全ての面でこちらがイメージする姿に成長をするというのは難しいというのはわかっています。当然ですね。完璧に求める水準まで届くなんて事は夢物語ですから(笑)。少しずつ成長をしていくという姿を見る事ができるかどうかですね。
今回、まだまだ甘いなと思う事がありました。鍵の返却を特定の人物に任せっぱなしになっているというところです。誰かがやってくれるだろうという感覚、自分がやらなくでもいいだろうという受け身の姿勢。これは間違いなく競技場面でも出てきます。普段の物事に対する考え方が練習に大きく影響しますし、強いては大会に影響します。最終的には自分達で判断をして行動しなければいけなくなる。バトン練習をどれだけやってもグランドで走るのは選手です。風の条件などを判断してコミュニケーションを取って調整をする。私がいつもそれをするわけではない。鍵を返却する、借りに来るという何気ない事であっても場面場面の判断や自主的な行動が求められます。
それができていないと上級生が判断したようです。これは私が指摘する前の話しだと思います。まー私に鍵を返しに行かせる事は指摘しましたが。これは上級生の指示不足かもしれません。もっと前持って考えておけば下級生の行動を指示できたかもしれない。ここはかなり高いレベルの水準で求めているのはかっています。高校生でそこまで考えるのは難しいですから。しかし、今回は下級生が特定の者に負担をさせているのが目に見えたのであえて他の者が鍵を返すような状況を作り出したとのことでした。すごい成長だと思います。直接話をするというのも大切な指導ですが、気づかせてやるというのも重要です。
結局、気づかずにその場に残った上級生が片付けに来たようです。ここはそこに残った者が甘い。「気づいていたけど言えなかった」という表現をしていましたがこれは逃げている部分ですね。最終的に指導をする場面に残ったのであればその役割を果たすべきです。できないというのは責任の放棄。せっかく下級生に指導できるチャンスだったのですがそれを逃しました。で、最終的に翌日私が指導をすることに。もったいない。
これとは別に「特定の者が負担をする」というのが分かってたようで上級生から下級生に指示が出されていたようです。9月の二年生不在時、特定の者が練習メニューを聞きに来る、日誌を提出しにくるという状況がありました。普段であれば練習メニューを聞きに来るのはキャプテンの仕事、日誌提出は上級生の持ち回り。その二年生が不在であればどう動かないといけないか?これに関して9月の時点で指導をしていました。今回は私はノータッチ。
鍵の件などで「人任せ」になっていた部分があり、練習中に負担をしている者が練習に集中しきれない様子がありました。そのことをキャプテンに連絡をするとその時に「修学旅行中はそうならないように役割を決めて行動するように話しています」という報告を受けました。うーん、これまでのことから考えるとこの成長は素晴らしいと思います。わかってもらえないかもしれませんが、私個人としては涙が出るほど嬉しかったですね。こちらが求める水準が高くなっているのは自覚しています。しかし、それに近いことが実際にできた。こちらが指示を出さなくても先を見越した行動をしているというのが大きな成長だと思います。
自分のことだけしか考えられない状態であれば、不在時の指示まで出しません。居ない時の指示を上級生が出しておくのは当然のことだと思われる方もいるのかもしれません。しかし、現場でそのような事ができるというのはほとんどないのです。そこができるようになったというのは大きな喜びです。成長を素直に認めたいと思います。
この事が他の部分につながっていくと更なる成長をするのではないかと考えています。修学旅行中は油断する部分があるのですが、自らマスクを着用して過ごす事を決めていたようです。旅行中に体調を崩すと楽しめないというのもあるとは思いますが、こういう部分にまで配慮できるようになっているというのは確実な成長だと思います。
周りから見ると何気ない出来事なのかもしれませんが私にとって大きな出来事でした。記録として書いておきます。
今回、まだまだ甘いなと思う事がありました。鍵の返却を特定の人物に任せっぱなしになっているというところです。誰かがやってくれるだろうという感覚、自分がやらなくでもいいだろうという受け身の姿勢。これは間違いなく競技場面でも出てきます。普段の物事に対する考え方が練習に大きく影響しますし、強いては大会に影響します。最終的には自分達で判断をして行動しなければいけなくなる。バトン練習をどれだけやってもグランドで走るのは選手です。風の条件などを判断してコミュニケーションを取って調整をする。私がいつもそれをするわけではない。鍵を返却する、借りに来るという何気ない事であっても場面場面の判断や自主的な行動が求められます。
それができていないと上級生が判断したようです。これは私が指摘する前の話しだと思います。まー私に鍵を返しに行かせる事は指摘しましたが。これは上級生の指示不足かもしれません。もっと前持って考えておけば下級生の行動を指示できたかもしれない。ここはかなり高いレベルの水準で求めているのはかっています。高校生でそこまで考えるのは難しいですから。しかし、今回は下級生が特定の者に負担をさせているのが目に見えたのであえて他の者が鍵を返すような状況を作り出したとのことでした。すごい成長だと思います。直接話をするというのも大切な指導ですが、気づかせてやるというのも重要です。
結局、気づかずにその場に残った上級生が片付けに来たようです。ここはそこに残った者が甘い。「気づいていたけど言えなかった」という表現をしていましたがこれは逃げている部分ですね。最終的に指導をする場面に残ったのであればその役割を果たすべきです。できないというのは責任の放棄。せっかく下級生に指導できるチャンスだったのですがそれを逃しました。で、最終的に翌日私が指導をすることに。もったいない。
これとは別に「特定の者が負担をする」というのが分かってたようで上級生から下級生に指示が出されていたようです。9月の二年生不在時、特定の者が練習メニューを聞きに来る、日誌を提出しにくるという状況がありました。普段であれば練習メニューを聞きに来るのはキャプテンの仕事、日誌提出は上級生の持ち回り。その二年生が不在であればどう動かないといけないか?これに関して9月の時点で指導をしていました。今回は私はノータッチ。
鍵の件などで「人任せ」になっていた部分があり、練習中に負担をしている者が練習に集中しきれない様子がありました。そのことをキャプテンに連絡をするとその時に「修学旅行中はそうならないように役割を決めて行動するように話しています」という報告を受けました。うーん、これまでのことから考えるとこの成長は素晴らしいと思います。わかってもらえないかもしれませんが、私個人としては涙が出るほど嬉しかったですね。こちらが求める水準が高くなっているのは自覚しています。しかし、それに近いことが実際にできた。こちらが指示を出さなくても先を見越した行動をしているというのが大きな成長だと思います。
自分のことだけしか考えられない状態であれば、不在時の指示まで出しません。居ない時の指示を上級生が出しておくのは当然のことだと思われる方もいるのかもしれません。しかし、現場でそのような事ができるというのはほとんどないのです。そこができるようになったというのは大きな喜びです。成長を素直に認めたいと思います。
この事が他の部分につながっていくと更なる成長をするのではないかと考えています。修学旅行中は油断する部分があるのですが、自らマスクを着用して過ごす事を決めていたようです。旅行中に体調を崩すと楽しめないというのもあるとは思いますが、こういう部分にまで配慮できるようになっているというのは確実な成長だと思います。
周りから見ると何気ない出来事なのかもしれませんが私にとって大きな出来事でした。記録として書いておきます。