kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

軽めに

2010-06-12 | 陸上競技
金曜日、翌日のポイント練習のために軽めに身体を動かすことにしました。木曜日はウエイトのみとしていました。私は選手を治療に連れていったので練習は一切見ていません。中国大会組は5時過ぎには終わっていたようです。他の者は7時前後までやりました。きちんとした負荷をかけておかないと秋に走れませんからね。

金曜日は久々にタータンで走りました。ここ最近は土の上で走る練習が多かったですから感覚を確かめるためにです。本数はかなりしぼってやったので翌日に疲れは残らないはずです。スピードを高めるために何本か走りました。短い距離を中心です。その後少しだけ専門練習。バックストレートがかなり強い向かい風でしたから走り辛かったですね。それでも前半の走りの確認だけはしておきたかったのでスタブロからの加速段階を繰り返しました。悪くはないと思います。ハードルも3台目までの確認。向かい風が強いと歩数の問題が出てきます。様々なパターンで走っておくというのは大切だと思います。

そこまで練習を見たら私は教育実習生の慰労会のために帰宅。2週間という短い間でしたが縁あって指導をさせてもらいました、担当したのは他校出身でしたが大学が私と同じでした。私だけがアルコールを飲んで他の人はノンアルコール(笑)。どうなんでしょうね。この辺りはかなり微妙です。体育系でなければ飲まないのかもしれません。強制的に飲ませたりするのは問題ですが付き合いという部分があまりないですね~。感覚の違いかなと思います。

ここ数日間いろいろあったのでかなりストレスが蓄積していました。疲れもありましたからぐったりです。
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速い者から4人

2010-06-12 | 陸上競技
木曜日、前日の状態を踏まえて朝ミーティングをしました。1人足の痛みのため思うように走れません。水曜日の練習中に色々と考えて今まで400mを走ったことのない者に300mを1本だけ走らせました。中国大会に行く者で可能性があるならマイルに使う事も視野に入れなければいけないと感じたからです。

今までは6人でマイルを組んできました。3年生を中心にきちんと戦えるメンバーで走ろうと思って1年間やってきました。選手もそのつもりだと思います。今、1人がかなり苦しんでいます。だからこそ一緒に走りたいという気持ちが強くなるのだと思います。しかし、本当にそれで良いのか?冬期の段階から「速い者から4人」と良い続けてきました。平等な視点で見るためにきちんと走れる者から4人と決めておかなければ不協和音が生じます。最初から決めていたことです。

ここにきて1人が足を痛めました。この子を使わなければインターハイには届かないというチーム力ならどちらにしてもインターハイに行く力も資格もないと思います。誰が1人の力でインターハイに行くことを目指してきたのではりません。全員の力で勝ち取るという意識でずっとやってきたのです。1秒前後の差で届くか届かないのかを目指してやってきたわけではありません。戦える位置に行くためには誰が走っても3分56秒を切るというのが条件になります。そこまでの力はあるはずです。そのために今までやってきたのですから。

チームとしてどこまでやるか?こんな話をblogに書くのかどうかという感じになるのかもしれません。しかし、私は選手と正面から向き合いたいと思っています。包み隠さずどこまでも真剣に向き合いたいと思ってやっています。苦しくたってそこで止まるわけにはいきません。乗り越えていかなければ戦えないのです。冷たいと思われるかもしれませんが今は絶対にやらなければいけない部分だと思います。負けるためにやってきたわけではありません。マイルでインターハイに向けて戦うため、それだけにチームを作ってきたつもりです。勝つために。そこが全てだと思っています。

昨年、人情的にはキャプテンのshimaを使いたいと思うの部分がかなりありました。しかし、実際のレースでは一度も走らせませんでした。冷たいのかもしれませんがそこで走らせたらチームとしての約束事が守られなくなるからです。信頼関係だけで走らせて結果が伴わなかったらそれまで努力してきたみんなに納得してもらえるはずがありません。全員が必死ですからきちんとした判断基準をもつ必要があります。

今までマイルを走ったことがない1年生が「自分もマイルを走りたい」と日誌に書くようになりました。嫌な者に走らせる必要はありません。走りたい者はたくさんいるのですから。それでも「走りたい」と思う者がいるならきちんと評価する必要があります。今のうちのチームでマイルを走るというのがどれほどのことなのかを分かっていないと言えないはずですから。

インターハイにかなり近いところにいます。間違いのない事実です。簡単に負けるレベルではありません。だからこそ戦う意識を身に付けさせる必要があります。他のチームがどれだけ走ろうともうちがきちんと力を出し切れれば負けはしません。速い者から4人。そこを徹底したいと考えています。

守りには入りません。全力で壁をこじ開けたいと思います。常に前だけを見ていきます。それ以外は必要ありませんから。ライバルとなるチームを伝えました。ここに勝てれば間違いなくインターハイに行けます。力的に同じくらいかうちのほうが有利だと思っています。だから選手には意識をさせました。決勝での戦いをイメージしながら過ごしていきたいと思います。中国大会に参加するメンバー、全員が選手だと意識しなければいけません。サポートだけを求めているわけではありません。「自分が走るんだ」という意識でいかなければ絶対に戦えないと考えています。

チーム力が問われます。力を出しきりたいですね。
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