木曜日、通常であればトレーニングの日なのですが今週に入って天気があまり良くないのできちんと走練習ができていません。日程的にはトレーニングをして週末から合宿というほうが良いのですが、筋力とスプリントを天秤にかけた結果やはり走るほうが優先だろうと判断。内容を切り替えました。そのため朝練は体幹補強を実施。地味にやっておきました。
午後はいつもの走練習と同じ流れで。本当は最初から見たかったのですがそれどころではなく・・・。結構色々と追われています。こうやって引き寄せる具合は半端ない。他の人には絶対に負けないと思いますね(笑)。まー笑い事ではないのですが・・・。15時40分から約1時間程度別件での対応を必要としました。さらに長くなりそうだったので練習を進めておくように指示をして現場を離れる。メニュー的にはスティックをやってから壁、ハードルという流れでした。その後チューブ、並走といってソリッドの短い距離。この段階でやっと練習に出ることができました。正確に言うと「練習が見たい」と言って抜け出したのですが・・・。それくらいは許されると思います。多分。
短いソリッド走をしてからスプリント。これを2セット組み合わせました。この辺りの動きはまずまずかなと言う感じでしたね。1年生はこの1週間ひたすら基本的なことをやっているのでそれがある程度は身についてきているかなと思います。走りが安定してきていました。詰め込み型で身に付けると忘れるのも早い。勉強の一夜漬けと同じです。そのため定着させるには一定期間同じ動きを繰り返していく必要があります。何度も書いていますがうちの特徴は「地味な練習」の繰り返しです。陸上は「速い者が速い」という正解です。中学時代に速い者がそのままのタイムで走れば「速い」のは当然。しかし、それを大きく超えようと思えば必ず指導が必要になると思います。指導を受けなくても速い者は速いんですけどね。それを越えるためにはやはり「技術的な要素」が必要です。
走練習は120mのソリッド走を行ってからそのままの流れでスプリント。いつもとは少し形を変えました。本当であればソリッドを使ってひたすら走りたいのですが「気分的なモノ」もあります。少しでも重たいものを引っ張るとなかなか力が出せない選手もいます。その選手が常に負けていたら気分的には上がってきません。もっといえばソリッドが速くても実際に走ってそれほどスピードが出ないのであればこれも意味はありません。全ては「速く走るため」の要素の一つでしかないのです。部分的な要素を強化しても最終的な全体像が見えていなければうまくつながりません。ここは見落としやすい部分なのかなと感じています。
タイヤ引きのような練習をしようと思えばある程度体重があって筋力がある選手が強い。このような選手はパワーに頼って技術的な改善ができません。「タイヤ引きだけが速い」という選手になってしまう危険性はある。同じように「ドリルだけ上手い」という選手もいます。この「上手い」は形がきれいにできているというだけであって本当に大事な動きはできていないのです。見た感じは上手いが本当に必要な要素は分かっていない。多少形が崩れていても(多少ですが)、ポイントを理解して動いているほうが間違いなく結果にはつながります。常に何のためにやっているのかを理解させないといけない。これにはこちら側がイメージする「全体像」が必要になります。すごく難しいんですが(笑)。
ほとんどの者が良く走れていたなという感じです。1年生は小さなエースになんとかくらいついていました。小さなエースは練習では「特別な強さ」を示しません。これは本人もかなり嫌なようですが大会の時とは「集中力」が違います。新しいことをやったり他の部分で集中をすると100%の集中ができなくなります。それは自覚しているので問題はないのですが本人としてはついてこられるのは面白くないでしょうね。それでも1年生にとっては自信になります。こういう積み重ねが今後の成長につながっていくと思っています。小さなエースはこれくらい走れれば私としては全く問題なしです。大きなエースは練習でも強い。これはかなりのものです。まータイプがありますからすべての練習で爆発的に力を出せるとは思いません。
終わってからまた対応。・・・ですね。」
午後はいつもの走練習と同じ流れで。本当は最初から見たかったのですがそれどころではなく・・・。結構色々と追われています。こうやって引き寄せる具合は半端ない。他の人には絶対に負けないと思いますね(笑)。まー笑い事ではないのですが・・・。15時40分から約1時間程度別件での対応を必要としました。さらに長くなりそうだったので練習を進めておくように指示をして現場を離れる。メニュー的にはスティックをやってから壁、ハードルという流れでした。その後チューブ、並走といってソリッドの短い距離。この段階でやっと練習に出ることができました。正確に言うと「練習が見たい」と言って抜け出したのですが・・・。それくらいは許されると思います。多分。
短いソリッド走をしてからスプリント。これを2セット組み合わせました。この辺りの動きはまずまずかなと言う感じでしたね。1年生はこの1週間ひたすら基本的なことをやっているのでそれがある程度は身についてきているかなと思います。走りが安定してきていました。詰め込み型で身に付けると忘れるのも早い。勉強の一夜漬けと同じです。そのため定着させるには一定期間同じ動きを繰り返していく必要があります。何度も書いていますがうちの特徴は「地味な練習」の繰り返しです。陸上は「速い者が速い」という正解です。中学時代に速い者がそのままのタイムで走れば「速い」のは当然。しかし、それを大きく超えようと思えば必ず指導が必要になると思います。指導を受けなくても速い者は速いんですけどね。それを越えるためにはやはり「技術的な要素」が必要です。
走練習は120mのソリッド走を行ってからそのままの流れでスプリント。いつもとは少し形を変えました。本当であればソリッドを使ってひたすら走りたいのですが「気分的なモノ」もあります。少しでも重たいものを引っ張るとなかなか力が出せない選手もいます。その選手が常に負けていたら気分的には上がってきません。もっといえばソリッドが速くても実際に走ってそれほどスピードが出ないのであればこれも意味はありません。全ては「速く走るため」の要素の一つでしかないのです。部分的な要素を強化しても最終的な全体像が見えていなければうまくつながりません。ここは見落としやすい部分なのかなと感じています。
タイヤ引きのような練習をしようと思えばある程度体重があって筋力がある選手が強い。このような選手はパワーに頼って技術的な改善ができません。「タイヤ引きだけが速い」という選手になってしまう危険性はある。同じように「ドリルだけ上手い」という選手もいます。この「上手い」は形がきれいにできているというだけであって本当に大事な動きはできていないのです。見た感じは上手いが本当に必要な要素は分かっていない。多少形が崩れていても(多少ですが)、ポイントを理解して動いているほうが間違いなく結果にはつながります。常に何のためにやっているのかを理解させないといけない。これにはこちら側がイメージする「全体像」が必要になります。すごく難しいんですが(笑)。
ほとんどの者が良く走れていたなという感じです。1年生は小さなエースになんとかくらいついていました。小さなエースは練習では「特別な強さ」を示しません。これは本人もかなり嫌なようですが大会の時とは「集中力」が違います。新しいことをやったり他の部分で集中をすると100%の集中ができなくなります。それは自覚しているので問題はないのですが本人としてはついてこられるのは面白くないでしょうね。それでも1年生にとっては自信になります。こういう積み重ねが今後の成長につながっていくと思っています。小さなエースはこれくらい走れれば私としては全く問題なしです。大きなエースは練習でも強い。これはかなりのものです。まータイプがありますからすべての練習で爆発的に力を出せるとは思いません。
終わってからまた対応。・・・ですね。」