月曜日、中四合宿2日目でした。この日も朝から肌寒い感じで雪がちらついていました。それでも練習は実施されます。まー当然ですが(笑)。
110mハードルは基本的なことを引き続きやっていました。技術系ですから集中的にやっていくほうが効果が高いと思います。110mHはかなり高いハードルを越えていきます。簡単ではありません。ある程度身体ができてきたら集中してハードルの練習をしようと考えていたのですが、骨折が続いたためなかなか身体づくりができませんでした。もう少し時間がかかると思っていますが、今回の合宿で強い選手と一緒にハードルを越えていくことで何かをつかんでもらえたらと思っています。しかし、この日は正規の距離よりも若干短い距離で3歩で届きません。近くで見ていたわけではありませんが、ハードルを越えて走っていかないといけないのですが「ドリル」のような動きになって抜き足をすぐに落としてしまいます。「タタン」のリズムを意識してドリルはやらせていますが、この日は「速く落とすこと」だけが頭にあったようです。指導されているコーチがいるのに私が指導しに行くわけにはいきません。すぐにコーチがアドバイスをくれて修正できました。1つのことで頭がいっぱいになると他のことが上手くできなくなります。自分では分からなかったようです。それ以後はスムーズになりました。
午後はシザースのような動き。しっかりと踏み切って身体を遠くに運ぶこと、膝のリードで前に進む動きでした。この動き、群を抜いていました。14秒台の選手よりもはるかに余裕があります。この子の潜在能力の高さに驚かされました。普段の練習でもジャンプ系やシザースなどの動きでは跳躍選手よりも身体が浮いていました。「強いな」という感じはありましたがこの日はずば抜けていました。この力を引き出すことができれば十分戦っていけると思います。速く動くことが苦手なので冬期練習ではしっかりと克服していってもらいたいですね。ここができればインターバルを刻むことができます。14秒台が見えてきた気がしました。あとは身体づくりが間に合うかどうか・・・。
短短女子は前日の続き。なぜかこの日の午前中の練習を思い出すことができません。見ていたと思うのですが・・・。こういうことになるか更新を毎日やっていかないといけないのだと思いますね。覚えているつもりでもきちんとした記憶がありません。これではダメですね。
と、書いている途中で思い出したので補足。切り替えを意識した動きをやってからモモ上げに入る練習をしていました。なぜ、忘れていたのかというのも思い出しました。寒いので散歩をしようと思って歩いていたらバックストレートのところで中距離が補強をしていたのでそれを見ていたのです。以前から合宿でお世話になっている先生がコーチをされていて鉄棒を使って練習をしていました。北海道ハイテクACで使用しているレッドコードの代用品を自分で作成されていてそれを使って練習されていました。いつも思うのですがこれほど情熱をもって練習を工夫される先生は他にはいないのでと感じます。ほとんどの練習道具を手作りで作成されていますし、綿密な練習計画を立てておられます。本当に見習うことが多いですね。こういう一生懸命な指導者の姿を見るというのも合宿での大きなポイントになります。襟を正して取り組まないといけません。指導の合間にいろいろと話を聞けました。この練習に集中していたので他のパートの細かい部分が思い出せなかったのです。
実はこの日の昼に指導者研修会がありました。そのため午後の練習の前半部分は見れていません。選手には申し訳ないですが研修会に参加しないのは良くないかなと。こういう部分ではかなり気が弱いので(笑)。投擲のコーチでもあるトレーナーの方がいろいろな話を聞かせてくれました。昨年の研修とは違います。実戦でどう生かすかという部分を学べました。肩甲骨周辺の動き、股関節周辺の動きをどうすればいいかという話をしっかりと聞けました。「硬い」のではなく「動かない」のです。この部分がきちんと使えるようになるだけでパフォーマンスは格段と高まっていくのではないかと感じています。これは覚えきれなかったので携帯で動画に収めました。最初の部分は取り損ねました。もったいないことですが仕方ありません。「身体の使い方」を意識することで動きは変わってきます。良い時間でした。
短短女子。しっかりと走っていました。こういう合宿ではできるだけ速い選手と走ることが大事だと思っています。前日はタイミングを逃して練習を後ろのほうでやっていました。岡山県の選手はかなり積極的に前に入っていきます。こういう姿勢は学ばなければいけないと思いますね。うちの選手、1セット目(ひょっとしたらこの前に走っているかも)は自分から前の組に入っていきました。せっかくの機会ですからトップ選手と一緒に走るというのは大事だと思いますね。1セット目、うちの選手がトップで走っていました。11秒台の選手は少し余裕があったかもしれませんが、せっかくのチャンスですから前で走ることは大事です。付いていってどうこうではなく、最初から勝負をしないと相手にはなりません。余力なしでガンガン走っていました。後先のことを考えずにしっかりと走ることは大事です。同じ組に岡山の12秒5の選手がいたようですが完全に勝っていましたね。こういう練習はある意味、力比べです。練習で「強い」と思わせるのも一つの手段です。こういう練習を見るのはやはり好きですね。本当によく戦っていたと思います。
2セット目は150m。これは集合場所に行くのが少し遅れて最初の組に入れなくなっていました。山口県の選手は他県の選手よりも遠くに座っていたため遅れてしまいました。もっと考えて動かないとダメですね。1組目は岡山の選手だけになったようです。1本走って2本目に入る時、12秒0台の選手が練習を抜けたので「誰か入りたい者はいないか?」と言われたようです。図々しく一番後ろで手を挙げてうちの選手が先頭に入っていきました。顧問に似てちゃっかりしています。これが1年前ならできなかったでしょうね。色々と経験したからできることです。「自分のために」という感覚が芽生えたから前に出れる。良いことです。この後の150mはほぼ先頭でフィニッシュしました。ここで力尽きました(笑)。もともと持久力は高くありません。400mには適応できないタイプの走りです。速く動くというよりは鋭い接地で進んでいくタイプ。ガツガツした走りですがら疲れるのだと思います。3本目は付いていくだけで精一杯。+80mでは完全にやられていました。しかし、非常に評価できると思っています。最初から負けを恐れて抑えるよりも行けるところまでしっかりと走るということは次につながります。まー自分のところの選手だからひいき目に見ているのもあると思いますが(笑)。最後の往復走はばてまくり。仕方ないですね。
本当に良い練習ができたと思います。感謝したいですね。
ちょっと嫌な気持ちになることがありました。ここには書きませんが・・・。残念です。
110mハードルは基本的なことを引き続きやっていました。技術系ですから集中的にやっていくほうが効果が高いと思います。110mHはかなり高いハードルを越えていきます。簡単ではありません。ある程度身体ができてきたら集中してハードルの練習をしようと考えていたのですが、骨折が続いたためなかなか身体づくりができませんでした。もう少し時間がかかると思っていますが、今回の合宿で強い選手と一緒にハードルを越えていくことで何かをつかんでもらえたらと思っています。しかし、この日は正規の距離よりも若干短い距離で3歩で届きません。近くで見ていたわけではありませんが、ハードルを越えて走っていかないといけないのですが「ドリル」のような動きになって抜き足をすぐに落としてしまいます。「タタン」のリズムを意識してドリルはやらせていますが、この日は「速く落とすこと」だけが頭にあったようです。指導されているコーチがいるのに私が指導しに行くわけにはいきません。すぐにコーチがアドバイスをくれて修正できました。1つのことで頭がいっぱいになると他のことが上手くできなくなります。自分では分からなかったようです。それ以後はスムーズになりました。
午後はシザースのような動き。しっかりと踏み切って身体を遠くに運ぶこと、膝のリードで前に進む動きでした。この動き、群を抜いていました。14秒台の選手よりもはるかに余裕があります。この子の潜在能力の高さに驚かされました。普段の練習でもジャンプ系やシザースなどの動きでは跳躍選手よりも身体が浮いていました。「強いな」という感じはありましたがこの日はずば抜けていました。この力を引き出すことができれば十分戦っていけると思います。速く動くことが苦手なので冬期練習ではしっかりと克服していってもらいたいですね。ここができればインターバルを刻むことができます。14秒台が見えてきた気がしました。あとは身体づくりが間に合うかどうか・・・。
短短女子は前日の続き。なぜかこの日の午前中の練習を思い出すことができません。見ていたと思うのですが・・・。こういうことになるか更新を毎日やっていかないといけないのだと思いますね。覚えているつもりでもきちんとした記憶がありません。これではダメですね。
と、書いている途中で思い出したので補足。切り替えを意識した動きをやってからモモ上げに入る練習をしていました。なぜ、忘れていたのかというのも思い出しました。寒いので散歩をしようと思って歩いていたらバックストレートのところで中距離が補強をしていたのでそれを見ていたのです。以前から合宿でお世話になっている先生がコーチをされていて鉄棒を使って練習をしていました。北海道ハイテクACで使用しているレッドコードの代用品を自分で作成されていてそれを使って練習されていました。いつも思うのですがこれほど情熱をもって練習を工夫される先生は他にはいないのでと感じます。ほとんどの練習道具を手作りで作成されていますし、綿密な練習計画を立てておられます。本当に見習うことが多いですね。こういう一生懸命な指導者の姿を見るというのも合宿での大きなポイントになります。襟を正して取り組まないといけません。指導の合間にいろいろと話を聞けました。この練習に集中していたので他のパートの細かい部分が思い出せなかったのです。
実はこの日の昼に指導者研修会がありました。そのため午後の練習の前半部分は見れていません。選手には申し訳ないですが研修会に参加しないのは良くないかなと。こういう部分ではかなり気が弱いので(笑)。投擲のコーチでもあるトレーナーの方がいろいろな話を聞かせてくれました。昨年の研修とは違います。実戦でどう生かすかという部分を学べました。肩甲骨周辺の動き、股関節周辺の動きをどうすればいいかという話をしっかりと聞けました。「硬い」のではなく「動かない」のです。この部分がきちんと使えるようになるだけでパフォーマンスは格段と高まっていくのではないかと感じています。これは覚えきれなかったので携帯で動画に収めました。最初の部分は取り損ねました。もったいないことですが仕方ありません。「身体の使い方」を意識することで動きは変わってきます。良い時間でした。
短短女子。しっかりと走っていました。こういう合宿ではできるだけ速い選手と走ることが大事だと思っています。前日はタイミングを逃して練習を後ろのほうでやっていました。岡山県の選手はかなり積極的に前に入っていきます。こういう姿勢は学ばなければいけないと思いますね。うちの選手、1セット目(ひょっとしたらこの前に走っているかも)は自分から前の組に入っていきました。せっかくの機会ですからトップ選手と一緒に走るというのは大事だと思いますね。1セット目、うちの選手がトップで走っていました。11秒台の選手は少し余裕があったかもしれませんが、せっかくのチャンスですから前で走ることは大事です。付いていってどうこうではなく、最初から勝負をしないと相手にはなりません。余力なしでガンガン走っていました。後先のことを考えずにしっかりと走ることは大事です。同じ組に岡山の12秒5の選手がいたようですが完全に勝っていましたね。こういう練習はある意味、力比べです。練習で「強い」と思わせるのも一つの手段です。こういう練習を見るのはやはり好きですね。本当によく戦っていたと思います。
2セット目は150m。これは集合場所に行くのが少し遅れて最初の組に入れなくなっていました。山口県の選手は他県の選手よりも遠くに座っていたため遅れてしまいました。もっと考えて動かないとダメですね。1組目は岡山の選手だけになったようです。1本走って2本目に入る時、12秒0台の選手が練習を抜けたので「誰か入りたい者はいないか?」と言われたようです。図々しく一番後ろで手を挙げてうちの選手が先頭に入っていきました。顧問に似てちゃっかりしています。これが1年前ならできなかったでしょうね。色々と経験したからできることです。「自分のために」という感覚が芽生えたから前に出れる。良いことです。この後の150mはほぼ先頭でフィニッシュしました。ここで力尽きました(笑)。もともと持久力は高くありません。400mには適応できないタイプの走りです。速く動くというよりは鋭い接地で進んでいくタイプ。ガツガツした走りですがら疲れるのだと思います。3本目は付いていくだけで精一杯。+80mでは完全にやられていました。しかし、非常に評価できると思っています。最初から負けを恐れて抑えるよりも行けるところまでしっかりと走るということは次につながります。まー自分のところの選手だからひいき目に見ているのもあると思いますが(笑)。最後の往復走はばてまくり。仕方ないですね。
本当に良い練習ができたと思います。感謝したいですね。
ちょっと嫌な気持ちになることがありました。ここには書きませんが・・・。残念です。