kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

中国前のポイント練習

2018-06-07 | 陸上競技
水曜。この日はかなり天気が微妙。仕方ないなという感じです。朝から小雨。朝練では荷物を車に乗って積み込むことと自分達でミーティングをさせました。先日のことについてもう少し考える必要があると思っていたからです。やるべきことをやるという感覚を持つ。温度差はありますがそれでもやっていくしかないと考えています。

午後の練習はタータンの上で。本来はグランドでも良かったのですが悪天候のため使うのは難しい状態。疲労感はあると思いますがやはり走っておきたい。月曜日にスピードを上げて距離を走りました。前日はトレーニング中心。さらに室内でやっていますから疲労度はそれなりにあるはずです。身体が重いという者も複数名いました。だからといってこの日から一気に調整に入るということは考えられません。バトンのこともあるので。

前日からの流れで少しだけ話を。どのような練習場所であろうと自分達のペースを保ちながらやらなければいけません。声を出してやる。大きな舞台であっても本来やることは同じです。山口県で開催される中国大会。リレーでトップ争いをしてくればそれなりに歓声が大きくなると思います。その中で次走者にきちんと声が聞こえるか?小さな声で「はい!」と言ってもかき消されます。だからこそ大きな声を出す。他の誰のためでもない。自分自身のためです。

バランス系と倒立系をやってから試合のアップを。任せました。私はあれこれ対応することがあったのでその連絡を。徳島のysn先生が選手のことで山口まで来るという話になりました。こちらに来て治療をしたいということでした。すごいエネルギーです。各方面に連絡をして手伝ってもらうことになりました。

いつも通りのアップで10バトンとカーブ直線の並走。スピードを上げていきます。量を走るというのではなく質を高めて行くという感じです。まーそれなりに疲れていると思うのでその方が良いと判断しました。そのままバトン合わせ。それぞれの区間でのパス。今回は総力あげての練習にしました。前走者と一緒に走ってくる者、次走者と一緒に並んで早出する。全体でリレーのための練習をします。走らないから関係ないというのではなくそれぞれが役目を果たしながらレースを迎えたいと思っています。まだまだ細かい部分の修正が必要です。渡らないということは絶対にありません。が、それぞれの調子もあるので微調整が必要になります。徹底していきたいと思います。

続いてスタブロからの出の確認。ここも確認しながらです。膝の引き出し、5歩のリズムなどを中心にやっていきました。タータンでの感覚をつかんでおきたいなと。身体の状態を見ながら進んでいく感覚を作る。丁寧にやっていきます。40mと60mを。流れを重視して繋ぎの部分まで含めてやっていきました。本数を重ねるごとに動きが安定していきます。まずまず。

さらにもう少しだけ。中間マークを2本実施。本当はカーブ直線を4本やって中間マークを4本と考えていたのですが、時間的にも疲労度的にも大きいかなという感じがありました。そこでカーブ直線をとりやめ。中間マークを2本。中間マークを置く位置を少し変えました。しっかりと身体の前で動かすという感覚を意識させたい。完全に中間に入ってからの足の動きです。うちの走りの特徴になるスイッチングの部分がどれだけできるか。

最後に走練習。どれくらいぶりか分かりませんが150mを走りました。一応200mに向けてです。リレーでの走りにも活きてくると思います。うちのようにショートスプリント中心のチームでは最大で150mくらいかなと考えています。もちろんもっと色々とできるといいと思うのですが、学校の狭いグランドでできる限りの練習は120m。往復走などで対応する部分はあります。スピードを磨きながらやっているので今はこれくらいなのかなと。

150m-120m-90m-60m。しっかりと走れていました。声も大きな声で出せていました。異なる環境で自分達の練習をする。こういう部分が出来るだけでも全く違うと思います。中国組の走りは良かったかなと思います。150mが上手く走れなかった者も120mではきちんと走れていました。何が違うのかと聞くと「さっきは動きのタイミングが合わなかったのでそこを意識して走ったらきちんと進んだ」とのこと。こういう部分も成長はしています。力は確実に上がっていると思います。

多少不安要素もありますが全員でカバーしていくしかないかなと考えいます。不安が全くない状態で迎えられるというのはなかなか難しい。今回は前回インターハイにリレーで進んだ時と比べると明らかに力が上です。きちんと走れさえすれば結果はついてくると思います。だからこそこちらも出来ることは全てやりたいなと考えています。ケアなどの部分も含めて全てやる。選手だけではなくこちらもその気持ちでやりたいと思います。

良い雰囲気の中で練習ができたと思います。
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トレーニング中心

2018-06-07 | 陸上競技
火曜日。色々とあって。選手にはきちんと考えさせないといけないなと思うことが幾つもありました。気にならない人からすれば大したことではないのかもしれませんが。口頭で伝えるだけではなく文字として示すことにしました。本当に勝負をしようと思えばやらなければいけないことがあります。当たり前のことを当たり前にやる。徹底していきたい。

ひたすら雨でした。午後は私は今年度担当している仕事のための会議。外部とのやりとりがあります。信頼関係を作らないといけない部分もありますので参加しました。かなり大規模な活動になるので早め早めに動かなければいけません。1時間程度だったでしょうか。

終了後練習へ。練習の開始時に少し話をしておくように指示をしました。これがどれだけ伝わったか。私が話した内容が伝わればあっという間に終わる話です。それでも再確認しなければいけない。任せました。

練習に関してはトレーニングを。中国までにできる最後の強目のトレーニングになると思います。体幹強化サーキット。久しぶりに手押し車系を入れておきました。軸を保ったまま身体を動かす。前後の動きを入れました。かなりの負荷だと思います。さらにワニウォークとエビジャンプを。全身負荷をかけていますからダメージも大きいと思います。

室内での練習です。足にくるダメージもあると思います。バランスを見ながら。私が練習参加をした時にはこの辺りからでした。足運びの確認をしてからスイッチングドリル。切り替えを意識してからハードルドリル。動きの中でのスイッチングです。チューブシザースをしてから10バトンと25並走。走りに関してはいつも使う場所が補習を行っていたため使えない。教室棟で行いました。いつもよりも横幅が狭いのでやりにくい部分はあったかもしれません。それでと走れないよりは全然良い。2本ずつ実施。

一旦走るのをやめて今度はシャフト補強。先週からこの日にかけてトレーニングを重点的にやっています。ここも考え方だと思っています。県総体前にトレーニングができていません。落ちた筋力をどこかで取り戻さなければいけない。詰めてやっておきたいなと考えていました。もちろん、どこかで大きく練習量を落とす必要はあります。週の前半は詰めて後半は落としてという感じになるだろうなと。

そこからB走とDM走を。30mと40mを1本ずつ。最後に50mを各自で3本走って終わり。足にかかる負荷は大きいと思います。それでもやっておかなければいけないなと考えていました。それに見合うだけのケアをどれだけできるか。負荷に見合うことをしなければ故障につながってしまいます。それだけは絶対に避けなければいけない。バランスの問題もありますが。

とりあえず記録しておきます。中身はほぼないblogになりました(笑)
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