木曜日、なんだか分かりませんが朝から人前で話をする機会がかなりありました。授業ですがそれ以外の「取り組み方」について話をする場面が多かったですね。
練習に入る前にも話をしました。前日の問題点を振り返り、そこを理解する必要があるからです。「怒られた」という事実が重要なのではなく、その「理由」を明確にしておかなければ次も同じことを繰り返してしまう危険性があります。
水曜日に練習が始まる前に忘れ物があり注意をしました。これは諭すレベルだと思っていたのですが、翌日同じようなミスをしました。やはりまだまだ甘い部分があります。同じことを繰り返している間は次にはつながりません。その場で激怒しましたが、1年生は間違いなく理解していませんでした。中学時代はそこまで怒られる機会も無かったと思いますから、「怒られた」ということしか分かっていないと思います。これでは意味がありませんからきちんと理解させる必要があります。
加えて上級生、何度も同じことを言わせています。常に他人任せです。誰かがやってくれるだろうという意識があるのか、自分がやらなければいけないという姿が見られません。何故一部の人間が負担を負う必要があるのか。自覚がある者だけが責任を感じてやるというのでは本当のチームとはいえません。表面だけのつながりです。きちんと問題点を理解する必要があります。
何故問題なのかをしっかりと話しました。誰かがやってくれるだろうという考えは自分の責任を放棄していることにつながっていきます。うちはリレーを中心に考えてチームを作っています。実際にリレーを走るのは4人。このうち1人が「誰かがやってくれるだろう」と油断をしているとする。実は他の3人もそれぞれが「誰かが」と思っているとしたらどうなるだろうか?取り返しのつかないミスにつながっていくのです。
勝負を決めるのは常に「自分だ」と思って行動をしなければ力は出せない。結局レースになった時には一人で戦うのですから。他の誰かに任せていたら自分の役割や責任は果たせないのです。そこをきちんと考えていかなければいけません。大切なことです。
本当に戦う気持ちがあるなら自分の責任を果たすことです。4人が「自分が最大限のパフォーマンスをする」と考えて走ればミスをすることはなくなります。10の力を10出すことを考えれば良い。ここで12出そうとするからミスをしてしまう事がある。うちの県体のように…(笑)。誰が何走を走っても関係ないのです。自分が与えられた走順での役割と責任をきちんと果たせば良い。だからこそ「自分がやる」という癖をつけなければいけない。
また、特定の人間だけが負担をしていたら「自分ばかりがやる」という気持ちが必ず生じます。これは内部分裂の危険性を含んでいる感情です。リレーはチーム全体の姿を映すと思っています。先程も書きましたが1人が強くても勝てません。4人だけが強くても勝てないと思っています。実際に走る4人以外のメンバー2人、その周りにいるチームメイトの仲間がきちんとしておかなければ戦えません。学内の代表である4人に対して少しでも「あの人は信頼できない」という感情があれば力は出しきれなくなる。4人は必ず「この人なら大丈夫」だと全員から信頼してもらえる存在でなければいけませんし、2人は「走れ」と言われてすぐに走れるだけの力が必要となる。つまりメンバー4人と同等の「力」と「心」を持っておかなければいけない。そして応援に回る他のメンバーは「次は自分がこの応援を受けて走る」という強い気持ちを持って、6人を支えていく。そういう状態でなければ本当の「チーム」ではないと思っています。
寄せ集めのチームでも強い者は強い。しかし、他の者の「心」を動かす存在にはなりません。強い選手、強いチームには責任が伴うのです。今回男女共に4継に1年生を加えます。もちろん走力の部分もありますが、「想いを継ぐ」経験をさせたいからです。短時間で上級生が築いてきた「信頼関係」と同じものを作るのは不可能かもしれません。しかし、「この人なら大丈夫」という信頼を得ることは可能だと思っています。そういう自覚を持たせていく事が今後のチームにとって大きな財産になると思っています。
そのような力が集まって同じ方向に向かって進んでいけば間違いなく大きな力を生み出します。それが本当の「チーム力」だと考えています。何故、厳しく注意をするか?それは全てがつながっているからです。最終的に大きな力を生み出すために小さな1つ1つの積み重ねがなければいけないのです。そこを見逃して「技術指導」に走ると最初は良いですが学年が上がるにつれて失速していきます。当然の結果です。
今年は勝負の年です。1つ1つの積み重ねを「力」に変えていかなければいけません。戦うために最大限の努力をし、細心の注意を払う。私自身、しっかりと見極めていきたいと思っています。きちんと選手には伝わってきていると思います。チームを作っていきます。
練習に入る前にも話をしました。前日の問題点を振り返り、そこを理解する必要があるからです。「怒られた」という事実が重要なのではなく、その「理由」を明確にしておかなければ次も同じことを繰り返してしまう危険性があります。
水曜日に練習が始まる前に忘れ物があり注意をしました。これは諭すレベルだと思っていたのですが、翌日同じようなミスをしました。やはりまだまだ甘い部分があります。同じことを繰り返している間は次にはつながりません。その場で激怒しましたが、1年生は間違いなく理解していませんでした。中学時代はそこまで怒られる機会も無かったと思いますから、「怒られた」ということしか分かっていないと思います。これでは意味がありませんからきちんと理解させる必要があります。
加えて上級生、何度も同じことを言わせています。常に他人任せです。誰かがやってくれるだろうという意識があるのか、自分がやらなければいけないという姿が見られません。何故一部の人間が負担を負う必要があるのか。自覚がある者だけが責任を感じてやるというのでは本当のチームとはいえません。表面だけのつながりです。きちんと問題点を理解する必要があります。
何故問題なのかをしっかりと話しました。誰かがやってくれるだろうという考えは自分の責任を放棄していることにつながっていきます。うちはリレーを中心に考えてチームを作っています。実際にリレーを走るのは4人。このうち1人が「誰かがやってくれるだろう」と油断をしているとする。実は他の3人もそれぞれが「誰かが」と思っているとしたらどうなるだろうか?取り返しのつかないミスにつながっていくのです。
勝負を決めるのは常に「自分だ」と思って行動をしなければ力は出せない。結局レースになった時には一人で戦うのですから。他の誰かに任せていたら自分の役割や責任は果たせないのです。そこをきちんと考えていかなければいけません。大切なことです。
本当に戦う気持ちがあるなら自分の責任を果たすことです。4人が「自分が最大限のパフォーマンスをする」と考えて走ればミスをすることはなくなります。10の力を10出すことを考えれば良い。ここで12出そうとするからミスをしてしまう事がある。うちの県体のように…(笑)。誰が何走を走っても関係ないのです。自分が与えられた走順での役割と責任をきちんと果たせば良い。だからこそ「自分がやる」という癖をつけなければいけない。
また、特定の人間だけが負担をしていたら「自分ばかりがやる」という気持ちが必ず生じます。これは内部分裂の危険性を含んでいる感情です。リレーはチーム全体の姿を映すと思っています。先程も書きましたが1人が強くても勝てません。4人だけが強くても勝てないと思っています。実際に走る4人以外のメンバー2人、その周りにいるチームメイトの仲間がきちんとしておかなければ戦えません。学内の代表である4人に対して少しでも「あの人は信頼できない」という感情があれば力は出しきれなくなる。4人は必ず「この人なら大丈夫」だと全員から信頼してもらえる存在でなければいけませんし、2人は「走れ」と言われてすぐに走れるだけの力が必要となる。つまりメンバー4人と同等の「力」と「心」を持っておかなければいけない。そして応援に回る他のメンバーは「次は自分がこの応援を受けて走る」という強い気持ちを持って、6人を支えていく。そういう状態でなければ本当の「チーム」ではないと思っています。
寄せ集めのチームでも強い者は強い。しかし、他の者の「心」を動かす存在にはなりません。強い選手、強いチームには責任が伴うのです。今回男女共に4継に1年生を加えます。もちろん走力の部分もありますが、「想いを継ぐ」経験をさせたいからです。短時間で上級生が築いてきた「信頼関係」と同じものを作るのは不可能かもしれません。しかし、「この人なら大丈夫」という信頼を得ることは可能だと思っています。そういう自覚を持たせていく事が今後のチームにとって大きな財産になると思っています。
そのような力が集まって同じ方向に向かって進んでいけば間違いなく大きな力を生み出します。それが本当の「チーム力」だと考えています。何故、厳しく注意をするか?それは全てがつながっているからです。最終的に大きな力を生み出すために小さな1つ1つの積み重ねがなければいけないのです。そこを見逃して「技術指導」に走ると最初は良いですが学年が上がるにつれて失速していきます。当然の結果です。
今年は勝負の年です。1つ1つの積み重ねを「力」に変えていかなければいけません。戦うために最大限の努力をし、細心の注意を払う。私自身、しっかりと見極めていきたいと思っています。きちんと選手には伝わってきていると思います。チームを作っていきます。