kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

沖縄へ

2011-12-13 | 陸上競技
金曜日から修学旅行でした。この日程で日から3泊4日で沖縄県です。この時期に沖縄にいくというのは微妙かもしれませんがかなりの高校が沖縄へ行っているようです。

初日はほとんど移動時間に取られます。朝は7時半に出発でしたが、かなり寒く凍えそうでした。福岡空港に行く途中の高速道路ではかなり雪が降っていました。せっかくの修学旅行なのに何故かこのタイミングでや雪が降るのかな~。福岡まで約3時間。この段階で若干の体調不良者が出ていました。壇ノ浦で途中休憩を取る予定でしたがそこまでたどり着く前に美東でトイレが休憩。団体行動ですからかなりの遅れが生じます。結構大変です(笑)。

沖縄に着いてからはほとんどがバスでの移動時間でした。沖縄は昨年のインターハイ以来です。前回は観光云々ではなく試合来ていますから特に何かを見たという記憶はありません。それはそれで仕方ないかなという感じがあります。私にとっても初めてのインターハイでしたからあまり他の事を考えることは出来ませんでした。前回はタクシーに2回乗りましたがその時に少しだけ話を聞きましたが、沖縄の建物やほとんどが雰囲気に関する事だけを聞きました。しかし、私の沖縄に対する知識は余りないというのが実際の所でした。

この日は移動が中心でした。バスガイドさんの話を聞きながら自分自身の無知が恥ずかしくなりました。沖縄という県に対する認識がなさ過ぎると改めて感じました。私が生まれるもっと前からこの県では想像を絶する事がずっと続いているのです。日本で唯一地上戦が行われた県であり、その後も米軍が駐留し続けている。様々な事が起きても理不尽な対応を強いられている。ガイドさんの言葉の端々にそれを感じさせる部分がかなりありました。沖縄で生まれ育ったと言われていました。だからこそ感じている事。ストレートには言われませんでしたが基地での生活を支えているのが日本の「思いやり予算」であったり、かなりの事が受け入れ難い話です。なんとなく分かってはいますが、こういう言葉を聞くと「対岸の火事」といった感じで捉えていた自分の存在が恥ずかしかったですね。上手く言葉には出来ませんがかなりの想いがあります。

基地を外から見たあとは万座毛にも寄りました。

象の鼻に見えますか?ここでもかなり天候が悪く風が尋常ではなく強かったですね。本当に短時間で見て回っただけで終わってしまいました。もう少し天気が良ければ青い海が見えたかもしれませんが、飛ばされそうな風でしたから海を見るなんて感じではありませんでした。体調不良者もいましたから本当に見るだけでした。

その後本部までバスで移動。周りは暗くなっていてほとんど周りは見えませんでした。ホテルまで着いた時にどこに居るのかさえも分かりませんでした。その状態で部屋に行くとトイレが壊れていて本当に悲しい気持ちになりました。長い髪が床にたくさん落ちていたりしてなんだかな~という気持ちになりました。テンションが下がった状態で一緒に引率をした人達と話をしました。かなり真剣に教育について考えていきました。自分の小さい存在を認めないと何も始まらない気がしました。ガイドさんが最初に「皆さんに何かを感じ取ってもらいたい」と言っていました。最初の段階からかなり感じる部分がありました。しばらく少し真面目なないようが続くかもしれませんがお付き合い下さい。何かを伝えることができるでしょうか。

また書きます。
コメント
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