競争社会の企業界では生き残りを賭け体裁ばかり云って居られない、このご時世ツイツイ
禁じ手を使ってしまう事が多くなって来ましたね。
その極端な企業がブラック企業として名指しで糾弾されます。
弁護士やジャーナリストが集まって悪質なブラック企業を調査してその年のブラック企業大賞
を決め不名誉な大賞授与を行って居ます。
ただ悪質企業にとっては其処まで企業努力を認めて呉れたと云う名誉な大賞とも解釈出来ます。
昨年度のブラック企業大賞は「ヤマダ電気」でした。
長時間労働が対象になったものです。
今年はすでに10月29日本年度ブラック企業大賞に6社がノミネートされ、ネットによる投票が
始まっています。
そして明日29日いよいよ本年度ブラック企業大賞の授与式が行われるそうです。
これは國も賛同してのイベントらしい。
因みに本年度ノミネートされた6社は下記の通りです。
セブンイレブンジャパンはフライチャズ加盟店に過酷な搾取を行いそのしわ寄せが学生アルバイト
等に及んで居る事が問題視された。
日芸産業はパアハラが、明光ネットワークジヤパンは賃金未払いが対象。
フジオートシステムは79時間もの長時間労働と割増金未払いが対象。
引っ越し社関東は社員配転や懲戒解雇などの多発で対象。
エイビーシマートは賃金未払いが対象。
さて何処の企業が本年度ブラック企業大賞を受けるのでしょうね。