水曜日、本当に久しぶりに学校に行きました。国体の関係でずっと学校を離れていました。クラスの生徒や部活の選手に全く会っていませんでしたから忘れられているのではないかと心配でした(笑)。
クラスの生徒に会うと私がテレビに映っていたのを見たと言うことでした。開会式ではなく試合風景の映像だったようです。あれだけ人数が多い中で良く見つけたねと言うと、「一人だけ色が黒いので一目で分かった」ということでした(笑)。何とも失礼な(笑)。また、他の生徒は「選手として出たのか?」ととんでもない質問をしてきました…。確かに「国体に行くからしばらく学校には来ない」としか言っていませんが、私が走るわけないというのは考えたら分かる気がするのですが…。とにかく生徒に会って留守をしている間の話を色々と聞きました。やっと日常生活に戻ってきたかなという感じです。
身体はむちゃくちゃ疲れていました…。この状態で生活が出来るのかという感じでしたが、何とか午後までやり過ごせました。放課後は練習。国体に出場した選手に感じたことを話させました。こうやって自分の想いを話せるかどうかで変わってくると思います。今までは「苦手」だからといって避けていた部分ですがきちんと向き合わないといけません。
私が感じたことも話しました。今回の国体で県内の選手が自己ベストを大幅に更新して決勝に進み入賞しました。指導者が付いているわけではなく自分でやっているなかで出した結果です。この選手は「自分のためにやっている」のです。誰かに言われるからやるのではなく「自分が強くなりたい」と思って自分のためにやる。それが結果へとつながっていったのだと思います。「やらされている」という感覚は無かったはずです。
今のうちの選手の大半は「言われたからやる」というレベルです。日誌を書けと言われたから仕方なく書く。私が居ない間の数日間は書いていなかったりします。以前部活を辞めた者は学校に来て殴り書きのような感じで書くだけの日誌を平気で提出していました。このような状態で「こうやったら強くなる」とどれだけ話しても入るはずがありません。当然の結果です。誰のためにやっているのかを何度も話してきましたがこれを分かってもらえない限りは先には進めません。
この話しにもつながるのですが「とりあえずやる」というのを止めないといけません。明確な目的意識を持って何かをやるのと、やるだけでは全く違います。自分で考えてやるという事がかなり不足しています。「補強をやるように」と話して「腹筋10回」をやるようでは意味はありません。自分に何が足りないかを考えてそれを補うために補強をやるのです。全てにつながっていきます。
強くなるためには練習を積み重ねていくしかありません。怪我をしたり手を抜いたりしていたら自信も持てませんし、強くなる可能性は低くなります。かなり低レベルの話をしているかもしれませんがこれが出来ないと話しは先に進みません。練習をやれば良い訳ではなくその取り組みの中身の問題です。これを徹底できて、自分自身のために考えて行動するようにならなければ絶対に強くはならないと思います。
誰のためにやるのかを自分自身が理解できなければやっている意味はなくなります。今までのままでは絶対に変わりません。自分自身の取り組み、見つめ直してもらいたいと思います。
クラスの生徒に会うと私がテレビに映っていたのを見たと言うことでした。開会式ではなく試合風景の映像だったようです。あれだけ人数が多い中で良く見つけたねと言うと、「一人だけ色が黒いので一目で分かった」ということでした(笑)。何とも失礼な(笑)。また、他の生徒は「選手として出たのか?」ととんでもない質問をしてきました…。確かに「国体に行くからしばらく学校には来ない」としか言っていませんが、私が走るわけないというのは考えたら分かる気がするのですが…。とにかく生徒に会って留守をしている間の話を色々と聞きました。やっと日常生活に戻ってきたかなという感じです。
身体はむちゃくちゃ疲れていました…。この状態で生活が出来るのかという感じでしたが、何とか午後までやり過ごせました。放課後は練習。国体に出場した選手に感じたことを話させました。こうやって自分の想いを話せるかどうかで変わってくると思います。今までは「苦手」だからといって避けていた部分ですがきちんと向き合わないといけません。
私が感じたことも話しました。今回の国体で県内の選手が自己ベストを大幅に更新して決勝に進み入賞しました。指導者が付いているわけではなく自分でやっているなかで出した結果です。この選手は「自分のためにやっている」のです。誰かに言われるからやるのではなく「自分が強くなりたい」と思って自分のためにやる。それが結果へとつながっていったのだと思います。「やらされている」という感覚は無かったはずです。
今のうちの選手の大半は「言われたからやる」というレベルです。日誌を書けと言われたから仕方なく書く。私が居ない間の数日間は書いていなかったりします。以前部活を辞めた者は学校に来て殴り書きのような感じで書くだけの日誌を平気で提出していました。このような状態で「こうやったら強くなる」とどれだけ話しても入るはずがありません。当然の結果です。誰のためにやっているのかを何度も話してきましたがこれを分かってもらえない限りは先には進めません。
この話しにもつながるのですが「とりあえずやる」というのを止めないといけません。明確な目的意識を持って何かをやるのと、やるだけでは全く違います。自分で考えてやるという事がかなり不足しています。「補強をやるように」と話して「腹筋10回」をやるようでは意味はありません。自分に何が足りないかを考えてそれを補うために補強をやるのです。全てにつながっていきます。
強くなるためには練習を積み重ねていくしかありません。怪我をしたり手を抜いたりしていたら自信も持てませんし、強くなる可能性は低くなります。かなり低レベルの話をしているかもしれませんがこれが出来ないと話しは先に進みません。練習をやれば良い訳ではなくその取り組みの中身の問題です。これを徹底できて、自分自身のために考えて行動するようにならなければ絶対に強くはならないと思います。
誰のためにやるのかを自分自身が理解できなければやっている意味はなくなります。今までのままでは絶対に変わりません。自分自身の取り組み、見つめ直してもらいたいと思います。