火曜日、前日から天候が悪くどうしたものかという感じでした。予報ではある程度回復するということだったのですが朝から微妙に雨が降っている。朝はBOX補強をしようと決めていたのでここは問題なし。
BOXに関しては前日までの動きの確認をしながら行いました。補強として独立するのではなく走りにつながる補強をしたいと思っています。そのためには重心移動を伴うトレーニングをしていきたい。こちらもそれなりの工夫をしています。あとはこれをやっている選手が意識して行ってくれるかどうかです。与えられたものをやるだけでは結果は出ません。意味を考えながら取り組んでもらいたいと思います。
朝から結構バタバタしていました。ここは完全に割愛。お許しを。
午後からは修学旅行から戻ってきた2年生も参加。金曜日から一年生だけで練習をしてきたので久々に中心となる学年が加わり雰囲気が変われば良いなという想いがありました。練習の最初に少しだけ話をしておこうと思って本のコピーを配りました。これまで何度も口頭で話をしてきましたが、きちんと説明しておかないといけないなという気がしたので。
この数日間、一年生だけで練習をしてきましたがその中で大きな成長が見られました。自分達でやらなければいけないという気持ちがそれなりに出てきている。これをきっかけに行動を変えてもらわないといけないと思っています。また、2年生は修学旅行に行き「非日常生活」を送ってきました。楽しんでもらえたらそれはそれで良いのですが、これからは気持ちを切り替えて競技に集中してもらわないといけません。不足分を補うのは当然ですがこれからの取り組みで来年の結果は大きく変わってきます。当たり前のことですがここは絶対に話をしておかなければいけないと考えていました。
今回は「能動的に活動する」という内容。選手達は渡した紙を練習ノートに貼っていくようにしてもらいたいと思います。これは確認をするのを忘れていたのであえてここに書いておきます。話をして終わりではなくもう一度見直して私が何を伝えようとしているのかを理解してもらいたいからです。直接指示をしておけば良かったのですが、これも私からすれば「当然」という部分です。それでも私の確認不足は問題となるでしょう。甘かったと反省しています。まだまだ自分で考えて進むという感じにはなりきれていないでしょうから。こちらから何も言わなくても行動ができるようになるというのは大切なんですけどね。
前置きが長くなりましたが「能動的に活動する」という話をしました。日常会話の中で「能動的」という言葉をあまり使わないのでその意味する所が理解出来ないかもしれません。簡単にいうと「自分で周囲の状況を判断して自分から動く」という感じでしょうか。反対が「受動的」です。「言われたことだけをやる」「指示待ち人間」と言われる部分ですね。ここについて理解することで自分の立ち位置を考えてもらいたいと思いました。
誰か特定の人間だけが周りを見て行動をする。結局はその人だけの判断で集団が動くことになります。気づいた者だけが大きな負担を強いられる。その後ろについているだけの者は自分の責任を放棄することになります。また、自分で考えて行動をすることがありませんからその行動の意味が分かりません。受動的な集団ではチームとしては絶対に強くならないのです。このことはしつこく言い続けてきました。それでもなかなか変わらない者もいます。これも受動的だからだと思います。自分から何かをしようとしない。言われたことだけをやるのが生きていく上で一番楽だからです。成長は全くありませんけどね。
そんなチームにしたくはないと思っています。今回2年生がいない間にある程度1年生が成長したと感じています。数日間でしたが自分達の責任で行動をしてきました。誰かに頼るのではなく自分達で役割分担をして効率的に動こうとしていました。しかし、2年生が戻ってきたことによりまた2年生の影に隠れてついていくだけという行動をする可能性もあります。これでは経験は生かされません。自分が強くなるために考えて前に出てくるという姿勢を大切にしてもらいたい。
同時に2年生は「1年生がやるから関係ない」と思ったら成長どころか後ろに下がることになります。1年生以上に自分から行動を起こさないといけません。人任せにしないで自分で判断して行動をする。1年生の成長が本物であればそこに頼らずに自分達はもっと上のレベルでの行動をしなければいけなくなるのです。残り数ヶ月の冬期練習の中でインターハイを勝ち取るための努力をする。他の誰でもない自分自身のためです。
人について行けば良いやと思っているような選手は絶対に伸びません。練習自体がやるだけになるからです。自ら積極的に練習に取り組むような姿勢がなければこれから先は厳しいと思います。今回1年生の動きの変化が見られたのは「自分達でやる」という姿勢があり、練習の中身を理解してやろうとしたからです。私がやれと言ったからやっているという練習であればそこまでの変化は生まれなかったはずです。やらされるのではなく「自分のためにやる」という意識を持てることで間違いなく結果は変わって来ると思っています。
このことは学内だけに留まらないと思います。県合宿、中四国合宿、プライベート合宿と合宿が連続で行われます。ここでも「受け身の姿勢」で合宿を過ごせば何も得るものはありません。恥ずかしがらずに先頭に立ち自ら多くのことを学ぼうとする姿勢があるかどうかです。なかなかできないかもしれませんが「実力」としては全国レベルにいる選手たちですから行動さえも変えていかなければいけないと考えています。合宿で他校の選手の後ろについてタラタラしているようであれば今後の指導は必要ないとまで思っています。本当に強くなりたいのであれば前に出て学ぶべきです。
私が言ったから前に出る。これは結局「受け身」ですよね?!後ろにいたら動きを見てもらうこともできません。指導する立場としては「見て欲しい!」と前にくる選手の方が間違いなく目に付きます。恥ずかしいとか目立ちたくないというレベルで物事を考えていたら絶対に強くならないのです。そこを選手自身がどれだけ理解して行動できるか。これが目指す場所に届くかどうかを決めることになると思います。
どこまで伝わるでしょうか?自ら考えて何をするべきか判断する。その判断基準は「自分のためになるかどうか」です。言葉は悪いかもしれませんがこういう時に遠慮したり後ろに下がるような選手は強くはならないと思いますね。大きな成長を期待したいと思います。
BOXに関しては前日までの動きの確認をしながら行いました。補強として独立するのではなく走りにつながる補強をしたいと思っています。そのためには重心移動を伴うトレーニングをしていきたい。こちらもそれなりの工夫をしています。あとはこれをやっている選手が意識して行ってくれるかどうかです。与えられたものをやるだけでは結果は出ません。意味を考えながら取り組んでもらいたいと思います。
朝から結構バタバタしていました。ここは完全に割愛。お許しを。
午後からは修学旅行から戻ってきた2年生も参加。金曜日から一年生だけで練習をしてきたので久々に中心となる学年が加わり雰囲気が変われば良いなという想いがありました。練習の最初に少しだけ話をしておこうと思って本のコピーを配りました。これまで何度も口頭で話をしてきましたが、きちんと説明しておかないといけないなという気がしたので。
この数日間、一年生だけで練習をしてきましたがその中で大きな成長が見られました。自分達でやらなければいけないという気持ちがそれなりに出てきている。これをきっかけに行動を変えてもらわないといけないと思っています。また、2年生は修学旅行に行き「非日常生活」を送ってきました。楽しんでもらえたらそれはそれで良いのですが、これからは気持ちを切り替えて競技に集中してもらわないといけません。不足分を補うのは当然ですがこれからの取り組みで来年の結果は大きく変わってきます。当たり前のことですがここは絶対に話をしておかなければいけないと考えていました。
今回は「能動的に活動する」という内容。選手達は渡した紙を練習ノートに貼っていくようにしてもらいたいと思います。これは確認をするのを忘れていたのであえてここに書いておきます。話をして終わりではなくもう一度見直して私が何を伝えようとしているのかを理解してもらいたいからです。直接指示をしておけば良かったのですが、これも私からすれば「当然」という部分です。それでも私の確認不足は問題となるでしょう。甘かったと反省しています。まだまだ自分で考えて進むという感じにはなりきれていないでしょうから。こちらから何も言わなくても行動ができるようになるというのは大切なんですけどね。
前置きが長くなりましたが「能動的に活動する」という話をしました。日常会話の中で「能動的」という言葉をあまり使わないのでその意味する所が理解出来ないかもしれません。簡単にいうと「自分で周囲の状況を判断して自分から動く」という感じでしょうか。反対が「受動的」です。「言われたことだけをやる」「指示待ち人間」と言われる部分ですね。ここについて理解することで自分の立ち位置を考えてもらいたいと思いました。
誰か特定の人間だけが周りを見て行動をする。結局はその人だけの判断で集団が動くことになります。気づいた者だけが大きな負担を強いられる。その後ろについているだけの者は自分の責任を放棄することになります。また、自分で考えて行動をすることがありませんからその行動の意味が分かりません。受動的な集団ではチームとしては絶対に強くならないのです。このことはしつこく言い続けてきました。それでもなかなか変わらない者もいます。これも受動的だからだと思います。自分から何かをしようとしない。言われたことだけをやるのが生きていく上で一番楽だからです。成長は全くありませんけどね。
そんなチームにしたくはないと思っています。今回2年生がいない間にある程度1年生が成長したと感じています。数日間でしたが自分達の責任で行動をしてきました。誰かに頼るのではなく自分達で役割分担をして効率的に動こうとしていました。しかし、2年生が戻ってきたことによりまた2年生の影に隠れてついていくだけという行動をする可能性もあります。これでは経験は生かされません。自分が強くなるために考えて前に出てくるという姿勢を大切にしてもらいたい。
同時に2年生は「1年生がやるから関係ない」と思ったら成長どころか後ろに下がることになります。1年生以上に自分から行動を起こさないといけません。人任せにしないで自分で判断して行動をする。1年生の成長が本物であればそこに頼らずに自分達はもっと上のレベルでの行動をしなければいけなくなるのです。残り数ヶ月の冬期練習の中でインターハイを勝ち取るための努力をする。他の誰でもない自分自身のためです。
人について行けば良いやと思っているような選手は絶対に伸びません。練習自体がやるだけになるからです。自ら積極的に練習に取り組むような姿勢がなければこれから先は厳しいと思います。今回1年生の動きの変化が見られたのは「自分達でやる」という姿勢があり、練習の中身を理解してやろうとしたからです。私がやれと言ったからやっているという練習であればそこまでの変化は生まれなかったはずです。やらされるのではなく「自分のためにやる」という意識を持てることで間違いなく結果は変わって来ると思っています。
このことは学内だけに留まらないと思います。県合宿、中四国合宿、プライベート合宿と合宿が連続で行われます。ここでも「受け身の姿勢」で合宿を過ごせば何も得るものはありません。恥ずかしがらずに先頭に立ち自ら多くのことを学ぼうとする姿勢があるかどうかです。なかなかできないかもしれませんが「実力」としては全国レベルにいる選手たちですから行動さえも変えていかなければいけないと考えています。合宿で他校の選手の後ろについてタラタラしているようであれば今後の指導は必要ないとまで思っています。本当に強くなりたいのであれば前に出て学ぶべきです。
私が言ったから前に出る。これは結局「受け身」ですよね?!後ろにいたら動きを見てもらうこともできません。指導する立場としては「見て欲しい!」と前にくる選手の方が間違いなく目に付きます。恥ずかしいとか目立ちたくないというレベルで物事を考えていたら絶対に強くならないのです。そこを選手自身がどれだけ理解して行動できるか。これが目指す場所に届くかどうかを決めることになると思います。
どこまで伝わるでしょうか?自ら考えて何をするべきか判断する。その判断基準は「自分のためになるかどうか」です。言葉は悪いかもしれませんがこういう時に遠慮したり後ろに下がるような選手は強くはならないと思いますね。大きな成長を期待したいと思います。