬ構えらしい。
この経済対策では今回もプレミアム商品券発行支援の要望が強かった。
また財源のバラマキが行われそうですが、今回は何のためになるのでしょうね。
