kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

前後しますが

2014-02-13 | 陸上競技
あまりにもマイナスなことを書いているので期待されている方もいるのではないかと思います。基本的に前に進むために避けては通れない道だと思っています。


木曜日、練習はかなり良い感じで出来たのではないかと思います。少し進んだかなと。

水曜日の事を書く前に木曜日の事を書くのはどうかと思いますが。チームは崩壊しません。目標があるはずですから。ここに至る経緯はまた別に書きますのでお許しを。一先ず見てくださっている方々にご心配をおかけしているのではないかも思い報告だけしておきます。大丈夫です。
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良い練習ができない

2014-02-13 | 陸上競技
火曜日、この日は休日。朝から練習としていました。前日大学生から連絡があり練習に参加させてもらいたいとのこと。特別に何かするわけではありませんから全く問題なし。参加するからにはうちの練習の流れに沿ってもらいますが。

事前に「大学生に説明するように」と指示は出しました。初めてやるような練習ですから年齢は上であっても分からないと思います。が、高校生が大学生に指導をするというのは非常に難しい。遠慮してしまう部分があるでしょうから。それでも「自分のやっていることの確認」という意味では効果は高いと思います。見ているとほとんど説明できていませんでした。「難しいことを求めている」というのは分かるのですが「普段からやっていること」を説明できなければ練習の効果は上がりません。

前日の流れもあり、かなり引いたところから見ていました。これは選手にとっては「不満」以外の何物でもないでしょう。私に「練習内容を確認する」というのはかなりプレッシャーがかかる状態。機嫌が悪いというのが明確ですから。ここは私自身がもっと大人にならなければいけないのかもしれません。が、結構我慢はしています。ここ最近は「指導してもらって当たり前」というか「練習内容が不明」であれば声をかけてもらうのを待っている状況があります。しつこいようですが「誰のための練習なのか」という部分が明確ではないのです。高校生からすれば「顧問の機嫌が悪い」というのは大きなことかもしれません。練習をする雰囲気にならない。全ては「私の責任」ということでしょう。

雰囲気が悪く声が全く出ません。返事もしない。選手にも言い分はあると思います。「顧問が声をかけにく雰囲気を作っている」のですから自分から声を出す気にならない。まーそれならそれで良いと思います。そんな状況で何故私が時間を割いてまで指導をしなければいけないのか?高校生はまだまだ幼いのだから指導者が我慢するべきだと言われる部分もあるでしょう。いや、かなり我慢しています。まだまだ我慢の度合いが足りなのかもしれません。私の責任で練習の雰囲気が悪くなるのであれば私自身が指導をする必要はないということです。かなり嫌な気持ちで練習を見ていました。

自分たちの練習。指導者にすべて準備してもらってそれを行う。これが「当然」であり指導者が準備をしたり声掛けをしなければ練習はできない。本当にそうなのでしょうか?大きな疑問があります。「やってもらって当たり前」という感覚が強くあります。この感覚がいつになったら抜けるでしょうか。私が全ての面で妥協して選手に「練習をしてください」と頭を下げるのか?そこまでして「練習をしていただく」ことに意味があるのか。雰囲気は重く「やらされている」練習でしかない。この状況を見てどうしろというのか?それでもこちらが優しく声掛けをして「練習を頑張ってもらう」のでしょうか?

ある程度のレベルまで来ていますがそれは「私が引き上げる」という感覚だけでいいのか?高校生であれ学生であれ最後勝負するのは「自分自身」です。このままでは「私に頼る」部分が大きすぎて最後の勝負の場面で力を出し切れないのでないかという危機感があります。それ以外にも練習メニューが分からなかったら「どうしたらいいのだろう」と戸惑う。「自分から聞きに来る」というのができません。または特定の人物だけが聞きに来て他の者は「人任せ」となる。ここが克服できないままで本当に「良い練習」なのでしょうか?

高校生にはこんな難しいことは分からないと言われるかもしれません。「指導者の言うとおりにやる」ことがメインとなっている学校も多くあるでしょう。しかし、それで本当に面白いのか?「私がこの選手たちを育て上げたからこんなに強くなりました」というのは私の感覚とは違います。選手自身が自分たちのために自分たちでしっかりと努力をする。それが大切なことでありその「取り組む姿勢」を身に付けさせるのが重要だと考えています。

繰り返しになりますが「声を出さない」「返事をしない」「指示が出るまで聞きに来ない」「他人に任せる」という状況が目の前にあってそれでも「みなさん、頑張って練習してください」というのは「誰のための練習なのか?」という大きな疑問が生じます。選手にとっては「顧問が悪い」という認識なのでしょうが、こちらにも感情はあります。それ言えば選手にもあると思います。「誰のための練習なのか」を問いたい。私自身が「強くなりたい」と思って練習をするのか?「やらされている練習」では何も生み出さないのです。

この日の練習はここ最近で最も悪かった。得るものはない練習だったと思います。私が妥協して「それなりの練習」を求めればいいのかもしれないですが、最後の最後です。ここからは自分達の練習を積んでいなければいけないのではないでしょうか?「目標を持って頑張っている」のは認めます。私が今求めているのはそこを超えた部分です。自分たちで自分たちの練習の雰囲気を作る。ここができて初めて今後の練習の効果が上がると思っています。逆にここを乗り越えられなければ先のレベルには進めない。それが現実です。

このような状態になるのは私が求めすぎなのが大きな原因でしょう。なかなかしんどい部分があります。
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月曜日の練習

2014-02-13 | 陸上競技
練習についても書いておきます。というかほぼ記憶がありませんが・・・。

長いミーティングの後、練習をすることに。とにかく「意識」を変えてもらわないと勝負にはなりません。選手自体は「頑張っている」と思います。ここに関しては否定するつもりはありません。まー選手はそう感じていないかもしれませんが。「いつも先生に否定される」と思ってい不平不満を感じているかもしれないなと思っています。「頑張っている」というのは間違いない事実。しかし、本当はもっとできるのではないかという視点から見ています。「インターハイで戦いたい」と思っているのも分かります。だから練習が十分積めているのかどうかは全くの別問題。「取り組む姿勢」の部分がもう少しレベルアップすることで近づけると思っています。だからあえて厳しく話をします。

練習は微妙。当然ですね。かなり話をされています。気持ちを切り替えて「良い雰囲気で」という感覚はないでしょう。そこが本当に良いことなのか?練習の雰囲気を作るのは指導者?そうなのかもしれません。しかし、本当に練習をするのは誰でしょうか。自分たちの練習。私の期限を伺いながら練習をするようなレベルであればやってもやらなくても同じだと思います。以前から「練習中には気持ちを切り替えてやれ」と話しています。それができるかどうか。高校生レベルではできないのかもしれません。それでも「自分のための練習」という位置づけを理解することができれば大きく変わってくるはずです。

練習を開始して少ししてから「足が痛い」と申し出てくる者が。それも他の選手に相談してから言いに来ました。聞いてみると「前から痛かったが大丈夫だろうと思っていた」とのこと。ここに「甘さ」があります。うちのように人数が少ないチームはそれぞれが「自分の責任」を感じておかなければいけません。一人抜けるとそのことが大きなマイナスになる。勝負するために「自分の責任を果たす」という感覚が必要。痛くなってから「どうすればいいか」ではありません。

この状況で「インターハイで戦いたい」はあり得ません。それも人に相談してから報告に来るというのは「誰かに頼る」という典型的なパターンです。この状況では大切なところで勝負にはなりません。勘違いされると困るのですが「足が痛い」ということに関して行っているわけではありません。突発的な故障などは誰にでもあることです。しかし、以前から違和感があってそれを放置しているというのは問題があるのでは?言われてから動くのではなく自分自身でどのようにするべきかを考える必要があります。そこの「甘さ」が問題だと言っているのです。

久々にフレキハードルを使った練習を導入。シーズン中にはよく行っている練習です。フレキを使ってからスキップとシザース。これで走る感覚を作っていく。できない選手は足が回ってしまいます。フレキハードルを避けるような動きになる。これでは走りにつながりません。ここは難しい部分です。この時点ですでに暗くなっています。練習としては細かい部分ができません。「無駄に長いミーティング」が原因でしょう。そんなことをする時間があれば練習をするべきだと言われるのかもしれませんね。

最後に並走を数本やって終わり。刺激的には本当に少ない。これでいいのか?よくわかりません。

雰囲気的にかなり「重い」中で進んでいきました。私自身、「面白くないな」と思っていたので選手も「息苦しい」と感じていたでしょう。ここは指導者としての私の責任を追及されても仕方ない部分かもしれません。「選手が良い練習をするためには指導者が環境を整える」という考え方があります。「部活の指導はやるのが当たり前」と言われる部分もあるでしょう。が、私自身も一人の人間です。「絶対にやってやる」という雰囲気でやる練習なら指導はできます。が、こちらが盛り上げて盛り上げて「練習をしてください」というような形で指導する気にはなりません。

県総体に出たい!!という素人が集まってやる部活動ならそれも段階としてはありでしょう。しかし、今の状況で私が「みなさん、練習頑張ってくださいね」というのはどうも違う気がします。指導者として「傲慢」なのかもしれません。が、本当にそれでいいのか?誰のための練習なのか?極端なことを言えば「大会前に私が交通事故で入院したら試合には出ないのか」という話です。自分たちが自分たちのためにやる。そういう意識が出てこなければ練習にはなりません。高いレベルを求めているのは分かります。しかし、今はそのレベルでやらないとこれ以上のレベルアップはないのです。

嫌な話ばかりですみません・・・。周りから見れば「かなりいい状態」だと思われるのでしょうが、「目指す場所」に向けての取り組みとしては・・・という感じです。
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