金曜日、この日は朝から雪が降っていました。山間部では積雪があり若干公共交通機関にも影響があったようです。朝練はまたも補強。例年配布している「補強メニュー一覧」を今年は配っていないということだったのでスタビのメニューを加えて配布。長距離にも配ったのでそれを見ながら自分たちで補強を進めていくことができればいいなと思います。腹筋・背筋・股関節と部位別に分けています。これを自分でやるだけでかなり効果はあると思います。やるかどうかは選手次第です。
で、この日は防災訓練と薬物教室。外部から講師が来校されての時間となります。いくつか前の記事に書きましたが「落ち着きがない」「服装が崩れている」という者が複数名見受けられました。これに対して見逃すことは簡単ですが冬休みに入りますししっかりとした指導を必要とするのではないかと感じました。突然「指導させてくれ」と申し出たので主任には大変迷惑をかけたと思います。主任の立場からすれば下準備をしてから進めていきたいというところがあるでしょう。が、タイミングを逃すと指導は効果がないと常々思っています。今日言わずに来週に言うのであれば多分何も伝わらないと思います。
様々な場面できちんとやっている生徒から「おかしいのでは?」という話を聞きます。数人がルールを守らなければ守る者は「不平等だ」と感じる。生徒から不満があがるというのはいいことではありません。この1カ月でかなり指導をしてきました。それでも守れない者がいるというのは我々の力不足だと感じます。服装指導というのはある意味いたちごっこです。一つ指導すれば今度は他の方法で誤魔化そうとする。指導をしても本当の意味で理解できない限りは絶対に同じことを繰り返します。
商業科の指導をしました。非常に残念ですがこの中で「通常では考えられないこと」がありました。もう言葉にするのも情けないことです。これまで何をしてきたのか・・・。日常生活をきちんと送るという約束事が最低レベルの条件でしたがこの期に及んでそれすらもできていなかったのか。どれだけ他の話をしても結局この部分がきちんとできないということは「大切なものは何か」さえも伝わっていない。blogに全て書いても「これなら仕方ないな」と感じてもらえるのではないかと思うのですが止めておきます。「頑張りたい」という言葉を発してはいけない。「みんなに迷惑をかけるから」という言葉も相応しくありません。きれいごとで物事は回らないのです。表面的な言葉に人の心を動かすだけの「力」は宿りません。当然のことです。ご推察ください。
「個」として向き合うと決めていたので、放課後12時から指導。練習は13時半からとしました。何とかなるかなと思っていたのですが結局15時25分までかかりました。もちろん昼食を食べる時間など存在しません。15時30分から別の会議が入っていたのですぐにそちらへ。「練習内容を思い出せない」のではなく「一切見ていない」のです。評価しようがありません。この現実をどう考えるか。それでも「批判」はあるでしょう。真剣に生徒と向き合おうと思えば5分程度話したところで何も変わらないのです。じっくり時間をかけて向き合うことで初めて「伝わるかもしれない」というところにいくのです。
信じて疑わない
「私は 人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。」
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 P214
このような生き方は簡単ではありませんし、ものすごくしんどい。信じるけど裏切られる。この繰り返しです。深く関わっている人物が信頼を失うような行為をするのを目の当たりにすると人の心はかなりダメージを受けます。それでも信じ続けるしかないのです。そういう生き方をしようと決めたのですから。これも「見返り」を求めるからしんどく感じるのかもしれません。きっと分ってくれると信じて向きあうことしかできない。
生徒は「目の前のこと」だけで終わってしまいます。「自分が中心」という所が多くあります。これも仕方ない部分だと思います。だから注意を受けても「うるさい」「うざい」で終わってしまう。「怒られた」というだけで「何がいけなかったのか」を考えない。先日スカート丈で注意(これ以前に数度注意)した生徒が今回もスカートを短くしていました。「折る」ことに対しての注意をしていたのですが今回は「折る」のではなく「上にあげる」形でスカートを短くしていました。うーん、「折る」と注意を受ける。だから「上げる」という感覚なのでしょう。話がつながりません。それでも根気強く指導をしていくしかないのでしょう。
練習は見ていません。だから思い出せません。ドリルをやって坂スキップ、坂道走、補強だったと思います。
このような内容ばかりで面白くないですね。何のために色々とやっているのか?全ては「学校を良くしたい」という想いだけです。自己満足ではなく生徒が将来的に成長するための場であってもらいたいと思っています。一人ではできません。しっかりと「志」を持って多くの人の協力を得て進んでいけたらと思います。簡単なことではありませんし、多くのエネルギーを使います。
かなり長くなりました。すみません。
で、この日は防災訓練と薬物教室。外部から講師が来校されての時間となります。いくつか前の記事に書きましたが「落ち着きがない」「服装が崩れている」という者が複数名見受けられました。これに対して見逃すことは簡単ですが冬休みに入りますししっかりとした指導を必要とするのではないかと感じました。突然「指導させてくれ」と申し出たので主任には大変迷惑をかけたと思います。主任の立場からすれば下準備をしてから進めていきたいというところがあるでしょう。が、タイミングを逃すと指導は効果がないと常々思っています。今日言わずに来週に言うのであれば多分何も伝わらないと思います。
様々な場面できちんとやっている生徒から「おかしいのでは?」という話を聞きます。数人がルールを守らなければ守る者は「不平等だ」と感じる。生徒から不満があがるというのはいいことではありません。この1カ月でかなり指導をしてきました。それでも守れない者がいるというのは我々の力不足だと感じます。服装指導というのはある意味いたちごっこです。一つ指導すれば今度は他の方法で誤魔化そうとする。指導をしても本当の意味で理解できない限りは絶対に同じことを繰り返します。
商業科の指導をしました。非常に残念ですがこの中で「通常では考えられないこと」がありました。もう言葉にするのも情けないことです。これまで何をしてきたのか・・・。日常生活をきちんと送るという約束事が最低レベルの条件でしたがこの期に及んでそれすらもできていなかったのか。どれだけ他の話をしても結局この部分がきちんとできないということは「大切なものは何か」さえも伝わっていない。blogに全て書いても「これなら仕方ないな」と感じてもらえるのではないかと思うのですが止めておきます。「頑張りたい」という言葉を発してはいけない。「みんなに迷惑をかけるから」という言葉も相応しくありません。きれいごとで物事は回らないのです。表面的な言葉に人の心を動かすだけの「力」は宿りません。当然のことです。ご推察ください。
「個」として向き合うと決めていたので、放課後12時から指導。練習は13時半からとしました。何とかなるかなと思っていたのですが結局15時25分までかかりました。もちろん昼食を食べる時間など存在しません。15時30分から別の会議が入っていたのですぐにそちらへ。「練習内容を思い出せない」のではなく「一切見ていない」のです。評価しようがありません。この現実をどう考えるか。それでも「批判」はあるでしょう。真剣に生徒と向き合おうと思えば5分程度話したところで何も変わらないのです。じっくり時間をかけて向き合うことで初めて「伝わるかもしれない」というところにいくのです。
信じて疑わない
「私は 人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。」
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将 P214
このような生き方は簡単ではありませんし、ものすごくしんどい。信じるけど裏切られる。この繰り返しです。深く関わっている人物が信頼を失うような行為をするのを目の当たりにすると人の心はかなりダメージを受けます。それでも信じ続けるしかないのです。そういう生き方をしようと決めたのですから。これも「見返り」を求めるからしんどく感じるのかもしれません。きっと分ってくれると信じて向きあうことしかできない。
生徒は「目の前のこと」だけで終わってしまいます。「自分が中心」という所が多くあります。これも仕方ない部分だと思います。だから注意を受けても「うるさい」「うざい」で終わってしまう。「怒られた」というだけで「何がいけなかったのか」を考えない。先日スカート丈で注意(これ以前に数度注意)した生徒が今回もスカートを短くしていました。「折る」ことに対しての注意をしていたのですが今回は「折る」のではなく「上にあげる」形でスカートを短くしていました。うーん、「折る」と注意を受ける。だから「上げる」という感覚なのでしょう。話がつながりません。それでも根気強く指導をしていくしかないのでしょう。
練習は見ていません。だから思い出せません。ドリルをやって坂スキップ、坂道走、補強だったと思います。
このような内容ばかりで面白くないですね。何のために色々とやっているのか?全ては「学校を良くしたい」という想いだけです。自己満足ではなく生徒が将来的に成長するための場であってもらいたいと思っています。一人ではできません。しっかりと「志」を持って多くの人の協力を得て進んでいけたらと思います。簡単なことではありませんし、多くのエネルギーを使います。
かなり長くなりました。すみません。