火曜日、朝からkyotoに移動。準快速で30分程度だったでしょうか。近畿は交通の便が良く、移動時間があまりかかりません。密集しているからというのもあると思いますが高校通学というのも大きな障害にはならない気がします。
練習場所はkyotoのsaikyo高校。以前学校見学に行ったことがありますがその時は練習を見るような状況ではありませんでした。別の目的で行っていましたから。今回は「練習を見る」というのが主たる目的でした。複数の学校が集まっていました。女子の4継でインターハイ決勝に残った学校が3チーム。マイルでインターハイ準決勝進出した学校が2校。かなりレベルの高い中での練習です。これだけでも大きな刺激を受けます。練習会のレベル自体が全国級ですから・・・。近畿はこうやって定期的に集まって練習をされているということでした。学校が近いというのもありますが、各校の指導者が熱心だから実現できることだと思います。うーん、大きな差だ・・・。
練習は4時間に渡りました。走る本数はかなり少ない。うちの練習の半分以下だと思います。しかし、さまざまな部分が工夫されており「走るだけが練習ではない」というのが良くわかりました。入学してきた選手の競技レベルの差はもちろんあります。近畿は中学生で全国標準記録を突破する選手が相当数いると聞いています。基本的なレベルは中学時代でクリアしてきているのかもしれません。100mが12秒台は「当たり前」という感じでしょうか。うちに来る選手は13秒台だったら「速い」と感じます。14秒台ならなんとかなると思っています。その代わりかなりの時間を要します。その覚悟を持って取り組んでいかなければいけません。その状態で「戦いたい」と思っているのですからよほどのことをしない限り追いつくことはできません。
走る以外の練習での負荷がかなりあります。間違いなくうちの選手ではついていけないと思います。スピードをですがそれ以上にタフさが違います。ほとんど休息をとることなくどんどん練習を消化していく姿は圧巻でした。これだけやれば走る量が少なくてもなんとかなるだろうなと感じました。というか、こちらの負荷のほうが圧倒的に高いのではないかと感じています。今まで考えていた練習の流れとは大きく違うものでした。洗練されているようで非常に泥臭い練習。選手たちが練習の意味をきちんと理解して取り組んでいるからこそできる練習だと思いますね。
話を聞くと平日の練習は最大でも2時間程度のようです。それ以上はグランドの関係でできないと。しかし、土日は毎週2部練習。かなりの量をこなします。私たちが見ていた午前中だけでもかなりの量でしたが、午後からも同程度の練習をするということでした。「練習をやらない」と言われますが、そのレベルが違う。毎週土日は合宿以上の負荷だと思いますね。だからこそ平日は短時間でやることになるのだと。
いわゆる「ドリル」のような練習は全くありませんでした。それは前日見させていただいたsonodaも同じ。他の動きをしながら強制的に走るを作るのです。身体が自然とその動きを身につけていくのだと思います。師事している方が以前から「トップ選手がこんなことも知らないのかと感じることがある」と聞いたことがあります。強制的にその動きをさせているので「知らない」でも問題なかったのではないかと感じました。指導する立場になったときにかなり困ると思いますが・・・。だから動きが崩れたら戻らないのかなと。それほど「動き」に関しては言われることがありませんでした。導入段階でかなり指導されているのかもしれませんがこの練習会では皆無に近かったですね。そこにも大きな「差」を感じました。
とにかく徹底していました 。私達が学校に着いたときにはタワシで階段をこすって砂を落としていました。細かい部分まで指導が行き届いているから周りが見えるようになる。うちの選手は1つ言えばそれだけをやる感じですが、saikyoの選手は1を言ったら100位出来そうな雰囲気がありました。こういう面での差を徹底的に埋めていくしかないと感じています。練習スタイル以前に足りないことが多すぎる気がします。
身体の強さが違います。やってきた方向性は間違っていないと思いますが、その差が大きい。重たいものをひたすら上げるのではなくそれを動きに結び付けていく。ここを徹底していかなければいけないと強く感じました。
勉強をする機会を与えてもらえたことに感謝したいと思います。何度も言っていますが「育ててもらっている」と思いますね。多くの人に支えられながらやっています。恩返しをするためにもしっかりと考えていきたいと思います。
練習場所はkyotoのsaikyo高校。以前学校見学に行ったことがありますがその時は練習を見るような状況ではありませんでした。別の目的で行っていましたから。今回は「練習を見る」というのが主たる目的でした。複数の学校が集まっていました。女子の4継でインターハイ決勝に残った学校が3チーム。マイルでインターハイ準決勝進出した学校が2校。かなりレベルの高い中での練習です。これだけでも大きな刺激を受けます。練習会のレベル自体が全国級ですから・・・。近畿はこうやって定期的に集まって練習をされているということでした。学校が近いというのもありますが、各校の指導者が熱心だから実現できることだと思います。うーん、大きな差だ・・・。
練習は4時間に渡りました。走る本数はかなり少ない。うちの練習の半分以下だと思います。しかし、さまざまな部分が工夫されており「走るだけが練習ではない」というのが良くわかりました。入学してきた選手の競技レベルの差はもちろんあります。近畿は中学生で全国標準記録を突破する選手が相当数いると聞いています。基本的なレベルは中学時代でクリアしてきているのかもしれません。100mが12秒台は「当たり前」という感じでしょうか。うちに来る選手は13秒台だったら「速い」と感じます。14秒台ならなんとかなると思っています。その代わりかなりの時間を要します。その覚悟を持って取り組んでいかなければいけません。その状態で「戦いたい」と思っているのですからよほどのことをしない限り追いつくことはできません。
走る以外の練習での負荷がかなりあります。間違いなくうちの選手ではついていけないと思います。スピードをですがそれ以上にタフさが違います。ほとんど休息をとることなくどんどん練習を消化していく姿は圧巻でした。これだけやれば走る量が少なくてもなんとかなるだろうなと感じました。というか、こちらの負荷のほうが圧倒的に高いのではないかと感じています。今まで考えていた練習の流れとは大きく違うものでした。洗練されているようで非常に泥臭い練習。選手たちが練習の意味をきちんと理解して取り組んでいるからこそできる練習だと思いますね。
話を聞くと平日の練習は最大でも2時間程度のようです。それ以上はグランドの関係でできないと。しかし、土日は毎週2部練習。かなりの量をこなします。私たちが見ていた午前中だけでもかなりの量でしたが、午後からも同程度の練習をするということでした。「練習をやらない」と言われますが、そのレベルが違う。毎週土日は合宿以上の負荷だと思いますね。だからこそ平日は短時間でやることになるのだと。
いわゆる「ドリル」のような練習は全くありませんでした。それは前日見させていただいたsonodaも同じ。他の動きをしながら強制的に走るを作るのです。身体が自然とその動きを身につけていくのだと思います。師事している方が以前から「トップ選手がこんなことも知らないのかと感じることがある」と聞いたことがあります。強制的にその動きをさせているので「知らない」でも問題なかったのではないかと感じました。指導する立場になったときにかなり困ると思いますが・・・。だから動きが崩れたら戻らないのかなと。それほど「動き」に関しては言われることがありませんでした。導入段階でかなり指導されているのかもしれませんがこの練習会では皆無に近かったですね。そこにも大きな「差」を感じました。
とにかく徹底していました 。私達が学校に着いたときにはタワシで階段をこすって砂を落としていました。細かい部分まで指導が行き届いているから周りが見えるようになる。うちの選手は1つ言えばそれだけをやる感じですが、saikyoの選手は1を言ったら100位出来そうな雰囲気がありました。こういう面での差を徹底的に埋めていくしかないと感じています。練習スタイル以前に足りないことが多すぎる気がします。
身体の強さが違います。やってきた方向性は間違っていないと思いますが、その差が大きい。重たいものをひたすら上げるのではなくそれを動きに結び付けていく。ここを徹底していかなければいけないと強く感じました。
勉強をする機会を与えてもらえたことに感謝したいと思います。何度も言っていますが「育ててもらっている」と思いますね。多くの人に支えられながらやっています。恩返しをするためにもしっかりと考えていきたいと思います。