第二次大戦後ロシアに占有され施政権が及んでない北方領土の領有権を何とか
主張しようと「北方領土は我が国固有の領土」と明記した北方領土返還運動活性化
特別措置法改正案を今国会で成立させようと与野党結束して協力を取り付けた。
北方領土とは「歯舞群島」「色丹島」「国後島」「択捉島」4島を通常言うが、
正確には千島列島とカラフトの一部も日本の固有の領土でロシアに占有されて居ると云う見解は変わってない。
もともとロシアがかってこの島や列島を占有した事もなくまた日本が武力で奪った
土地でもありません。
これは第二次大戦末期に戦争の終結を急ぐ米国と当時のソ連邦との密約で、ソ連の日本攻撃参戦の条件とし占有を約束したヤルタ協定が大きな役割を果たす。
その後日本の無条件降伏ボッダム宣言受諾。サンフランシスコ平和条約と引き継がれて事実上北方領土はロシアに占有されたままになって居ます。
日本はサンフランシスコ平和条約には北方4島は含まれてないと返還を主張したが
ロシアは56年の日ソ共同宣言で平和条約締結後歯舞、色丹2島の返還が明記されました。
その後ソ連邦は解体。ロシアになり全て「パー」で又仕切り直しに成りました。
したたかなロシアは日本から経済援助は引き出すが仲々首をタテに振りません。
4年振り来日したロシアのプーチン首相北方領土問題解決の糸口が見つかるかと 期待されましたが
日ロ間経済協力が最大の関心事だったプーチン首相は北方4島の帰属問題には踏み込んだ発言はせず日ロ原子力協定や東シベリア油田開発、税関手続きの効率化等チャッカリ取り付けて帰国しました。
手に入れたら、絶対話さないロシアの姿勢、これは只単に北方領土返還と言う問題でなくロシアの国威や太平洋への出口の問題、米国海軍の侵入阻止の問題等、大きな国際問題を抱え、ロシアにとっては、
重要案件となって居る。
例え2島返還と言えど「YES」とは簡単に言えない状況です。
残念ながらこの北方領土返還問題は日本国民の理解が少なく、余り関心が無いのが実情です。
今後粘り強く、国際支援を取り付け、早期解決が望まれます。
主張しようと「北方領土は我が国固有の領土」と明記した北方領土返還運動活性化
特別措置法改正案を今国会で成立させようと与野党結束して協力を取り付けた。
北方領土とは「歯舞群島」「色丹島」「国後島」「択捉島」4島を通常言うが、
正確には千島列島とカラフトの一部も日本の固有の領土でロシアに占有されて居ると云う見解は変わってない。
もともとロシアがかってこの島や列島を占有した事もなくまた日本が武力で奪った
土地でもありません。
これは第二次大戦末期に戦争の終結を急ぐ米国と当時のソ連邦との密約で、ソ連の日本攻撃参戦の条件とし占有を約束したヤルタ協定が大きな役割を果たす。
その後日本の無条件降伏ボッダム宣言受諾。サンフランシスコ平和条約と引き継がれて事実上北方領土はロシアに占有されたままになって居ます。
日本はサンフランシスコ平和条約には北方4島は含まれてないと返還を主張したが
ロシアは56年の日ソ共同宣言で平和条約締結後歯舞、色丹2島の返還が明記されました。
その後ソ連邦は解体。ロシアになり全て「パー」で又仕切り直しに成りました。
したたかなロシアは日本から経済援助は引き出すが仲々首をタテに振りません。
4年振り来日したロシアのプーチン首相北方領土問題解決の糸口が見つかるかと 期待されましたが
日ロ間経済協力が最大の関心事だったプーチン首相は北方4島の帰属問題には踏み込んだ発言はせず日ロ原子力協定や東シベリア油田開発、税関手続きの効率化等チャッカリ取り付けて帰国しました。
手に入れたら、絶対話さないロシアの姿勢、これは只単に北方領土返還と言う問題でなくロシアの国威や太平洋への出口の問題、米国海軍の侵入阻止の問題等、大きな国際問題を抱え、ロシアにとっては、
重要案件となって居る。
例え2島返還と言えど「YES」とは簡単に言えない状況です。
残念ながらこの北方領土返還問題は日本国民の理解が少なく、余り関心が無いのが実情です。
今後粘り強く、国際支援を取り付け、早期解決が望まれます。