日曜日。この日は基本休養日に充てようと思っていました。あれこれありすぎて精神的にも肉体的にもきついなと感じていたので。が、連絡がありmakinoがレースに出るために戻ってくるとのこと。調子は戻りつつあるがまだ微妙感じだと言われていました。私に何ができるか分かりませんが、多少なりとこの子のために出来ることがあるのではないかと感じていました。コーチ証をもらってアップに付き添うことにしました。過剰に関わる気はありません。少しでも本人が力を出せるようになれば良いなという感覚でした。
アップに付き添いました。本人の感覚を大切にしながら様子をみる。本人がやりたいと思っている動きに合わせてこちらから感じたことを伝えていくという流れで。動き的には進むなと思いました。走る練習がまだ十分に積めていないので洗練されている感じがありません。これは仕方ないと思います。どれだけ力があってもやはり練習が積めなければ走れない。そんなに簡単な話ではないですから。
スタートで力を使っている感じがしました。私の感覚的なものなのですが。2、3歩目が出ない。ピッチに頼るというか重心移動が足りないというか。これも練習不足だと思います。間違いなく身体は強くなっているなと感じました。きちんと走練習が積めれば走れるようになるだろうなと。まーこの日のアップで飛躍的な動きが良くなることはないと思うので動きの確認が中心でした。
予選を通過できるかどうかというのは大きな課題でした。フタを開けてみると1組目は4人しか出場していない(笑)ノングランプリとはいえもう少し活気があっても良いのかなとは感じました。2組目はほぼ全員が出場。タイム的にはかなり微妙なでしたが着順で決勝進出。この組、全ての選手の動きが緩慢に見えました。なんなんでしょうか。条件によってかなり記録が出にくい競技場だなと感じています。一周回る種目はときどき風が止まって走りやすくなる。このタイミングで走れると最高なのですがなかなか巡り合えません。
決勝のアップも付き添うことに。今回は「コーチ」として競技場に行きました。本当は役員をやらなければいけないのかもしれませんが。わざわざ地元に戻ってきた教え子を放置して他の事をやることはできません。これも批判される話なのかもしれないですが。選手を抱えている指導者であればこういう時にどうするのか。考えさせられます。
室内練習場で係の方と少し話をしました。今度の中国大会の役員不足を切実に伝えました。なんと「それなら休みを取って手伝いに行きますよ」と言って頂きました。言ってみるものです(笑)。かなり貢献したのではないかと思いますね。
アップでは本人が気になっている部分を中心に客観的に話をしました。レース前に与えすぎると混乱します。この子の状態を見ながら必要なことを伝えていく。意識する、意識できるポイントは1つくらいだと思います。過剰人気与えても仕方ない。良かれと思って伝えたことが悪循環を生むパターンです。そうならないように気を使いました。
レースは加速段階でそこそこだったのですが武器となる中間以降の伸びがありません。12秒47で6位。もう少し練習が積めればしっかりと走れるのではないかなと思います。まだまだやることはたくさんあります。
個人的にこうやって卒業生の指導に携われるとあうのはありがたいなと思います。懐かしい感じがありました。高校のころを思い出しました。やらなければない事を何度も確認しながら走りを作っていく。そういう時間は本当に楽しい。貴重な時間を過ごすことができたと思います。うちの選手にも還元できるところがあるなと思いながら走りを見ていました。
良い時間でした。感謝。
アップに付き添いました。本人の感覚を大切にしながら様子をみる。本人がやりたいと思っている動きに合わせてこちらから感じたことを伝えていくという流れで。動き的には進むなと思いました。走る練習がまだ十分に積めていないので洗練されている感じがありません。これは仕方ないと思います。どれだけ力があってもやはり練習が積めなければ走れない。そんなに簡単な話ではないですから。
スタートで力を使っている感じがしました。私の感覚的なものなのですが。2、3歩目が出ない。ピッチに頼るというか重心移動が足りないというか。これも練習不足だと思います。間違いなく身体は強くなっているなと感じました。きちんと走練習が積めれば走れるようになるだろうなと。まーこの日のアップで飛躍的な動きが良くなることはないと思うので動きの確認が中心でした。
予選を通過できるかどうかというのは大きな課題でした。フタを開けてみると1組目は4人しか出場していない(笑)ノングランプリとはいえもう少し活気があっても良いのかなとは感じました。2組目はほぼ全員が出場。タイム的にはかなり微妙なでしたが着順で決勝進出。この組、全ての選手の動きが緩慢に見えました。なんなんでしょうか。条件によってかなり記録が出にくい競技場だなと感じています。一周回る種目はときどき風が止まって走りやすくなる。このタイミングで走れると最高なのですがなかなか巡り合えません。
決勝のアップも付き添うことに。今回は「コーチ」として競技場に行きました。本当は役員をやらなければいけないのかもしれませんが。わざわざ地元に戻ってきた教え子を放置して他の事をやることはできません。これも批判される話なのかもしれないですが。選手を抱えている指導者であればこういう時にどうするのか。考えさせられます。
室内練習場で係の方と少し話をしました。今度の中国大会の役員不足を切実に伝えました。なんと「それなら休みを取って手伝いに行きますよ」と言って頂きました。言ってみるものです(笑)。かなり貢献したのではないかと思いますね。
アップでは本人が気になっている部分を中心に客観的に話をしました。レース前に与えすぎると混乱します。この子の状態を見ながら必要なことを伝えていく。意識する、意識できるポイントは1つくらいだと思います。過剰人気与えても仕方ない。良かれと思って伝えたことが悪循環を生むパターンです。そうならないように気を使いました。
レースは加速段階でそこそこだったのですが武器となる中間以降の伸びがありません。12秒47で6位。もう少し練習が積めればしっかりと走れるのではないかなと思います。まだまだやることはたくさんあります。
個人的にこうやって卒業生の指導に携われるとあうのはありがたいなと思います。懐かしい感じがありました。高校のころを思い出しました。やらなければない事を何度も確認しながら走りを作っていく。そういう時間は本当に楽しい。貴重な時間を過ごすことができたと思います。うちの選手にも還元できるところがあるなと思いながら走りを見ていました。
良い時間でした。感謝。