kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

軽めに

2018-06-08 | 陸上競技
木曜日。あれこれやることが。中国大会に向けて準備を進めないといけません。選手が万全の状態でレースを迎えるために何をするか。前日の夜からずっと考えていました。私は走ることはできないですからそれ以外の面でのサポートが役割です。身体のバランスを整えたり疲労を抜くための準備をしていきました。直接電話をして交渉も。

更にはレースやケア用品として必要なもののチェック。調べてみるとほとんどなくなっていました。おいおい。こちらも慌てて手配することに。購入資金の工面もしながら(笑)。なんとかギリギリで資金面は対応できるかなという感じでした。財政破綻しそうですがこの大会に向けて必須アイテムは準備しておかなければいけない。ベストパフォーマンスのためにです。

練習に関して。中国組は本当に軽めに実施。筋肉に刺激を与えて終わりという感じでした。バランス系と倒立系、そこからDM練習とDM投げで終わり。私は会議があったので練習に遅れて参加。女子は先にミーティングをしていました。この日は少し話す内容を指定してミーティングを。中国大会に向けてどのような「想い」を持っているか。それを自分達の言葉で周りの者に伝えなければいけないと思います。温度差があったらそこからほころびが生まれます。精神論とかではなく。強いメンバーが集まっているから強いというのでない。うちのような普通のチームはこの手のことにエネルギーを注ぐ必要があると思います。プラスアルファの力を生み出すために。

今回の中国大会、1走は1年生の予定です。基本的にメンバー変更は考えていません。メンバーをレース毎に変えるチームもありますがうちはやらない。メンバーを固定します。その分、突然の変更が生じたときにリスクが生じる部分もあります。選手層が厚いチームであればそれも可能なのかもしれません。まーどちらにしても私は変更はしないつもりですが。バトンのことを考えるとそちらのリスクが多いと思っています。渡れば良いという感覚ではない。ここは大切な要素ですから互いの感覚と信頼感を重視したいと思っています。

だからこそこういうミーティングは大切にしたい。普段から自分の想いや考えを話すタイプの選手たちではありません。そういう場を設定しなければいけないかなと。お互いの気持ちを知る。そうやって目標に向かって進んでいく。特に1年生の不安を分かち合わなければいけないと思います。3年生の最後の中国大会。普通に走れば問題はない。その「普通」というのがなかなかのプレッシャーだと思います。そこをカバーしながらできると良いなと思います。支え合う感覚。

Soと女子はペアマッサージを。Oが練習に来てくれたのでマッサージをしてもらいました。この辺りでケア用品がないのに気づいたのですが。使ってなくなってきたら報告をしてくれると良いのですが。半分くらいあったという話でしたがフタを開けてみると空っぽ。最後に使った者が間違いなく分かると思います。中国組以外が使って消費した様子。使うことが悪いとは言いません。なくなったのであればやはり報告は必要。まだまだです。

中国組以外は練習を自分で考えさせました。今は特別目標があるわけではありません。そうであれば今自分達が必要なことを考えながらやるというのも大切だろうなと。普段やっている練習の中から抜き出してやることになる。何が必要かを考えてもらう。先を見据えてです。

準備をしていきます。心身共にやることはあります。しっかりとやっていきたいと思います。
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