ここ最近の記事はほとんど「本の紹介」になっています。良いことなのかどうかわかりませんが、「共感できる」と思える部分がかなりあります。紹介し続けると本の内容を全て書いてしまうことになるので大問題です。しかし、本当に「今の自分の想い」と重なる部分がある。これまでの自分の想いと重ねてみてしまう部分がある。そういう時期なのでしょうか。
以前から「リレーでインターハイ」というのが私の大きな目標でした。普通のチームが練習をして強くなる。一人では達成できないことを全員の力を合わせて手に入れる。最初は「リレーで中国大会」という目標でしたが、それを達成してから後は「リレーでインターハイ」というのが目標となっています。「強い選手が集まる学校」であればそれほど難しくない目標なのかもしれません。また、「たまたま集まった」というチームでもインターハイに行くことはできる。しかし、それを継続して目標とするチームはそれほど多くはないと思います。
何度も何度もチャレンジしてきて跳ね返されています。繰り返しになりますがうちのような普通のチームがインターハイを狙うというのは簡単なことではありません。中学時代に12秒台で走っている選手もいない。そんなメンバーが集まって「インターハイへ」と進むためにはかなりのエネルギーが必要となります。チーム状況として良いときもあれば悪い時もある。常に上のレベルで安定することはない。そんな中で競技をしていく。目には見えない部分かもしれませんが「心」が多少なりともつながっている部分がある。どこかで完全に「心」や「想い」が途切れてしまったらそれは不可能。一人でもこれまでの取り組みを「心」で感じて「想い」を引き継いでくれるのであれば、必ず届く目標なのではないかとずっと思い続けてきました。
夢を引き継ぐもの
「「自分が実現させたいこと」について、何度も考えて、考えて、考えつくすこと。人と話すときは、その会話のはしっこでもいいから、「自分が実現させたいこと」について語ること。平和や安定を愛しながらも、いつまでも続く平和や安定はない、という事実を、つねづね自分に言い聞かせること。誰かが問題や事件に巻き込まれたとき、無関心でいたり、口を出すだけですませたりすることなく、その解決のために、積極的に動くこと。そうすれば、仮に「自分の実現させたこと」が、断念せざるを得ない状況になったとしても、誰かがその夢をうけついでくれることでしょう。」
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 P50~51
これまでの本気でインターハイを目指してきた選手たちの「想い」というのは引き継がれていく。自分は達成できなくなってもその「想い」を誰かが引き継いでくれる。時には「もう無理だ」と思う時があるかもしれない。それでも「絶対に成し遂げる」と思って行動を続けることで必ず道は開ける。そう信じて前に進みたい。そう思っています。
もう一つ文章を紹介。
信じて疑わない
「私は 人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。」
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 P214
「人」とは限らないと思います。「夢」や「目標」と置き換えることもできる。「人」であれば「約束をきちんと守ってくれるだろうか」とか「勉強をきちんとしているだろうか」という部分だと思います。何度裏切られても私にできるのは「信じること」です。これは今だけではなくずっと前に同じことを書いています(多分)。「裏切られる」と疑い続けてたら本当の信頼関係は生まれない。裏切られるかもしれないがそれでも信じる。「夢」や「目標」に疑いを持てばきりがない。必ず届くと信じ続けているからこれほど頑張れるのだと思います。
今の自分の「心」を表現する文章だと思ったので紹介しました。「心」で感じてもらえたらと思います。
以前から「リレーでインターハイ」というのが私の大きな目標でした。普通のチームが練習をして強くなる。一人では達成できないことを全員の力を合わせて手に入れる。最初は「リレーで中国大会」という目標でしたが、それを達成してから後は「リレーでインターハイ」というのが目標となっています。「強い選手が集まる学校」であればそれほど難しくない目標なのかもしれません。また、「たまたま集まった」というチームでもインターハイに行くことはできる。しかし、それを継続して目標とするチームはそれほど多くはないと思います。
何度も何度もチャレンジしてきて跳ね返されています。繰り返しになりますがうちのような普通のチームがインターハイを狙うというのは簡単なことではありません。中学時代に12秒台で走っている選手もいない。そんなメンバーが集まって「インターハイへ」と進むためにはかなりのエネルギーが必要となります。チーム状況として良いときもあれば悪い時もある。常に上のレベルで安定することはない。そんな中で競技をしていく。目には見えない部分かもしれませんが「心」が多少なりともつながっている部分がある。どこかで完全に「心」や「想い」が途切れてしまったらそれは不可能。一人でもこれまでの取り組みを「心」で感じて「想い」を引き継いでくれるのであれば、必ず届く目標なのではないかとずっと思い続けてきました。
夢を引き継ぐもの
「「自分が実現させたいこと」について、何度も考えて、考えて、考えつくすこと。人と話すときは、その会話のはしっこでもいいから、「自分が実現させたいこと」について語ること。平和や安定を愛しながらも、いつまでも続く平和や安定はない、という事実を、つねづね自分に言い聞かせること。誰かが問題や事件に巻き込まれたとき、無関心でいたり、口を出すだけですませたりすることなく、その解決のために、積極的に動くこと。そうすれば、仮に「自分の実現させたこと」が、断念せざるを得ない状況になったとしても、誰かがその夢をうけついでくれることでしょう。」
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 P50~51
これまでの本気でインターハイを目指してきた選手たちの「想い」というのは引き継がれていく。自分は達成できなくなってもその「想い」を誰かが引き継いでくれる。時には「もう無理だ」と思う時があるかもしれない。それでも「絶対に成し遂げる」と思って行動を続けることで必ず道は開ける。そう信じて前に進みたい。そう思っています。
もう一つ文章を紹介。
信じて疑わない
「私は 人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。」
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 P214
「人」とは限らないと思います。「夢」や「目標」と置き換えることもできる。「人」であれば「約束をきちんと守ってくれるだろうか」とか「勉強をきちんとしているだろうか」という部分だと思います。何度裏切られても私にできるのは「信じること」です。これは今だけではなくずっと前に同じことを書いています(多分)。「裏切られる」と疑い続けてたら本当の信頼関係は生まれない。裏切られるかもしれないがそれでも信じる。「夢」や「目標」に疑いを持てばきりがない。必ず届くと信じ続けているからこれほど頑張れるのだと思います。
今の自分の「心」を表現する文章だと思ったので紹介しました。「心」で感じてもらえたらと思います。