岸田首相は就任後初の外遊が英国で行わているCOP26首脳会議への
初参加でした。
岸田氏は演説でアジアの脱炭素化主導すると大見得を切って発展
途上国の温暖化対策資金をこれまでの600億ドルに加えて
100億ドルを追加すると大盤振る舞いを表明しました。
700億ドルと云えば邦貨換算で8兆円近い巨額な額です。
勿論今後5年間に亘るものではあるが、年間防衛費の2倍に
近い額となります。
其処まで日本がせねばならないのか少し疑問を覚える。
処で温暖化対策国際枠組みのパリ協定に言及し目標達成は
この10年間が勝負だと強調した。
50年の温室効果ガス実質ゼロに向けて30年度13年度比
の46%削減目標を紹介し、更に50%削減に向けて努力
を約束した。
大きな事云って大丈夫なのか少し不安です。
因みに温室効果ガス実質ゼロ実現は日米英EUが50年
中ロは60年、インドは70年達成として居ます。
温室ガスがゼロとなるのは、日米等が30年先、中ロが40年先、
インドが50年先、其れ迄地球はもてるのか?