先週の水曜日、練習中にmikiが足を痛めました。一度肉離れをしてから全体のバランスが崩れてしまい全く走れない時期が続きました。その動きを戻すために様々な練習をしていき何とか走れるようになってきた矢先、総体前の最後のポイント練習で足首を痛めて走れませんでした。何とか総体を走れるように痛み止を飲みながら走りましたが、パフォーマンスとしては全く納得できるものではなかったはずです。
総体後は何とか順調に練習が積めていましたが足首の痛みは消えませんでした。テーピング等でサポートしながらやっていましたが、水曜日足の甲に痛みが走り全く走れなくなりました。足を着くのも我慢できないレベルでした。私もあまりにも痛そうなので夜気になって全く眠れませんでした。ウトウトしても夢で治療をしている夢を見て目が覚めるという状態でした。
そのため翌日、朝から色々と考えて鍼治療に行くことにしました。他県ですがかなり有名な鍼灸院でしたから可能性があるところにはすべて行ってみようと考えました。しかし、治療院の院長は不在でかなり若い鍼灸師に治療をしてもらうことになりました。痛みの変化は少しだけありましたが、大きな変化とはいえませんでした。その翌日は気功に行きました。4時間手を当ててもらいましたが腿上げは出来ない状態。少しは改善されてきましたがまだまだ走れるような感じはありませんでした。
気功に行く前に整形外科に行ったのですが、ここのドクターがかなり不安をあおるような言い方をされてmikiは落ち込んでいました。そこまで不安にする必要はないだろうという位でした。走ったら折れる、絶対に走れないというような言い方を繰り返されました。途中で話を切って出ていきましたが、このような診断で選手の気持ちはどういう方向に向かうかを考えてもらいたいものです。そこまで言われて不安にならない者はいません。私も個別に話をしました。このまま放っておくわけにはいきませんでしたからね。最後の最後まで悪あがきをして、絶対に走るんだという気持ちを持ち続けるようにと。
土曜日は近くまでkida先生が来られるということで無理を言って治療をしてもらいました。今までの私の指導スタイルを確立するためにかなりの力を借りています。うちの選手が力をつけてきてチームとして活躍ができているのもkida先生のおかげだと思っています。今回もお忙しい中で時間を作ってもらい治療をしてもらいました。私は自分の所の練習を見させてもらったのでmikiの事はお任せしました。電話で様子を聞きながらどんな状態になっているかを知るという形でした。
最初に骨盤調整をしていただき30分程度気功をしてからテーピングで固定したらある程度走れるようになったようです。しかし痛み止とスパイクを持っていなかったのでそれ以上出来ない状態でした。たまたま練習に来ていた卒業生のarimaに急遽持っていってもらいました。迷惑をかけますが助けてもらいました。
が、痛み止を飲んでスパイクを履いたら痛くて走れないということでした…。気持ちの問題でしょうか…。その後、足の甲や足の裏が固くなっている部分をグリグリゆるめてもらったようです。かなり固くなっていて本人は痛みがあったようです。その辺りから劇的な変化が見られました。電話で「最後は自分の気持ち次第」だとかなりきつく言いました。何か吹っ切れたのか痛みが引いてきたという事でした。kida先生の指示の下、走練習をしたようです。痛みはあったが我慢できたので走ったということです。1つ何かを乗り越えたと思います。その後学校に戻ってから更にエアロバイクをこいでいます。
が、その辺りから更に痛みが増してきたようです。これは気持ちの問題ではなく本当に痛かったようです。腫れもかなり出てきたようです。今までこのような状態になったことはないはずですからかなりの不安と焦りに襲われたはずです。日曜日の朝の時点では足を着くことも出来ない状態でした。腫れがひどく痛みもかなりのものだったようです。一応予約を入れていたので木曜日に行った鍼にもう一度行かせましたが、かなり怒られたようです。あれだけ言ったのになぜ走ったのかと。最初の時よりも悪化していると言われ、本人は落ち込んでいました。どうしていいのか分からない状態でした。
私も分からなかったのでまたもkida先生に聞いてみました。好転反応ではないかということでした。以前、うちの選手がかなり状態が悪いときに気功をしてもらって翌日に吐きそうになるくらい具合が悪くなったことがありました。それと同じ状態だと言われました。この辺りは全く分かりません。本人は不安で一杯だったようです。まーこれだけ足が痛くて腫れていたら当然です。対処方法を伺ったら気功が聞くだろうとの事でしたが予約を入れることが出来ませんでした。困っていたらkida先生が「手を当てても良い」と言ってくださったので、急遽家を出て下関までmikiを連れていきました。頼れるものは全て頼りたいという気持ちがありましたから、他のことは二の次にして動きました。お忙しい中、わざわざ時間を作っていただき申し訳ないという想いと、何としてでも走らせてやりたいという気持ちが重なりあいましたが、今しか出来ないことをやろうと。
手を当ててもらいながら30分程度したら不思議なことに腫れが引いていきました。一目で分かるくらいに引いています。繰り返し手を当ててもらっているうちに足の裏が腫れていたのが治まり、足の指が地面に着くようになりました。トータルで4時間くらい当ててもらうと痛み止を飲まなくてもある程度は動けるようになっていました。奇跡的な話だと思います。水曜日の状態を考えると数日間でここまで回復するとは想像はできませんでした。私は見ていることしかできませんでしたが、kida先生の施術により目の前のmikiが動けるようになっていくというのは驚く限りです。本当に感謝の言葉しかありません。
これによりmikiもかなり精神的に楽になったと思います。月曜日の最後のポイント練習を前に良い表情になりました。諦めずにあがき続ける事で何かが生まれるのだと思います。実際の月曜日に関してはまた別に書きます。うちのチームの取り組み、様々な方の支えでやっているのだというのを改めて感じました。心から感謝したいと思います。
総体後は何とか順調に練習が積めていましたが足首の痛みは消えませんでした。テーピング等でサポートしながらやっていましたが、水曜日足の甲に痛みが走り全く走れなくなりました。足を着くのも我慢できないレベルでした。私もあまりにも痛そうなので夜気になって全く眠れませんでした。ウトウトしても夢で治療をしている夢を見て目が覚めるという状態でした。
そのため翌日、朝から色々と考えて鍼治療に行くことにしました。他県ですがかなり有名な鍼灸院でしたから可能性があるところにはすべて行ってみようと考えました。しかし、治療院の院長は不在でかなり若い鍼灸師に治療をしてもらうことになりました。痛みの変化は少しだけありましたが、大きな変化とはいえませんでした。その翌日は気功に行きました。4時間手を当ててもらいましたが腿上げは出来ない状態。少しは改善されてきましたがまだまだ走れるような感じはありませんでした。
気功に行く前に整形外科に行ったのですが、ここのドクターがかなり不安をあおるような言い方をされてmikiは落ち込んでいました。そこまで不安にする必要はないだろうという位でした。走ったら折れる、絶対に走れないというような言い方を繰り返されました。途中で話を切って出ていきましたが、このような診断で選手の気持ちはどういう方向に向かうかを考えてもらいたいものです。そこまで言われて不安にならない者はいません。私も個別に話をしました。このまま放っておくわけにはいきませんでしたからね。最後の最後まで悪あがきをして、絶対に走るんだという気持ちを持ち続けるようにと。
土曜日は近くまでkida先生が来られるということで無理を言って治療をしてもらいました。今までの私の指導スタイルを確立するためにかなりの力を借りています。うちの選手が力をつけてきてチームとして活躍ができているのもkida先生のおかげだと思っています。今回もお忙しい中で時間を作ってもらい治療をしてもらいました。私は自分の所の練習を見させてもらったのでmikiの事はお任せしました。電話で様子を聞きながらどんな状態になっているかを知るという形でした。
最初に骨盤調整をしていただき30分程度気功をしてからテーピングで固定したらある程度走れるようになったようです。しかし痛み止とスパイクを持っていなかったのでそれ以上出来ない状態でした。たまたま練習に来ていた卒業生のarimaに急遽持っていってもらいました。迷惑をかけますが助けてもらいました。
が、痛み止を飲んでスパイクを履いたら痛くて走れないということでした…。気持ちの問題でしょうか…。その後、足の甲や足の裏が固くなっている部分をグリグリゆるめてもらったようです。かなり固くなっていて本人は痛みがあったようです。その辺りから劇的な変化が見られました。電話で「最後は自分の気持ち次第」だとかなりきつく言いました。何か吹っ切れたのか痛みが引いてきたという事でした。kida先生の指示の下、走練習をしたようです。痛みはあったが我慢できたので走ったということです。1つ何かを乗り越えたと思います。その後学校に戻ってから更にエアロバイクをこいでいます。
が、その辺りから更に痛みが増してきたようです。これは気持ちの問題ではなく本当に痛かったようです。腫れもかなり出てきたようです。今までこのような状態になったことはないはずですからかなりの不安と焦りに襲われたはずです。日曜日の朝の時点では足を着くことも出来ない状態でした。腫れがひどく痛みもかなりのものだったようです。一応予約を入れていたので木曜日に行った鍼にもう一度行かせましたが、かなり怒られたようです。あれだけ言ったのになぜ走ったのかと。最初の時よりも悪化していると言われ、本人は落ち込んでいました。どうしていいのか分からない状態でした。
私も分からなかったのでまたもkida先生に聞いてみました。好転反応ではないかということでした。以前、うちの選手がかなり状態が悪いときに気功をしてもらって翌日に吐きそうになるくらい具合が悪くなったことがありました。それと同じ状態だと言われました。この辺りは全く分かりません。本人は不安で一杯だったようです。まーこれだけ足が痛くて腫れていたら当然です。対処方法を伺ったら気功が聞くだろうとの事でしたが予約を入れることが出来ませんでした。困っていたらkida先生が「手を当てても良い」と言ってくださったので、急遽家を出て下関までmikiを連れていきました。頼れるものは全て頼りたいという気持ちがありましたから、他のことは二の次にして動きました。お忙しい中、わざわざ時間を作っていただき申し訳ないという想いと、何としてでも走らせてやりたいという気持ちが重なりあいましたが、今しか出来ないことをやろうと。
手を当ててもらいながら30分程度したら不思議なことに腫れが引いていきました。一目で分かるくらいに引いています。繰り返し手を当ててもらっているうちに足の裏が腫れていたのが治まり、足の指が地面に着くようになりました。トータルで4時間くらい当ててもらうと痛み止を飲まなくてもある程度は動けるようになっていました。奇跡的な話だと思います。水曜日の状態を考えると数日間でここまで回復するとは想像はできませんでした。私は見ていることしかできませんでしたが、kida先生の施術により目の前のmikiが動けるようになっていくというのは驚く限りです。本当に感謝の言葉しかありません。
これによりmikiもかなり精神的に楽になったと思います。月曜日の最後のポイント練習を前に良い表情になりました。諦めずにあがき続ける事で何かが生まれるのだと思います。実際の月曜日に関してはまた別に書きます。うちのチームの取り組み、様々な方の支えでやっているのだというのを改めて感じました。心から感謝したいと思います。