kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

冬季合宿2日目〜午後〜

2019-01-07 | 陸上競技
続き。なかなか進みません(笑)。いつもの事ですが。午後はしっかりと時間をかけてやりたかったので14時スタートの17時半までとしていました。補強も入れておきたいので。時間が長いからといって大きな負荷をかけるつもりはありませんでした。やりたい動きが多いので単純に時間がかかるだけ。

午後からの最初は股下くぐりから。ペアワークであれこれやる方が流れができるというかテンションが上がる感じがありました。そのままおんぶダッシュを。鍛えるだけではなくそのあとに走るための刺激を入れる。繰り返し書いていますが何のために補強をするのかという話です。片脚ジャンプして止まるというような動き。軸を作ることと耐えることをやる。そんな感じの練習を最初に入れておきました。楽しいし(笑)

バランス系をやってからDM投げ。今回は加速段階を意識したDM投げにしていました。色々なパターンの中で練習をする。加速段階での動きをどう作るか。道具が使えるならある程度出来ますが集団でやる練習の時にはそれが難しい。可能な限りの練習を。連続倒立からのDM投げ。方向と重さの変化をするので全体をグループに分けて男女交互に配置。DMを変えながらやっていきました。軽くなった時に感覚の変化が生まれるというのが必要だと思います。

今度はチューブを使ってのバウンディング。大きな力を発揮する。それを地面に伝える。ここも考え方が異なる部分が出てくるところです。慣性の法則の話をしました。動いているものは動き続けようとするため大きな力を使う必要がない。ぎゃくに止まっているモノを動かし始める時には大きな力が必要になる。一歩目を早く着くという考え方もあると思いますが私は「早く」というよりは「大きく」というイメージにしています。早くを意識するとその場足踏みになってしまう感じがある。10m競争や30m競争をするのであれば「早く」というイメージの方が良いのかもしれません。しかし、中間に結びつけていくための加速段階の動きをしたい。理由があるからやる。

10mバウンディングを何本かやりました。大きな力を使う。上半身を使う。身体の軸を保つ。これだけの練習ですが大きく重心移動をさせるために何をするのかという部分ですね。

そこからやっと加速段階の動きへ。壁を使っての膝の引き出し。ここは大切だと思っています。どうやって前方向に進むのか。膝の引き出しと腰の移動。この方向性が全てを決めると思っています。膝の方向性と踵の動き。ここを徹底する。その流れの中でチューブ走をする。足運びの確認を何度もやっていく。チューブ走は5歩まで。強く引きすぎないように伝えていましたがやはりダメ。強く引いてしまいます。方向性を作るためのチューブ走でなければいけないと思います。更には前半マークの5歩まで。

壁、チューブ、マークをセットにしてある程度の時間やらせることにしました。それぞれがどの部分を重視するか。決められた回数でやるのであれば簡単です。本人達が修正しようと思えば寸暇を惜しんでやれば良い。グダグダやっている者は回数が増えない。簡単な話だと思います。本人達の意欲に応じてやっていく。何人かは「見て欲しい」と直接言いにきました。ここだと思います。出来ているかどうか分からないのであれば客観的に見てもらう機会が必要になる。ここもペアワークでやっています。そこをどう捉えるか。与えるだけの練習スタイルにはしないようにしています。

バックストレートを使ってやっていたのですが諸事情で使えなくなったのでタイミングよくホームへ移動。ここからは前半マークを。マークの個数を増やします。人数も多いので複数のバリエーションを作りましたが合わない者も出てきます。走力差もあればストライドの差もある。それを一律同じ幅ではできません。本当はもっと細かく調整しなければいけない部分です。大きすぎる動きは動きが崩れる。きちんと狙った動きをさせたい。マーク走の課題も伝えました。40mまで走らせる。4本を2セット。きちんと加速していくための練習。ここまでの流れが出来ている選手は大きく走りに変化が生まれます。身体を起こすタイミングを自分で掴んでいく。ここは教えてできるものではなく自分で掴むしかないと思っています。

最後に中間マークまで加えておきました。加速段階から中間の動き。ここまでやってきた練習を総合的にやる感じでしょうか。タータンが硬いというのもあり本数は増やしたくない。が、ここでしっかりと動きを作っておくことは今後につながります。3本やって2本だったでしょうか。こちらが思っているよりも良い動きになっていました。多少なりと手応えがあるかなという感じでした。

走練習はここで終わり。最後に腹筋や腸腰筋、内転筋などの動きをやっておきました。少しだけと言いながら40分以上やったでしょうか。周りはかなり暗くなっていました(笑)相変わらずです。やろうと思えば何時間でもできます。宿泊施設が近いので思い切りできます。様々な要素を詰めています。

ある選手の動きが変わったと顧問の先生が言われていました。きっかけは「スイッチング」だったと。他の動きもやっています。その動きがきっかけになって走りの感覚が掴めたようでした。決まり切ったパターンの練習ではなかなか変化は生まれにくい。だからこういう合宿がキッカケになるのだと思います。悪い方向に進む危険性もありますが。それでもこうやって変わったことを実感してもらえるのはありがたいですね。

夜は前日に引き続きチームミーティング。SWOT分析をしていました。報告は翌日ということに。私的にはこの日のうちに取り組みに関して指摘しておきたかったのですが。貪欲さの違いを感じていました。私の指導が当たり前になっているうちの選手は動きを徹底しようという雰囲気が感じられない。初めてやる動きだと思って意識しなければ変わらないと思います。難しいとは思いますが。

走り込みはしていません。動きを中止にやる。こういう時期も必要だと思います。2泊3日という日程を動きに使えるというのはありがたいですね。かなり密度の濃い時間になっていると思います。大きなケガ人もなく進むことが出来たのも大きいかなと。

あと1日分。また書きます。
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冬季合宿2日目~午前~

2019-01-07 | 陸上競技
土曜日、冬季合宿2日目でした。年末の合宿はかなり走ったということでした。今回は「基礎的な技術を中心に」といわれています。練習のバランスとしてどうすれば良いかは考えていかなければいけないと思っています。全く走らないというのもよくない。ある程度考えてやっていかなければいけません。

練習の初めに「3キロ走ろう」と言っていました。前回の合宿でアップで3キロ走ってそこでかなりの者が疲弊したということだったので(笑)。意図的に「3キロ走ろう」と言い続けていました。真面目に話しているときにもちょいちょい「3キロ走ろう」を入れ込んでいました。全く反応なし(笑)。面白くありません。反応がないというのは寂しいですね。

朝はかなり霜が降りていました。転倒したら嫌だなと思う部分がありました。練習開始時にはほぼ問題ないくらいになっていました。アップ何をするか。これをうちの選手に考えさせました。が、全く何も言わない。こういうところは大事だと思います。何でもいいのです。体を温めるのが目的ですから。「ダメだ」といわれることを恐れているのか?うーん。NMは幼稚園の先生になる可能性があるのであればこういう時に何でもいいから言えるようにならないといけない。「幼稚園で何かやってくれと言われたらどうやって遊ぶのか?」と投げかけました。すると全然関係ないToが「鬼ごっこ」と言い出す。それを採用。繰り返しになりますが正直何でもいいのです。それをアップに使うだけ。正解なんてない。

ある程度の大きさの枠を作ってから「手つなぎ鬼」を。3分間を3セット。休みなく走り続けるのでそれでいいかなと。横の動きも入ります。いつもいつも同じ動きをするのではなくこうやって様々な動きをすることも重要だと思っています。そのままマークランを。10~50mにマークをおいてそれを使った往復走です。前向きに走って行ってバック走で戻ってくる。この繰り返しです。有酸素系という意味合いも。リレー形式でやるのでそれなりに盛り上がります。しっかりと。

ある程度?身体が温まったのでそこからは本格的に練習。バランス系をやりました。ここは外せない。軸を作る部分と身体をコントロールするんのは必ず入れる。この段階ですでに1時間くらい経過してしまいました(笑)。時間感覚が。とはいえ、走る前にこうやって身体に刺激を入れていくというのは重要だと思います。

前日の復習を兼ねて。縄跳びと台ドロップを繰り返す。前日にやった動きを次の日にはやらないというのではなく「段階を追って動きを作る」というテーマの中で取り組んでいますから時間をかけてでもここはやる。スティックもも上げをやって接地ポジションを確認。そこからは「スイッチング」を再び。かなりの時間をかけました。通常やる「スイッチング」は同じ足で越えていきます。

前日にやっている内容。きちんと前まで持ってきてしっかりと身体の真下で捉える。回転させて持ってくるのではなく直線的に持ってきて前まで。そこがスムーズにできるようになるといいなと。次の段階では「2歩」で越えていく。2歩になると少しずつ足が前まで来なくなります。同じ動きをやっているのですがそれが少し形が変わるだけで全くできなくなる。走りは1歩ではない。連続性があります。その連続性を生み出すためにスイッチングを2歩にします。更には3歩まで。歩数が変わっても動きが変わらないようになると安定してきます。どうしてもつま先が下がる選手が出てくる。ここにどう対応するのか。他の部分も含めて考えていかなければいけません。

その流れの中で「スイッチングラン」を。これは通常やらない動きなので難しいと思います。客観的にみると「シザース」のように見える。しかし、意識するべきポイントは「膝の引き出し」ではなく「足の入れ替え」です。意識する部分が分かるかどうか。ミニハードルの動きでは重心移動も少ないですし、スピードも出ません。しかし、スイッチングランであればかなりのスピードが出る。一瞬浮いても構わないのでミニハードルを越えていく。ハードル走をよくやっていたのですが「ハードルが下手すぎて跳べない」という大きな問題点がありました。結局腰が残ってしまう。そうであれば練習の狙いが明確になりません。

ミニハードルを使って接地する瞬間にフォローレッグで進む。やろうとしていることが理解できると淀みなく進み始めます。ある程度これをやってから今度はミニハードルを倒して走りの中でのスイッチングラン。タイミングが取れれば進みます。直線的な足運び、接地のポイントをきちんと作ってきてからここに入る。段階です。

更にはそこからスイッチングランver2を。これはミニハードルのスイッチングと同様、スティックを越えてていく動きにします。走りの中でスティックがあるだけ。そこのポイントでしっかりとスイッチングをする。段階を追う。こうやって書いていくと自分のやろうとしていることが整理されていきます。いきなりこういう動きをやるのではなく前段階として準備をしていく。ここは見ながらの判断ですが。アクセントを付けられるかどうかで走りのイメージも変わってきます。

ここでイメージが出来たと思うのでそのままタータンでスプリントへ。この段階では加速段階の動きは全くやっていません。中間のための動きがメイン。師匠が良く言われますが「スプリント理論」と言われるものは大半が中間疾走の動きについてです。加速段階を作るという感覚は少ないのではないかと思います。私の感覚的には中間にきちんとつなげていく動きが必須だと思っています。安定して走れるようになってきた理由はここにあると。まだ加速段階の動きをやっていないので走りは微妙かもしれません。それでも膝の差引き出しとスイッチングの感覚があるので進むようになっていました。

午後は加速段階の走りを作るというテーマを掲げていました。そこに至るまでに中間のイメージを作っておく。走っていたら速くなるとは思いません。段階を追って様々な練習をしていく。何が本人に合うかは分からないからです。加速段階を後回しにしたのにも色々と理由があるのですが。流れを作る。ここもすごく大切だと思います。何をどのタイミングで入れるか。

いや、本当に時間をかけています。こういう機会を与えてもらえたのはありがたいなと思います。

長々と書いています。とりあえず半分まで書きました。また書きます。お付き合いください(笑)
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冬季合宿1日目~午後2~

2019-01-07 | 陸上競技
続き。

午後の前半はトレーニング。後半部分は動き。できるまで待っていたら先には進めないのである程度のところから次の練習へ変更。色々な練習があるのですが「重心移動」よりも先に「スイッチング」をやることにしました。これも感覚的なものです。

段階を追っていく中で何をするか。前の記事にも少し書きましたが「重心移動」を伴う動きは難しい。その場での動きがきちんとできてから次の動きに進む方がいいのかなと思っています。とはいえその場で動いていても進んでいない。その場足踏みではダメ。朝の段階で地面からの反発の方向性を変えていくために「フォロースイング」の話をしていました。タイミングを合わせて足を前に引き出す。反発系の動きの際は「少し足を上げる」という感じでしたが。

前段階で「どのように足を動かすか」という練習をしています。直線的な足運びをする。それが前に進み始めると「回転運動」を始めてしまう可能性がある。斜め上に引き上げる感覚を作ったとしても動き始めるとどうしても回転してしまう。ここは本当に難しいと思っています。繰り返しやっていくことと選手自身が「絶対に動きを変える」という感覚を持てるかどうかだと思っています。

ミニハードルを使っての「スイッチング」をやりました。ミニハードルを使うと高さがあるのでどうしてもハードルに当たらないように「かわす」動きをしてしまう。スティックでもいいと思っています。が、今回は意図的に「ミニハードル」を使ってのスイッチングにしました。スティックのもも上げのほうが直線的な動きになりやすいのですが同時に「膝が開く」という弊害も出てきます。色々な動きを複合的に取り入れていく中で「締めて上げる」というのができるようになるのですが。

少し幅が狭いミニハードルでスイッチング。「直線的な足運び」と「身体の前で動かす」という練習。更には「身体の真下に接地」という動きも入ってきます。走りの基本は「フォロースイングで進む」事ではないかと思っています。地面に力を加えるのは当然の話です。足が離れていたら前に進むことさえできません。しかし、その力が上方向になると体が浮くだけで進まない。どのタイミングで地面反力を前方向に変えていくのか。タイミングが取れるかどうかです。

前段階でその場でのスイッチングを少しやってから。その後、ミニハードルを使って進ませました。見ているとやはり予想通りです。ここにかなりの時間を使いました。その場でのもも上げとスイッチングを組み合わせる。前段階の動きがどのように繋がっているのかを理解してくれればやはり変わってきます。選手によってはひたすら見てもらっていました。しつこいくらいに見てもらう。できる選手に教えてもらう。この中で10分弱で明らかに動きが変わりました。直線的な動きの中でスイッチングができる。

逆にできない選手はウダウダ言っているが行動としては足りない。その場での膝締めなどと組み合わせることができない。やはりここだと思います。「理解力」というだけではないと思います。うちの選手、見ていると本当に残念だなと思いました。普段やっている練習です。「自分たちはできる」と思っているからしつこく練習をしない。この差は歴然だなと。

他校の選手は「どうやって動きを作っていくのか」を考える。慣れているからある程度はできるうちの選手はそこまでの貪欲さがない。前に出てくる云々もない。こういうところが「動きが変わらない原因かな」と感じました。もったいない。

本当はもう少しやりたいことがあるのですが、全く走らないというのもよくないなと思っていたのでスパイクを履いてタータンへ。セミナーパークのタータンはかなり固いのでここで走ると故障してしまうリスクが上がります。そこは絶対に避けたい。本数は少なめにして。

「スイッチングで進む感覚」を作ることと「膝の引き出しと腰の移動の連動」を考える。DMを使ってのスキップ走を実施しました。両足スキップと片足スキップ。DMを持ってですから進みにくい。腕が使えません。そのかわり少しだけ重心が前に行くので感覚が作りやすい。DMありとなしでのスキップを。何人かはスパイクが引っ掛かって転倒していました。絶対にけがをさせたくないなと思っていたのですが。

片足スキップは切り替えが必要だと思っています。前にやったスイッチングの動きが重要になってきます。引き出した後の「タタ」という動き。ここがどう切り替えられるか。必要な動きを前の段階で取り入れています。そこのつながりができるか。ここまでの練習の流れがしっかりとできている選手は劇的に進み始めます。面白いくらい。その変化を目の当たりにして他の選手がどう感じるのか。そこまで考えながら見ているか。

最後に2本だけスプリント。これで終了としました。うちの選手はそれほど変化が見られない。本当に残念。「当たり前」になりすぎているのかなという感覚はありました。中には動きが崩れて全く走れなくなっている選手まで・・・。うーん。私的にはうちの選手が大切です。そのために指導しているといっても過言ではない。それがこのように動きが崩れてしまうというのでは・・・。

この日は「各校での反省」を指導者に言いに来るようにというテーマが与えられて夜の間に報告に来ました。全体的に「声が出ていない」「積極的に前に出る」というような話。「周りに流されないようにする」という話も。うちの選手は「他の学校の選手に教えてあげる」というような話でした。人数は多くありません。勢いでは完全に負けています。それなら自分たちがどうすれば良いのかを考える。Soは積極的にそれができていました。他の者は・・・。この差は大きい。

「注意を受けないために」という話になっていた気がします。こうやっていえば納得してもらえるのではないかという感覚。誰のためにやっているのかをもっと考える必要があると思います。それができれば自ずと行動自体が変わってくる。主体的にというか自分から求めて動くようになると思っています。「前に出る」ことが必要ではない。それが「目的」になるのではないという部分だと思います。本気で学ぼうと思えば「自然と前に出てくる」というだけ。前に出ればいい、声を出せばいいという話とは違うかなと。

思うことはあります。うちの選手、成長をしてもらいたい。
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冬季合宿1日目〜午後1〜

2019-01-07 | 陸上競技
続き。練習の流れとして一番基礎になる反発系を午前中に。そこからの足運びかなと考えていました。うちの練習パターンは他の学校と異なるかもしれません。ある程度考えてできるようになると大きく走りが変わると思っています。

アップは10分交替でリアクショニングボールとダブルダッチを実施。練習道具が少ないのでこれだけの人数を回すのは大変です。とはいえ遊んでいるようなものです。自分の身体の使い方などを理解するという意味では大きいと思っています。遊びの中に身体の使い方を学ぶ機会があるというのは意味があるかなと。これだけで20分以上かかりました。

午前中と同じようにバランス系の練習をやってからDM投げ。ここも身体を上手く使う練習になります。トレーニング要素としてもある程度考えていますが「走りに繋がる動きをする」という感覚づけ。身体の中心から力を発揮しながら動く。ここも「投げればいい」という訳ではありません。どうすれば強く投げられるのかをそれぞれが感じながらやっていく事で効果が上がります。意味もわからずやるというのは絶対に避けたい。説明はしましたがなかなか細かい部分までの理解には繋がりません。それでもやり続ける。

1時間上ここに要したでしょうか。限られた時間の中での練習なのにどれだけやるのか(笑)。
走りのポイントについてはある程度明確にしています。あれこれやるというのもあると思います。動きに関してはシンプルに。以下の4つにしています。やるべきことは本当にシンプル。その方法が色々とあるだけです。

動きのポイント
 Ⅰ.膝を締めて前に運ぶ
 Ⅱ.接地を身体の真下に
 Ⅲ.膝を引き出した時に腰が移動する
 Ⅳ.スイッチングで身体を運ぶ

ここをどうやって身につけていくのか。飽きずに身につけていくこと。流れ作業のように色々な動きを取り入れていく中で自然に身につく感覚もあります。段階を追いながらやっていくことを考えています。


前半身体作りをする。これから使うであろう筋群に刺激を入れてから走るための動きをしていきます。まずはら基本的な足運びを。普段の練習であればそこまで時間を確保するのが難しい部分です。、それでも3日間という時間をもらうことができたので「基本の徹底」という部分ができると思います。応用的な動きは後回しにしてまずは最も基本的な足運びを。3日間しっかりとやれば動きは変わると思います。本当に本当に基礎的な動きから始めることにしました。

その場での膝締め。軸足に沿って「膝を締める」という感じがどのようなものなのかを感じる。それができれば「締めながら前に出す」という動きに変える。いきなり重心の移動を伴うと難しくなります。その場での膝締めであれば難しいことを考えずにできるので。ある程度できるようになったら「縄跳び」と組み合わせました。これも独特なのかもしれません。チューブのもも上げでもいいと思っています。パターンとしては様々な形がある。それでもやりたい動きは同じ。膝を締めて上げる。

そこから少しだけ重心移動を伴う動きに変えました。先日使った台を使っての「台ドロップ」を。動きのタイミングと重心移動の感覚を作る。身体の真下でとらえる動きをする。着地した時に軸を作って保つ。そういう動きの中でまずは「少しだけ重心移動をさせる」というようにします。大きく動くと崩れます。だから半歩分の重心移動を作る。

以前は動きながら身体の真下でとらえるという練習をしていました。連続歩行のような動き。ある程度感覚ができてくれば大丈夫なのかもしれませんが歩行をすると「膝が開く」「接地ポジションが前になる」という動きになります。そうなると前段階との繋がりがなくなっていく。あえて時間があるので一つ一つ段階を追ってやっていく感じにしました。

ここまでやって「膝締め」「縄跳び」「台ドロップ」を組み合わせて各自でやるように指示。10分くらいとったでしょうか。マネージャーが時間を計ってくれていました。マネージャーがこうやって働いてくれるので選手は練習に集中できる。ここは感謝しなければいけないですね。本当に選手を支えようとしてくれるマネージャーがいてくれると練習も大きく変わってきます。

与えられらメニューを消化するだけではない。自分たちの練習を自分たちで作るという感覚を持たせたいと思っていました。こうなると「理解していない選手」や「考えていない選手」はここで無駄な時間を過ごすことになります。もったいないという感じはあります。こちらも見て回るときには「意欲的に取り組んでいる選手」を中心に見ていくことになります。選手によっては質問をしてくる選手も。そうなると明らかな差になります。「強くなりたい」と思えばこの機会を有効に使うことができる。行動に示せない選手はやはり結果につながりにくい。

長くなるのでいったんここで切っておきます。練習の流れとしてはここまでで「Ⅰ.膝を締めて前に運ぶ」「Ⅱ.接地を身体の真下に」という部分の基礎をやった感じでしょうか。
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冬季合宿1日目

2019-01-07 | 陸上競技
振り返りの意味を込めて合宿の振り返りをしておきたいと思います。

1日目、この日が練習開始日になっている選手も複数いたと思います。今回は「走り込み中心」ではなく「基本的な動き中心」というテーマでした。与えられた命題にどう対応するか。やりたい事はある程度頭に入れていましたがそこから何を選択するか。ここは様子を見ながらになるかなと。

一応最初に合宿の課題を伝えました。何のために練習をするのか。これもそれぞれの感覚だと思います。大阪での話を少しでも織り交ぜながら話をしていきました。好きでやっているのか。やらされる練習であればやらない方がいい。冷たいかもしれませんが60人近く選手がいる中であれば「意欲」に応じて関わるようになります。何をもって平等になるのか。本気で取り組めない選手に対してこちらから時間をかける必要はないと思います。批判されるかもしれないですが。数人を見る練習ではないので。

最初はサイキングアップ。手繋ぎジャンケンとコミュニケーションタッチ。練習というよりは助走の感じでしょうか。ある適度テンションが上がらないと練習ができない部分があります。この辺りは全て思いつきです。遊んでいるだけという感じです。やっているうちにやるべき要素が出てくる可能性もある。何がプラスになるのか分からない。あれこれやったので何をやったのか怪しくなっています。

股下くぐりをやって足バタ腹筋をしたと思います。もう少し何かやった気がしますが既に記憶はあやふや。こういう時は間違いなく思いつきでやっている(笑)。ある程度やってから軸を。体幹から動かすために体軸を意識する。これは合宿などではよくやります。何人かは既に経験しているのでやりたいことをわかっている。まー雑にやっている者もいます。分からなければ聞けばいい。そういう話をしていますがなかなか。受け身になる練習では効果は出ないのですが。何度か投げかけましたが聞いていない。やったつもりになる練習にしかなりません。

軸を意識してからバランス系の練習へ。ここも基本的な動き。一昨年の冬にmakinoに教えてもらってからひたすらやっています。毎日欠かさずやっています。身体の軸を意識する事とコントロールをするという部分。これも正確にできるかどうかは大きな話だと思います。やるだけにならないようにしなければいけない。こういう部分は精度の問題になります。「似たような動き」をやっているだけでは効果は出ない。何をどうしたいのか。理解することが必要です。ここもしつこく言い続けていました。

記憶が曖昧ですが多分そこから手押し車をしたと思います。軸をしっかり保ってから手足を動かす。単純に軸を作るのではない。安定させるための軸を作るがその安定の中で手足を動かさなければいけない。安定と不安定。ここも説明を加えるともっと質が上がると思います。大まかに話をしましたがあとは本人たちの理解次第。この時にkjh先生が「TVで見たんだけど」という事で手押し車の異なるバージョンを。倒立歩行のような感じです。女子が倒立歩行をするのは難しい。補助をつけるというだけではなく少しやりやすい形でできれば良いかなと感じました。色々なところにヒントがある。

きちんと軸を作った中で午前中のメインである「反発系」の動きを。何故軸を作る必要があるのか。そこの段階から話をしました。反発反発と猫も杓子も言います。しかし、それが何のためなのか。どのような意味があるのか。そこが分からないとやるだけの練習になってしまう。そういう意味でも基礎的な部分だと思います。その場で静止して反発というのはどんなものなのか体感させる。そこからはいつも通り。ペアワークをやってスティックを使ってのジャンプ系。

タンブリングになる時に「軸を前に進めるために何をするか」という質問をしました。普段考えずにやっている。そこに対して「何故やるのか」という感覚を持つ。「軸を傾ける」という意見も出ました。が、それだけでは進まない。フォローレッグをどうするのか。タイミングを合わせて反対足を引き出すことで力を使わずに前に進める。感覚的な部分かもしれません。それでも分かっていくことで走りに繋がっていく。単純にやるだけではないということが分かってもらいたい。

やっている練習には意味がある。走りの基礎を段階を追ってやっていきたいと考えていました。とりあえずそこの部分をやって午前中は終わり。あっという間に3時間が経過します。アップなどでかなりの直を使っているのもあるとは思うのですが。技術的な事だけをやるのではなくバランスよくやっていきたいと思っていました。

また書きます。
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