土曜日。この日もプログラム編成のための会議。朝からやっていきました。私は途中抜けさせてもらうことに。陸上競技の県総体は終わりましたが他種目の県総体はこの日からスタートです。今年はうちの娘の最後の県総体。高校3年生の県総体です。陸上競技部にいる3年生の娘達はうちの娘と同級生。明らかにこの子達に関わる時間の方が多い。私の中でそれは特別なことではないと思っていました。多分これからも変わらないと思います。そういう仕事なんだと。
せめた最後の県総体を少しだけでも見ることができたらと考えていました。以前練習試合を見ましたが公式戦を見るのは初めて。ルールさえ分からない状態ですから見ていて意味があるのかという気はしますが見守りたいなと思いました。
試合は最初から劣勢。スリーポイントを入れられて離される。それでも必死に点数を重ねていく。ゲーム内容を詳しく書いても陸上競技ほど分かりやすく書けないと思うのでその部分は割愛します。10点差くらい離れた時にもう終わるのかなと思いましたがそこから追いつく。見ていてドキドキしました。娘のチームの選手がボールを持った時に心から応援しました。声は出しませんが少しでも後押しできればいいなと。
ゲームは接戦。あまり書くと娘に何か言われるのかもしれません。私がblogを書いていることを知っているのかはよくわかりませんが。第3クォーターで3ファールになり少しベンチに戻る。第4クオーターで試合に出てくるもののまたもファールして外へ。最後の数分でまた出てきましたが更にファールを重ねてしまいファイブファールで退場となりました。見ていて本当にしんどかったですね。本人も天を仰いでいました。残りの時間、どのような気持ちで仲間のプレーを見ていたのか。私には分かりません。本人のみが分かる事だと思います。一応キャプテンを任されていたので自分がコートに居ないことをどう感じていたのか。
最後は少しの差で負けてしまいました。これで娘の県総体は終わりです。いつかは終わりが来る。それは分かっています。私は普段から試合を見にいくわけではない。だからあれこれ批評する気はありません。それでも良くやったと思います。勝ち負けは必ず関わってくる。どこかで負けてしまう部分はある。その時に何を思うか。大切なことだと思っています。私は娘に声をかける事ができず。私が来ていることに気づいていたのかも分かりません。私としてはこの最後の姿を見ることができて本当に良かったと思います。
うちの練習についてはまた別に書こうと思いますが、夕方学校に戻って練習をしました。練習の終わりに少しだけ話をしました。娘のバスケの話を。勝った負けたというのではない部分の話をしました。私はこれまでうちの選手のレースを見てきました。何度も何度も。勝って喜ぶこともあれば悔し涙が止まらない時もあった。それはいつも「指導者」としての視点だった。保護者よりも時間を共有しているから分かることもある。苦しい時どんな気持ちで練習していたのか。目標に向かって少しずつ歩んできた姿を見てきた。だから感情を共有できる。
今回、娘の試合を見た。普段どのように練習しているのかも分からない。それでも退場になった時に胸が苦しかった。娘がどんな感情を抱いていたのか。それを保護者の視点で考えていた。最後の数分間は「もう少しバスケットをさせてあげたい」と強く願った。負けてしまった事により娘の高校での部活動は終わってしまった。いつか終わりが来る。それは分かっている。それでも保護者としては「もう少しだけ」と思った。私がその姿を見たいというよりも「娘にもう少しだけバスケをさせてあげたい」という気持ちが大きかった。
今、うちの選手達は前を向いて取り組んでいる。そんな時に「終わり」の話をするというのはどうなのか?それでも話をしました。保護者として。やはり子供達が一生懸命にやっている姿は心を打ちます。悲しんでいる姿を見たくはない。それでもその時はいつか来る。一秒でも長く競技をするためには勝ち上がるしかない。その姿を保護者に見せてあげて欲しい。強く思って話しました。
さらには。私自身、この子達と一緒に競技をしたい。もっともっと時間を共有していきたい。選手にとってそれは大した話ではないと思います。私個人の感情として今の選手と一緒に一秒でも長く競技をしたい。今の選手達との競技もいつか終わりが来ます。中学生の時から関わりがあったので実質丸3年間、一緒にやってきました。この子達はうちの娘と同じ学年。こちらも勝手に思い入れがある部分もあります。
やはり何もなかったところからここまでチームを引き上げてくれたこの子達と一緒に全国の舞台に立ちたいと強く思いました。飾らずその言葉を選手達に伝えました。指導者としてという部分よりは「保護者として」と「私個人の感情として」です。プレッシャーには感じてもらいたくないなと思いますが、思っていることをストレートに伝えないなと考えていました。素直に一緒にやりたいと思います。誰よりも近くでこの子達の努力と苦悩を見てきました。だからこそ。
この話を少しだけ親しい方に話しました。涙が止まりませんでした。素直な気持ちです。こういう性格ですから表面的な話はしたくないと思っています。カッコつける意味はないと思っているので。心から「少しでも長く」と思いました。
まとまりません。保護者と指導者。そして一番近くでこの子達を応援する者として。様々な感情が入り混じります。すみません。
せめた最後の県総体を少しだけでも見ることができたらと考えていました。以前練習試合を見ましたが公式戦を見るのは初めて。ルールさえ分からない状態ですから見ていて意味があるのかという気はしますが見守りたいなと思いました。
試合は最初から劣勢。スリーポイントを入れられて離される。それでも必死に点数を重ねていく。ゲーム内容を詳しく書いても陸上競技ほど分かりやすく書けないと思うのでその部分は割愛します。10点差くらい離れた時にもう終わるのかなと思いましたがそこから追いつく。見ていてドキドキしました。娘のチームの選手がボールを持った時に心から応援しました。声は出しませんが少しでも後押しできればいいなと。
ゲームは接戦。あまり書くと娘に何か言われるのかもしれません。私がblogを書いていることを知っているのかはよくわかりませんが。第3クォーターで3ファールになり少しベンチに戻る。第4クオーターで試合に出てくるもののまたもファールして外へ。最後の数分でまた出てきましたが更にファールを重ねてしまいファイブファールで退場となりました。見ていて本当にしんどかったですね。本人も天を仰いでいました。残りの時間、どのような気持ちで仲間のプレーを見ていたのか。私には分かりません。本人のみが分かる事だと思います。一応キャプテンを任されていたので自分がコートに居ないことをどう感じていたのか。
最後は少しの差で負けてしまいました。これで娘の県総体は終わりです。いつかは終わりが来る。それは分かっています。私は普段から試合を見にいくわけではない。だからあれこれ批評する気はありません。それでも良くやったと思います。勝ち負けは必ず関わってくる。どこかで負けてしまう部分はある。その時に何を思うか。大切なことだと思っています。私は娘に声をかける事ができず。私が来ていることに気づいていたのかも分かりません。私としてはこの最後の姿を見ることができて本当に良かったと思います。
うちの練習についてはまた別に書こうと思いますが、夕方学校に戻って練習をしました。練習の終わりに少しだけ話をしました。娘のバスケの話を。勝った負けたというのではない部分の話をしました。私はこれまでうちの選手のレースを見てきました。何度も何度も。勝って喜ぶこともあれば悔し涙が止まらない時もあった。それはいつも「指導者」としての視点だった。保護者よりも時間を共有しているから分かることもある。苦しい時どんな気持ちで練習していたのか。目標に向かって少しずつ歩んできた姿を見てきた。だから感情を共有できる。
今回、娘の試合を見た。普段どのように練習しているのかも分からない。それでも退場になった時に胸が苦しかった。娘がどんな感情を抱いていたのか。それを保護者の視点で考えていた。最後の数分間は「もう少しバスケットをさせてあげたい」と強く願った。負けてしまった事により娘の高校での部活動は終わってしまった。いつか終わりが来る。それは分かっている。それでも保護者としては「もう少しだけ」と思った。私がその姿を見たいというよりも「娘にもう少しだけバスケをさせてあげたい」という気持ちが大きかった。
今、うちの選手達は前を向いて取り組んでいる。そんな時に「終わり」の話をするというのはどうなのか?それでも話をしました。保護者として。やはり子供達が一生懸命にやっている姿は心を打ちます。悲しんでいる姿を見たくはない。それでもその時はいつか来る。一秒でも長く競技をするためには勝ち上がるしかない。その姿を保護者に見せてあげて欲しい。強く思って話しました。
さらには。私自身、この子達と一緒に競技をしたい。もっともっと時間を共有していきたい。選手にとってそれは大した話ではないと思います。私個人の感情として今の選手と一緒に一秒でも長く競技をしたい。今の選手達との競技もいつか終わりが来ます。中学生の時から関わりがあったので実質丸3年間、一緒にやってきました。この子達はうちの娘と同じ学年。こちらも勝手に思い入れがある部分もあります。
やはり何もなかったところからここまでチームを引き上げてくれたこの子達と一緒に全国の舞台に立ちたいと強く思いました。飾らずその言葉を選手達に伝えました。指導者としてという部分よりは「保護者として」と「私個人の感情として」です。プレッシャーには感じてもらいたくないなと思いますが、思っていることをストレートに伝えないなと考えていました。素直に一緒にやりたいと思います。誰よりも近くでこの子達の努力と苦悩を見てきました。だからこそ。
この話を少しだけ親しい方に話しました。涙が止まりませんでした。素直な気持ちです。こういう性格ですから表面的な話はしたくないと思っています。カッコつける意味はないと思っているので。心から「少しでも長く」と思いました。
まとまりません。保護者と指導者。そして一番近くでこの子達を応援する者として。様々な感情が入り混じります。すみません。