少しだけ。
火曜日、3年生の学年末考査が終わりました。2時間考査の後、少し話があって解散。3年生はこれから家庭学習日が増えます。ほとんど学校に来なくなる。進学校では二次試験に向けての準備となる。うちはそれがないので基本的には家庭学習となります。
Soは少し前から話をしていました。できる限り学校で練習する方が良いのではないか、と。今かなり良い感じで走れるようになってきています。タータンで練習するのは故障のリスクがあります。ここは極力避けたい。走りを作っている段階なので今の状態を保ちたい。自動車学校などと関係もあります。本当は別の場所で練習するという話だったのですが可能な限り学校に来てもらうように話をしました。無理を言っている部分はあります。それでも今はすごく大切。Soもそれを理解してくれています。
NMはどうするか。12時くらいに終わって16時までの時間、待つにはちょっとしんどいと思います。テスト期間中は勉強をして待たせていましたかまで終わってしまったのでそれもできない。どうするかと確認すると「二人で近くの小学校かセミナーパークでやる」という返信がありました。それはそれで選択だと思います。待つ時間はもったいない。帰宅してそこから2人で練習をするならそれで良いと思います。3年生ですからこちらが強引に練習に参加させるというのも違うかなと思っています。特にこのように待ち時間が長くなるときは。
が、しばらくしてまた連絡がありました。学校に戻って来てみんなと一緒に練習をすることにした、と。驚きました。それと同時に涙が出ました。本当にありがたいな、と。3年生、周りはもう浮かれている部分があると思います。テストも終わり自由な時間が増える。そうなると崩れてしまう危険性もある。進学校は勉強がありますがそれ以外の学校ではない。周りが何となく過ごす時期です。実際、気持ちが切れてしまうかもしれないなと思っていました。時には遊びに行く時間も与えないといけないかなと「有給休暇」を与えようかなと思っていたくらいです。
それが「学校に戻って練習する」という返事。これまで指導者として多くの選手に関わって来ました。どうしてもこの時期は気持ちが切れやすい。当たり前の話です。それがこうやって真剣に競技と向き合ってくれる。水曜日は2時間授業のようです。その後に遊びに行くという選択肢もあると思います。それでも「戻ってきて練習する」と言ってくれました。もう、涙しか出ません。競技者としと今やるべきこと、やらなければいけないことと向き合えているのです。
この時期になっても全く練習に対して手を抜きません。これは今までも同じです。勘違いされやすいですが2人は練習に対して絶対に手を抜かない。もちろん2人とも嫌な練習があるのでそれに対しては嫌そうな顔をしますが。それでも最終的には絶対に手を抜かない。この子達と一緒に競技が出来て本当にありがたいなと改めて思いました。こうやって純粋に競技と向き合ってくれる存在。なかなか出会えることはありません。
わざわざ戻ってくる必要性はないのです。適当に練習することもできる。学校で待つというのはかなり退屈です。だから待つのは難しいと思います。それでも帰宅してからまた戻ってきてくれるというのは簡単なことではない。自分たちでやるよりも学校で練習する方が自分たちにプラスだと感じてくれているのかもしれません。ここは確認していないので分かりませんが(笑)それでも私自身はこの子達の判断と行動を誇りに思います。
NMは器用ではない。それは私が一番わかっているのではないかと思います。目の前で動きをずっと見ていました。苦手な動きも多い。それでも絶対に最後までやる。諦めない。まー諦めないように持っていっていた部分もありますが。この子達の指導をする中で私自身、指導の幅がかなり広がりました。どうすれば技術的な変化を生み出すことができるか。「これやってみて」といってすぐにできる選手ではない。かなり時間を要します。それでもしっかりと向き合えたと思います。
NMが参加してくれることで圧倒的に練習の質が上がります。下級生の表情も全く違います。本当に慕われています。面倒見が良いとは言い難いですが(笑)。後輩はこの2人が大好きなんだと思います。こうやって一緒に練習をしてくれることを心から喜んでいるのがわかります。そして今の練習スタイルに理解を示してくれて戻ってきてくれる。私自身も心から嬉しく思います。
ありがとう。その言葉しか浮かびません。Soも時間が合う時には来てくれるという感じでした。競技が好きでいてくれること。それが本当に嬉しい。ありがたいと思います。
上手く感情表現ができません。とにかく涙が出ました。この子達に少しでもプラスになるような指導がしたい。強くそう思います。ありがとう。心から感謝しています。本当に。しっかりと考えて与えられた時間をこの子達のために使いたいと思います。見守ってください。
火曜日、3年生の学年末考査が終わりました。2時間考査の後、少し話があって解散。3年生はこれから家庭学習日が増えます。ほとんど学校に来なくなる。進学校では二次試験に向けての準備となる。うちはそれがないので基本的には家庭学習となります。
Soは少し前から話をしていました。できる限り学校で練習する方が良いのではないか、と。今かなり良い感じで走れるようになってきています。タータンで練習するのは故障のリスクがあります。ここは極力避けたい。走りを作っている段階なので今の状態を保ちたい。自動車学校などと関係もあります。本当は別の場所で練習するという話だったのですが可能な限り学校に来てもらうように話をしました。無理を言っている部分はあります。それでも今はすごく大切。Soもそれを理解してくれています。
NMはどうするか。12時くらいに終わって16時までの時間、待つにはちょっとしんどいと思います。テスト期間中は勉強をして待たせていましたかまで終わってしまったのでそれもできない。どうするかと確認すると「二人で近くの小学校かセミナーパークでやる」という返信がありました。それはそれで選択だと思います。待つ時間はもったいない。帰宅してそこから2人で練習をするならそれで良いと思います。3年生ですからこちらが強引に練習に参加させるというのも違うかなと思っています。特にこのように待ち時間が長くなるときは。
が、しばらくしてまた連絡がありました。学校に戻って来てみんなと一緒に練習をすることにした、と。驚きました。それと同時に涙が出ました。本当にありがたいな、と。3年生、周りはもう浮かれている部分があると思います。テストも終わり自由な時間が増える。そうなると崩れてしまう危険性もある。進学校は勉強がありますがそれ以外の学校ではない。周りが何となく過ごす時期です。実際、気持ちが切れてしまうかもしれないなと思っていました。時には遊びに行く時間も与えないといけないかなと「有給休暇」を与えようかなと思っていたくらいです。
それが「学校に戻って練習する」という返事。これまで指導者として多くの選手に関わって来ました。どうしてもこの時期は気持ちが切れやすい。当たり前の話です。それがこうやって真剣に競技と向き合ってくれる。水曜日は2時間授業のようです。その後に遊びに行くという選択肢もあると思います。それでも「戻ってきて練習する」と言ってくれました。もう、涙しか出ません。競技者としと今やるべきこと、やらなければいけないことと向き合えているのです。
この時期になっても全く練習に対して手を抜きません。これは今までも同じです。勘違いされやすいですが2人は練習に対して絶対に手を抜かない。もちろん2人とも嫌な練習があるのでそれに対しては嫌そうな顔をしますが。それでも最終的には絶対に手を抜かない。この子達と一緒に競技が出来て本当にありがたいなと改めて思いました。こうやって純粋に競技と向き合ってくれる存在。なかなか出会えることはありません。
わざわざ戻ってくる必要性はないのです。適当に練習することもできる。学校で待つというのはかなり退屈です。だから待つのは難しいと思います。それでも帰宅してからまた戻ってきてくれるというのは簡単なことではない。自分たちでやるよりも学校で練習する方が自分たちにプラスだと感じてくれているのかもしれません。ここは確認していないので分かりませんが(笑)それでも私自身はこの子達の判断と行動を誇りに思います。
NMは器用ではない。それは私が一番わかっているのではないかと思います。目の前で動きをずっと見ていました。苦手な動きも多い。それでも絶対に最後までやる。諦めない。まー諦めないように持っていっていた部分もありますが。この子達の指導をする中で私自身、指導の幅がかなり広がりました。どうすれば技術的な変化を生み出すことができるか。「これやってみて」といってすぐにできる選手ではない。かなり時間を要します。それでもしっかりと向き合えたと思います。
NMが参加してくれることで圧倒的に練習の質が上がります。下級生の表情も全く違います。本当に慕われています。面倒見が良いとは言い難いですが(笑)。後輩はこの2人が大好きなんだと思います。こうやって一緒に練習をしてくれることを心から喜んでいるのがわかります。そして今の練習スタイルに理解を示してくれて戻ってきてくれる。私自身も心から嬉しく思います。
ありがとう。その言葉しか浮かびません。Soも時間が合う時には来てくれるという感じでした。競技が好きでいてくれること。それが本当に嬉しい。ありがたいと思います。
上手く感情表現ができません。とにかく涙が出ました。この子達に少しでもプラスになるような指導がしたい。強くそう思います。ありがとう。心から感謝しています。本当に。しっかりと考えて与えられた時間をこの子達のために使いたいと思います。見守ってください。