kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

奇跡が起きる

2011-12-03 | 陸上競技
金曜日、夜は忘年会でした。普段ならかなり楽しみにしているのですが今回は全く。ここ最近の記事に書いているように、健康診断の結果が出て「減酒」と言われてしまいました。確かに体調が優れない部分もあったのあまり飲んではいけないのだとは思います。今年に入って国体関係で外泊することが多くかなりの量のお酒を飲んでいる気がします。日常であまり飲まなくてもトータルすると間違いなく普通の人以上に飲んでいます。基本的に楽しいお酒は好きです。blogにお酒のことを書くのは良くない?という気もしますが、いい年のおっさんですから酒くらい飲みます。未成年者がblogを見たときに悪影響と言われるかもしれませんがそれくらいはお許しを(笑)。

この日は病院に行った時点で「飲まない」と決めていました。いまいち納得できない診断でしたし、身体がしんどい部分もありました。無理をして飲んで体調を崩すのは避けたい。というか、「自己コントロール」をしようという強い意志がありました。普段はそこまで思いませんが、少し身体を動かしただけでしんどい部分があったので「我慢」をしようと強く決めていました。いつものパターンで行くと「我慢」と言いながら付き合いもありますからかなりの量を飲みます。が、これではダメ。絶対に飲まないと言う意思表示のためになんと車で忘年会に行くことにしました。「代行がある」と言われるかもしれませんが、「飲まない」と決めたからにはこの日は飲まないのです(笑)。周りの人は良い人ばかりですから無理やりお酒を勧めることはありません。ここ最近の体調不良を知っていますから・・・。

ということで、ひたすらノンアルコールビールを飲む。これまで全くおいしくないと思っていたノンアルコールビールでしたが、こうやって飲むと案外うまいのではないかという錯覚に陥ります。雰囲気でしょうか。普段は飲みながらめちゃくちゃ食べるのですが、この日は全く食が進みません。気持ち的に食べ過ぎたらダメだという強迫観念があるのだと思います。これがどこまで継続できるか疑問ではありますが・・・。そういえば忘年会前にもらった「きんつば」も食べませんでした。脂肪肝には脂物や甘いものが良くないそうです。逆にタウリンを含んだものはOKらしい。大好きないイカやタコは問題ないようです。軽く飲みながらこういう食べ物をつまみにすれば良いんじゃないかと勝手に思っています。

気持ち的には盛り上がりませんでしたが、いろいろな話をしながら過ごすので少しずつですがテンションはあがっていきました。ノンアルコールビールも気持ち的にはビールですからなんとなく雰囲気に酔ってきました(笑)。ある程度のテンションの高さは普段からありますからなんとか対応できます。

30分程度経過したところでビンゴ大会がありました。毎年、ビンゴで何かを当てて持って帰ることで存在を示しています。とはいってもお菓子や図書券などのちょっとしたものですが。それでも子供たちは非常に喜んでくれます。何か持って帰るだけで良いのだと思います。勢いだけでビンゴに参加していましたが、比較的早い段階でリーチとなりました。こういうパターンはどう考えても最後まで残って「なんだよ~」といって盛り上げ役で終了です。今回は全員に景品があるわけではないということだったので半ばあきらめていました。お米があったのでこれをもって帰れればいいな~となんとなく考えていました。今回は「車のバッテリーが欲しい」と強く要望していたのですが、あまりにも個人的なもの過ぎるということで却下されていました。残念です。

だんだんと景品が出ていって半分くらいになったときに、普段の勢いで自分がビンゴになる番号を叫びました。あくまで普通の状態。飲んでいません(笑)。そうすると奇跡的に叫んだ番号が出ました!!おー、なんか勢いがあるじゃんという感じです。普段から「ついていない」と周りには言われていますからこれだけで私としては十分。全員が当たることのないビンゴですからね。で、さらにくじを引く。ビンゴになったからといって良い商品がもらえるのではなく「くじをひくチャンスを得る」というだけです。いつものパターンだとここで「ラーメン」を引いて「やっぱりね」みたいな感じで終わるところです。私自身、そういう星の下に生まれたと自覚していますから全く欲はありませんでした。

くじを引いてみると「14」番。見るからに中途半端な番号。しかし、しかしです。ここからが奇跡的な話。この「14」番、中途半端どころか今回のビンゴ大会の一番良い商品でした。「14」と言うと会場がヒートアップしました。なんだか分からないまま立っていると一等景品が持ってこられました。なんと、32型のアクオステレビ!!全く信じられませんでした。私の人生の中でこういう驚くようなものが当たったことはありません。大学時代に私の次にくじを引いた人が沖縄旅行に行ったり、私の前の人が豪華景品を当てて私は1000円くらいのパンを焼くオーブントースターだったりと微妙なくじ運を発揮してきました。それが、それがですよ、1等なんて。アクオスが当たるなんて考えても見ませんでした。というか、当たることはないと思っていたので、お米やラーメンしか見ていませんでした(笑)。人生で最高に盛り上がっていたかもしれません。

お払いの効果がここで出てきたのかもしれません。いや、数日前にもらった「魔除け」の効果かも。とにかく奇跡的なことが起きたのです。かなり興奮しました。全く飲んでいないのにテンションは最高潮!!あとはこのテレビを強奪されないように守るだけ(笑)。隙を見せると誰かが持っていこうとしています。帰りにエスカレーターから落ちるのではないか、交通事故にあうのではないかという恐怖に怯えながらもなんとか無事に家に持って帰ることができました。幸せです。

普段の私の運のなさを知っている人にぜひ報告したい。私はこのビンゴで1等を当てました!!たまには運が良い(笑)。いつもいつも不運の話を提供するだけではなく結構好い事もあるんです。気になるのは、ここ人生の大半の運を使ってしまったのではないかということ。こんなに良い事があると何百倍もの不幸が訪れるのではないかという不安があります。いつもいつもこういう経験をしているならなんとか対応できるのだと思いますが、私にはできません。しかし、なんとなく流れができている1日でした。ひょっとしたらこれからの人生、めちゃくちゃついている人生を送るのではないかという楽観的な気持ちが1%くらいあります。どうなるのかは分かりませんが。

すごくいい1日を過ごすことができました。神様、ありがとう(笑)。
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トレーニング

2011-12-03 | 陸上競技
金曜日、子供のマラソン大会が終わって学校に戻ったときには丁度2時間目の考査が終わったときでした。この日は雨予報でしたがこの時点ではなんとか持ちこたえていました。これなら何とか練習できるのではないかという感じを受けたので、時間不足でできなかったトレーニングをしっかりとやることにしました。少し休んでからやりたかったのですが雨が降るとできなくなってしまうので考査終了後すぐに始めました。

前日までは短時間とはいえ走る練習が中心になっていました。陸上競技部ですから走らないことには始まりません。しかし、走るための土台はあくまで基礎筋力だと考えています。これを手に入れるためにはかなりの時間と努力が求められます。油断しているとあっという間に筋力が低下してしまいますから。本当であれば考査中にもしっかりと取り組んでおきたかったのですが、「明日は雨が降る」という予報が毎日のように出ていたので、雨が降ったら走れないので先に走っておこうという日が続いてしまいました。普段は降ると嫌ですが、「降ることを予測して動いている」のですから逆に降らないと困ります(笑)。結局、全く雨が降らないで1時間程度走って終わるという展開を繰り返していました。筋力低下を抑えないといけません。

久々にトレーニングの日に最初から練習に顔を出せました。慣れてくると細かい部分が疎かになったり、動きが変わってしまいます。これを正しい動きに戻していかないといけません。特に負荷が高いようなメニューは身体が楽をしようとしてしまうので浅くなったり動きが小さくなってしまいます。これでは良くないので時間をかけて動きに注意をしていきました。ここ最近強く思うのですが、こういう声掛けをできれば自分たちでできるようになってもらいたい。私が声を出して雰囲気を作っている感じが多少あります。本来であれば練習をするのは選手です。自分たちで声掛けをしながら練習の雰囲気を高めていくことが必要になってきます。私が関わりすぎる部分があるのだと思いますが、もう少し雰囲気作りをやってもらいたいですね。

ある程度のことはできるようになってきていると思います。漸進性の原則からすればもう少し負荷を増やしていったほうが良いのかなとも思います。しかし、負荷を増やしていくといつの間にか「重たいものを上げる」ことが目的になってしまって勝手に重りを増やしてしまいます。そのほうが見た目にも「自分は頑張っている」という感じになりますから。しかし、スプリントで勝負をしているのです。重たいものを上げることで競っているのではありません。今は「速く動かす」ということにテーマを置いていますから、重くすると速く動かなくなって狙いとする動きができなくなってしまいます。速く動かせるレベルの重さにしておきたいと思います。

昨年は「負荷を増やす」ということが先に立っていました。シャフト補強・プレート歩行どちらも「負荷をかける」ということでウエイトジャケットを着ながらやっていきました。もちろん、基礎筋力の向上に関しては意味があったと思います。しかし、動きが小さくなってしまったり負荷をかけたい部分に負荷がかからなかったりして、狙いとすることが十分に達成できなかった気がしています。選手たちのモチベーションもいつの間にか下がっていましたし。これは意味が違うのかもしれませんが。やればいいというわけではない。しっかりとした狙いを持って取り組んでいきたいと考えています。

また、今のうちの練習で不足していると考えていたのがジャンプ系です。この冬は外補強のメニューの中にも若干、ジャンプ系を入れています。まだまだここは不十分です。爆発的に力を発揮するという部分ができなかったり、接地でつぶれてしまう選手が多くいます。これを克服できるように工夫をしていきたいと思います。以前はミニハードルを使ってジャンプをしていましたが高さが低すぎてあまり意識できませんでした。順序を追ってやっていくためにはやっていったほうが良いような気がしています。BOXを使ったジャンプを取り入れていますが、これはジャンプというよりは筋力系のイメージです。もう少しジャンプトレーニングを入れたほうがいいかなと感じています。一昨年まではシャフト補強に片足ジャンプを取り入れていましたがあまりにもシンスプリントになる選手が多くて止めました。関西の高校ではかなりの頻度でジャンプ系をやっていると言われていました。「慣れたら大丈夫」だと。必要なトレーニングですからしっかりと検討していきたいですね。

2時間程度やって終了。その後は勉強会です。充実した時間でした。

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子供のマラソン大会

2011-12-03 | 陸上競技
金曜日、子供のマラソン大会が小学校で実施されました。病院にいかなければならなかったので見に行くことはできないであろうと考えていましたが、奇跡的に1時間半で終わったので何とか見に行くことができそうな雰囲気になってきました。代休を取っていたので見に行っても問題はないはず。いつから走るのか知らなかったので急遽連絡してみると「今からすぐ」ということでした。慌てて小学校に向かいました。

これまで子供の運動会やマラソン大会というのは全く見たことがありません。高校の新人大会や国体と重なるのでなかなかタイミングが合いません。子供たちも「いないのが当たり前」となっていますから、せめてチャンスがあるときくらいは見に行きたいなと考えていました。以前から子供たちの足が速いという話は聞いていました。娘は2年生の時に転んだので4位くらいになったようですが後はほぼ1位か2位。3年生と4年生は1位だったと思います。怪しい記憶ですが。ここ最近の練習でも常に1位だと言っていました。もう一人ライバルがいるので簡単には勝てないようですが一生懸命走ればそれなりの結果がついてくると思います。息子は2年生ですが昨年の1年生のときはマラソン大会前日まで喘息の発作が出ていて学校を休んでいました。登校していきなり走って4位だったという話でした。これも結構速いのではないかと思います。基本的に親ばかですから(笑)。

小学校に到着したときには5年生女子の持久走はほぼ終わっていました。一番最後の子がみんなから応援されながら走っているという状況。娘がどうだったのかは全く分かりません。できれば勝って欲しいなとは思いますが、一生懸命走れたか?転んだりしなかったかが心配でした。フィニッシュした順に並んでいるような感じでしたがあまりにも遠くにいるので分かりません。あとで聞くと1番だったとのこと。2位とは2秒差。かなりの接戦です。約2キロを8分15秒くらいで走ったとのこと。小学生がどれくらいで走ったら速いのかは全く分かりませんが、6年生よりも30秒くらい速かったようです。まーバスケに入って走っているのも影響しているとは思います。早熟型ではないと思います。走るのは全く見ていません。残念ですが。

息子が走る時間帯に関しては全く分かりませんでした。5年生女子が終わった後に小さい子達がグランドに降りてきたのでひょっとしたらと思っていましたが、1・2年生は同時に集まって下級生から走るようです。息子が走るのはなんとか見ることができそうです。息子は練習では2位や3位だったとのこと。1度1位になったようですが、「他の者は1周多く走った」というような状態が発生した(詳しくは分かっていません(笑))ようで、すっきりしない感じだったようです。私としては一生懸命走ってくれればそれで良いとは思うのですが、勝てる可能性があるのなら勝ってもらいたい(笑)。相手がいることですからどれだけ速く走っても勝てないかもしれません。でも、最初から「負ける」と思って走るのはやめて欲しいと前日の夜に話していました。

私は見に行くと言っていませんでした。持久走ですから下手に応援してオーバーペースになり最後撃沈するのは避けたいと思っていました。応援すると絶対に頑張ろうとするのでできるだけ静かに見守ろうと。実際に走り始めると小学生ですから最初はダッシュ。このペースで持つわけはありませんがゆっくり走るというのでは置いていかれてしまいます。実はかなり難しい気がしています。見ていると最初の1周は3番くらい。まずまずの位置につけています。それから外周を回ることになり、息子が私の目の前を過ぎるときに一瞬目が合いました。これだけでちょっと感動。見に来ていることは知らないはずですから私の存在に気づいてくれたというのは大きなことです。
すると、そこからペースが上がりました。前を走っている2人を必死で追いかけます。その区間から100m走る間に先頭に立ちました。かなり激しい争いをして先頭に立ちましたからひょっとしたらかなりのエネルギーを使ってしまったのではないかと心配しました。先頭に立ってからまた他の子供が抜き返します。簡単にはいきません。2番手くらいで私の前を通り過ぎるので「いけ~」と叫んでしまいました。息子はまたもペースアップ。本当に泣きそうでした。そこからは先頭を譲ることなくトップでフィニッシュ。感動しました。1番になったから感動したのではなく、一生懸命走ってくれたことにです。それも普段見に来ることのない私の前で良い所を見せようと思ってくれたのではないかという私の勝手な「想い」もありました。本当によく走ってくれたなと思います。いつもは高校生を見ていますが、自分の子供たちが一生懸命に走る姿を見るというのはまた違った意味で良いですね。感動しました。

忘年会があったので帰るのが少し遅くなりましたが、褒めてやろうと思っていたら息子はバスケのパスの練習を部屋でやっていました。かなりへこみ気味で(笑)。落ち着いて話すと「スタートする前、校門のところでスマホ触ってたやろ~」と息子に言われました。おいおい、最初から気づいていたのかよ。普段なら絶対に気づかないだろうし、私がいるなんて思わないはずです。知っていて私の前でペースアップしたのか!!一瞬のアイコンタクトで「俺はやるぜ」と思ってくれたのかと感じていたのですが、私の激しい思い込みだったようです(笑)。それでも最後まで手を抜かず全力で走ってくれた姿は本物です。嬉しかったですね。

かなりの感動を獲て学校に戻り練習をすることにしました。勢いがあります。この勢いが実は夜まで続くのです。これはまた別の記事で。
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病院にいく

2011-12-03 | 陸上競技
金曜日、期末考査3日目。この日を乗り越えられればかなり楽になります。金曜日の午後と土日は勉強ができます。4教科しか残りませんからある程度の練習もできるようになります。

この日は試験監督がなかったので休みをもらって病院にいくことにしました。休みを取るといっても結局朝から学校に行くのですが・・・。年休・代休の消化ができません。修学旅行に伴う代休も4日間ありますが、間違いなく消化不良で終わってしまいます。どうせ余るのならとほぼ無駄遣いをしています。残っても意味がありませんからね。朝勉強会の準備をしてから、副担任に後のことをお願いして病院へ行きました。

前回、病院に行った時、診察券をもらうことができませんでした。近くの病院ですが今回始めて行きました。基本的に病院にいくと診察券をもらって次回からそれを出すと思っていましたが、前回の支払いのときに渡されなかったので「この病院は診察券がない」と判断しました(笑)。たぶん受け付けの方が渡すのを忘れただけだと思うのですが、そんなものなのかなと思って流しました。開院の少し前に行って受付簿に名前を書きました。しばらくすると名前を呼ばれて「今日はどうされました?」と質問される。いや、いや、前回絶食でくるように指示を出されたから来たんですが・・・と答える。受付の方の前には私のカルテが見えます。その時点で初めて「前回診察券渡すの忘れていました」と謝られました。いつものことですが、通常ではありえないことが私の周りでは起きます。あまりにも当たり前すぎて慣れてしまいましたが・・・。来るように言われていたのに「今日はどうされましたか?」と言われるのはあまり気分のいいものではないですね。

なんとなく流して、診察室へ。今度は先生から「今日はどうされましたか?」と聞かれる。もういい加減にして欲しいですね(笑)。看護師の方が前回と同じ方だったので慌てて「血液検査の結果ですよ!!」と突っ込む。先生はかなり年配の方なので患者を覚えておくことはないのかもしれませんが、カルテの中には血液検査の結果が貼ってありました。どうして見てくれないのかな??疑問です。今回の検査の結果はγ-GTPが220まで下がっていました。とはいっても間違いなくほかの人より値は高いですが。「値が下がったから大丈夫かな」と言われましたが、いやいやまだ基準値に比べると倍以上高いですから・・・。「もういいかな」と言われたので焦りました。結局何も分かっていないままで終わるのか?慌てて「前回エコーをするから絶食で来るようにと言われたのですが・・・」と伝えました。忘れるにもほどがあります。「そうか。じゃあCT撮ろう。」と言い出しました。CTのほうが詳しく分かるのだと思いますが、なんか行き当たりばったりの診察です。

この機会にとにかくしっかりと見てもらおうと言う気持ちがありました。どうせ、休みを取ってきているのです。何度も何度も足を運ぶよりは1回できちんと調べてもらうほうが効率がいいですからね。初めてCTを撮ってもらいましたが、機械の下を潜り抜けて向こう側に行ったときにアコーディオンカーテンで数度頭を打ちました。いやいや、行き過ぎてますよ(笑)。でも、気が弱いので何も言わず。もう少し丁寧にやってもらえると嬉しいのですが。

検査が終わりCTを見て結果を聞くと「これは脂肪肝やね。お酒を控えて。」と言われて終了。脂肪肝って何?という疑問がありましたが、「コレステロールの値が高いとなりやすいんだよね」と言われました。いやいや、私の数値はγ-GTPだけが高くてコレステロールはまったく問題ないですよ!と聞いてみると、まー飲みすぎでしょうという説明に終始されました。結局、「飲むのを抑える」というだけです。最終的に「何か悪くなったらまた来て」と言われました。特に薬を出されたわけではなく、処置をしてもらったわけではない。お酒を飲まないようにというだけ。それも「禁酒」ではなく「減酒」と言われました。これだけ数値が高いのに「禁酒」ではなくていいのか?いつまで「減酒」すればいいのか?まったくの疑問です。

先日、教員免許更新について触れました。いつも師事している方が「医者の免許更新がないのはおかしい」と言われていましたが、今回のことで改めてそう感じました。医者は定年もない。開業医は自分の病院ですからいつまでも働けます。しかし、患者に対しての説明責任が全うできないのは、良いことではないと思います。叩きやすい公務員や教職員はすぐに取り上げられて批難されます。仕方ない部分はあると思いますが、どうも納得がいきません。

悔しいのでひとまずしばらくは「禁酒」してやろうと思います。脂肪肝は太った人がなりやすいという話ですが、私は飲むときに結構食べます。これがエネルギー過剰になって肝臓に脂肪となってついているのかもしれません。狙ったようにこの日は忘年会が予定されていました。断固「禁酒」を貫こうと決意しました。

相変わらずの展開で我ながら呆れてきます(笑)。
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