kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

取り組みの姿勢と環境づくり

2016-06-09 | 陸上競技
続き。

プレート補強が終わってから男女で練習を分けました。男子はまだまだ先の事を考えていかなければいけません。身体づくりに時間をかけていきたいので補強サーキットを実施。色々な動きを取り入れています。細かい所を見ていないので動きなどが怪しくなっている可能性はあります。ここは見極めていきたいと思います。中国が終わってから時間をかけて修正しておきたいなという感じですね。

男子は本当によくやります。1年間かけてチームとして機能するようになりました。手を抜く選手はいなくなりました。当たり前の話ですが「底辺」が低ければ頑張りたいと思っている選手がいてもそこに引っ張られて上には上がれません。目指す所を考えたらどこを基準に置くかは明確です。この感覚は理解してもらえないと思います。話をしていて感覚の共有ができる人は正直少ない。「陸上競技が好き」なのと「指導していく」ことは完全一致しないと思っています。

師匠や親しい指導者とよく話をするのですが「感覚の違い」というのは埋められないと思っています。共通する感覚が違うのであればそこに対してあれこれ言う意味はないと思っています。私達の「指導理念」を全ての人に理解してもらうことは不可能。が、本当の意味で「一生懸命やる」事が出来たかどうかは今後の人生に大きく影響してくると考えています。県内、全国どこでも練習をしています。何かか異なるから雰囲気も結果も変わる。私の指導はまだまだだと思っています。

抽象的な話が多くなっています(笑)。「頑張っている」という基準がどこのレベルなのか。ここはすごく大切なことだと思っています。気をつけないといけないところだと思っています。比較対象がどこにあるのか。以前の自分達よりもやっている。他のチームと比べてやっている。そこになんの意味があるのか?1年前と比べると明らかに様々な部分の質が上がっています。しかし、だから何?と言われたらそこまで。本当にやりたいことはもっと先にある。現状に満足したくないですね。

女子は完全別枠で。加速段階の動きの修正をしていくことにしました。時間をかけてやっていかないといけない部分です。強い負荷をかけるというよりは動きの修正をしていく感じだと思っています。ここに関しては考えることがあります。時間があればもっと丁寧にやっていく必要があると思います。色々とやりたいなと思うことがあり、BOSSに連絡をして練習道具をお借りすることに。これにより練習の幅が広がります。細かい部分も含めてやりやすい環境を整えていきたいと思います。

やりたいなと思うことがあっても必要なモノがなければできません。作成してもらおうと思っているのですが相手がある事なので簡単にはいきません。こちらとしてはできるだけ環境を整えたいと思っています。

加速段階の動き。私自身の指導の中での大きな課題です。先日の国体練習会で改めて感じました。スタブロからの出の前の段階がまだまだきちんとできていない部分がある。前任校では冬期練習を使って時間をかけて動きの修正をしてきました。まだまだそこまでの時間が確保できていない。出来る限りのことをやってからレースを迎えたいと思っています。だからといって何でもかんでもやるのは違う。試合前にあれこれやると混乱しますから。大きな負荷をかけずに動き重視でやりました。もう少し丁寧に出来たら良いかなとは思いますがまた今後の課題かなと。

毎日新しい発見や感動があります。これは本当にありがたい事だなと。こうやってやっていく中で自分自身も高めていける気がします。感謝しながら指導していきたいと思います。雑文ですかね。お許しを。
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トレーニング強度

2016-06-08 | 陸上競技
火曜日の練習の話。

この日はトレーニングとしていました。中国大会に向けてやっていく者、県新人に向けてやっていく者。それぞれあります。中国大会に向かっている者は今週が正念場です。ある程度力を発揮しようと思えばやっておかなければいけないことがたくさんあります。だからといって過剰にやりすぎるのもよくない。判断は難しいところだと思います。月曜日に2時間程度短い距離を中心に走っています。火曜日はトレーニングに重きを置きながら加速段階の動きの修正もしておきたいと思っていました。やりたいことが多すぎるのである程度絞ってやらないといけません。

棒高跳びとやり投げに関してはウエイト。今はここには付いていません。本当であればもっと細かい部分まで見ながら指導しないといけないと思っています。しかし、中国大会組の練習が中心になります。ある程度のことはやってきていますからこちらはこちらでしっかりと取り組んでいかなければいけません。それ以外はシャフト補強としました。シャフトは重さを軽くしています。ある程度の重さは維持していますがプレートを外してのシャフト補強です。これは「重心の移動」と「速い動き」を意識したものです。今実施しているメニューがこちらの狙い通りの動きでできるようになればびっくりするくらいレベルが上がると思っています。

実際にやらせていると「強くなったな」と感じる部分があります。細かいことを言えばもっともっとできることはあるのですが以前と比べると段違いに基礎筋力が上がってきています。特別に負荷を増やしているわけではありませんが継続的にやっているのがそれなりに効果が出ているのかなと思いますね。1年生のS。「強くなりたい」という想いが強い気がしています。専門的な練習でも身に着けようという姿が見えます。それが練習に出ます。ひょっとしたら選手の中で一番狙い通りの負荷をかけているのではないかという感じです。身長があるので筋力がつくまでに時間がかかると思っていますが今のままの取り組みが継続できれば・・・。本当に「最大限に努力できるウサギ」になるのではないかと思っています。そうなった時、どのような結果が待っているのか。私自身は楽しみにしています。

女子は2年生に引っ張られて取り組みのレベルが上がりました。中国大会に行ったことで多少満足する部分があるのかもしれません。が、総体前よりは間違いなく取り組みがよくなっています。これで声が出るようになるともっと良いのですが。こういう雰囲気の中でやっていると1年生も最後まで頑張れます。Nは筋力的にかなり弱い。よくこの筋力で100m走れるなという感じです。瞬発力も今のところありません(笑)。私がボケた時に突っ込みを入れる瞬発力もない(笑)。これはどうでもいいのですが。それでも2年生に引っ張られながら地道にトレーニングを実施しています。なかなか(全く?)表には出ませんがかなりの「負けず嫌い」だと思っています。そういう部分が練習の端々に出ています。ほとんど妥協なく練習をします。筋力面を考えるとかなりきついはずですが。この子もかなり強くなるだろうなと思って見守っています。

男子はよくやります。本当はもっともっと声を出して引っ張ってもらいたいのですが。「良い選手」が多いのは間違いないのですが全体を引っ張っていくほどの「エネルギー」が足りません。この部分がもっともっと出てくればチームとして大きく飛躍すると思っています。現時点ではまだ力不足。それでも練習は一生懸命にやります。これも1年生のOですが、相手の動きを見て「もっと~して」とトレーニングの合間に声をかけています。真面目です。こういう選手をしっかりとサポートしていって結果につなげてあげたいなと思いますね。男子は軒並み良い選手です。

こういう部分で気を付けないといけないのは男子は「重くすればよい」と思って負荷を増やしがちになることです。正確な動きができない重さでやっても仕方ありませんし、ほかの男子と同じ重さでやろうとして怪我をしてしまってもだめ。この部分はこちらが細かくコントロールする必要があります。自分に合った負荷で練習をしていく。これが大事。勘違いさせないようにしたいと思っています。

シャフトが終わってからいったん全員を集めました。プレート補強に行く前にです。上述のように「強くなってきている」ことを話しました。本当にそう思っていましたから。が、これから先強くなろうと思えば「細かい部分」を大切にする必要がある。動きの意味を考えながら丁寧に最大限の負荷をかける。プレートを手で回して終わりにするのではなく「体幹トレーニング」だという部分を理解させながらやる必要があります。今だからできる部分かなと。

ある程度話をしてから少し離れたところでやっている棒高跳びの選手のところへ。先日購入したロープを使っての練習を見に行きました。これは効果があると思っています。中国大会が終わってからは短距離系もしっかりとやらせていきたいと思っています。前任校ではロープのぼりは一つの指標でした。これがある程度できるようになれば選手としてはかなり強くなります。離れたところから短距離の練習を見ていると「かなりきつそう」でした(笑)。今さらか?!という話ですね。私が遠くにいてもプレート補強をしっかりとやっていました。うーん、客観的にみるとかなり辛そう。それを文句も言わず(!?)一生懸命やっているのですからそれなりに力はついてくるはずです。

ん?また2000字を超えてしまいました・・・。うーん、毎回2000字を目安にしているのですが。長くなりすぎると読みにくいのでまた別に書きます。そんなに書くことがあるとは思っていなかったのですが(笑)。もうしばらくお付き合いください。
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最後まで頑張るウサギ

2016-06-08 | 陸上競技
火曜日、トレーニング中心にメニューを考えていました。それぞれがそれぞれに向けての練習をしなければいけません。一人は午後から治療に行く予定にしていたので朝の段階で別枠でトレーニング。こういう部分は理解されにくいのかもしれません。周囲にではなく「選手に」ですが。私からすれば当然の話だと思っています。午後から練習ができないのであればその代わりにどこかで練習しておく必要がある。前任校ではこのようなことはありませんでした。基本練習に参加するのがベースでしたから。治療など理由が入るとやはり仕方ない部分は出てきます。

昨年もこの手の話をしましたが徹底できませんでした。午後から病院に行きます、と朝練が終わるときに報告に来る。いや、30分程度の練習しかできていないのであれば午後の練習から比べれば明らかに「強度が低い」ことになります。それをどこで補うのか。やらなければその分負荷が足りなくなります。そのままにしていたら間違いなく「差」は埋まりません。

ウサギとカメ。カメは自分にできる最大限のスピードで目的地に向かいます。ウサギは圧倒的な「速さ」があるので一瞬でカメを置いて行ってしまう。まだまだカメに負けることはないだろうとゴールに到着する前に一休みしてしまう。地道に目的に向かっていたカメに追い越されてしまい、「これはまずい」と思ったときには追いつけずに負けてしまうという昔話です。

先日少し記事に書きましたが前任校のバスケットボール部が全国に取り上げられています。「奇跡のゴール」です。これは最後まで諦めなかったから勝利につながったという部分です。接戦で持ちこたえていたからあそこでの「奇跡のゴール」が生まれた。あそこで4点差あったらゴールが入っていても負けています。2点差だったから生み出されたゴール。が、いろいろと話を聞くとゴールを生み出す前の段階で「相手チームの守り方」のも課題があったのではないかということでした。2点差がついて「勝った」と安心したのかもしれません。「0.9秒」しか残りがないからという感覚で引いて守ったのかも。実際はパスが出ないようにマークして守っていたらフリーになることはなく「0.9秒」は消化されていたのではないかと。

もちろん、「たられば」の話です。最後の最後まで「勝つこと」を考えていたからtokushoには劇的な勝利が生まれた。最後の最後まで前だけを見ていたからです。

もしも「相手チームが守っていたら」という考え。これは「ウサギが最後まで走り続けていたら」という感覚につながると思います。私は「最後まで休まないウサギ」を育てたいと思っています。「勝つため」に貪欲に取り組む。他者に勝っているからと満足することなく最大限の努力ができる選手を育てたい。その視点からすれば「差」が生まれないように取り組む姿勢を身に着けなければいけないと思っています。そのためにはこちらはしつこくしつこく言い続けます。

話がかなりそれていますが。逸れているついでにもう少し。少し前にも書きましたが私は「ミスが起きるかもしれない」という部分を踏まえて指導をしています。「大丈夫だろう」という慢心を持たないようにしています。どれだけ力のある選手であっても「ミスをする可能性がある」という考え方をもって指導するようにしています。先日の県総体のバトン、周囲の人が「ミスをするだろう」と思ってい見ていたかもしれません。「よくミスをするから今回もするのではないか」とみていた人もいるようです。今回のバトンに関してはかなりしつこくやっています。まだまだ(求める水準からすれば・・・)精度は低いですが大きな失敗はないと思っています。さまざまなことを考えながらやっています。「ミスをしたときにどのように対応するか」の練習をしています。

ウサギが最後まで全力で走り続けていたらどうなるか。あるスポーツメーカーのキャラクターに「カメウサギ」があります。ウサギが亀の甲羅を背負っているキャラクターです。カメのように地道に進んでいけるウサギを目指す。こんな意味があるのではないかと思っています。ウサギが最大限の努力を続けていたらカメは勝てません。うちにいる選手が「カメ」でも「ウサギ」でも関係ありません。まずは自分ができることを「最後の最後までやりきることが必要だと思うからです。

話を戻しますが「足りない部分をやる」という感覚は持ち続けてもらいたいと思います。午後は練習ができないのだから仕方ない、用事があるからできない、という安易な考え方で終わってもらいたくありません。「仕方ない」ではなく「できることを最大限にやる」のです。そういう考え方がない選手は100%大成しません。自分自身で「負ける理由」を作っているのですから。

うーん、練習について書こうと思っていたのですが・・・。相変わらずですね。
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基本的な事をやる必要性

2016-06-08 | 陸上競技
火曜日、あれこれ思うことがありました。

本来であれば前日に話をしておかなければいけない内容だったと思いますが、電車の関係もあり女子を早めに帰宅させました。集合して話をしておきたいこともあったのですが安全に帰宅できることを優先。間違っているとは思いません。

朝の段階で全体に話をしました。前日のことについてです。その都度、その都度指摘はしていますがもう一度全員の前で確認です。

まずは前日の練習で忘れ物がありました。あろうことかバトンを忘れていました。うちの練習はバトンを使った練習が多い。使う頻度はかなりのものです。私が「バトンを準備しておくように」と言わなくても自分達で判断しなければいけません。3年生が一線を退いています。頼っていた部分があると思いますがこういう基本的な部分はきちんとできるようにならないといけません。これは1年生の仕事ではないかと思います。個人で何かを忘れた場合は自己責任で済みますが全体で使うものを忘れてしまったら全員に影響があります。

これにより練習の質が下がります。並走をやるのにバトンなしてやらないといけない。中国や秋の新人に向けて1回でも多くバトンに触れないといけません。試合の前だからバトンパスをやるという練習はしません。年間を通じてバトンをやります。その練習の流れでやっているのですから必要なものは分かっているはずです。ここは理解しておかなければいけないと思います。

更に。練習の雰囲気の問題です。前日の練習、技術的な事をやったというのもあります。専門練習をやったので人数も少なくなります。それでも元気がない。声が出ません。集中しているからといえば聞こえは良いかもしれませんがこの雰囲気では中国では戦えません。中国では想像を超える緊張感の中で競技をします。中国に進んだことで満足している選手やチームもいますが、真剣に勝負をするために参加している所は県総体とは全く異なる雰囲気で大会を過ごします。うちのチームが気が緩んでいるとは思いません。が、若いチームです。まだ上のレベルの大会で「シビアな戦い」をした経験がありません。ここの部分はもっと考えないといけないと思っています。

昨年、県レベルの大会でアップができませんでした。トラックでアップが出来ず走ることができない。周りの雰囲気に飲まれている所もあったでしょう。やり慣れない事をやるという部分があれば大会で力を出すことはほぼ同じ無理だと思います。普段から当たり前のようにやっていくことが必要。明るいのは明るいと思います。しかし、それだけでは足りない。今のままでは過緊張してしまって力が出せなくなります。県レベルとは違います。全国を経験した選手も複数いますが「勝ち上がっていく」というシビアさをまだ知りません。だからこそここは徹底しておきたい。もっと元気を出してやっていかないといけないと思います。

更には自分の状態をきちんと報告できない者がいる。これは昨年度から何度も言っています。報告は義務だと思っています。身体の状態が悪くてメニューに参加できない。これは仕方ない部分があります。が、何が出来て何が出来ないかをきちんと伝える必要はあると思います。やりたい事だけやってやりたくない事はやらないと映ると自分が損をします。無理をしてやれという訳ではなく状態を知らせるのは必要不可欠な事だと思っています。ここも厳しく徹底しておかなければいけないと思います。同じ事を何度も何度も指導するのはもったいないですから。

私がいちいち言わなくても「自分達で出来ること」があると思っています。逆に1から10まで全て私がコントロールするようなチームであればこれからの伸びはない。面白くないですから。どれだけ真剣に話を聞いて行動を変えていけるか。ここは大きな話だと思っています。上級生がどこまで下級生に伝えていけるのか。下級生がどれだけ気を使いながら動けるのか。大切な部分だと思っています。

怒るというレベルではありません。選手達が考える部分だと思います。少しずつ変わっていけるようにしなければいけません。やれる事をしっかりとやっていきたいと思います。
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以前との違い

2016-06-07 | 陸上競技
最近感じていることをツラツラと・・・。

以前の私と比べてずいぶん感覚が変わってきている気がします。前は「厳しい指導」が中心でした。「強くなりたいのであれば何が何でもやる」という感覚。それは今でも変わっていません。が、なんだか「余裕が違う」気がします。前は自分自身が「結果を出したい」という部分があったのかもしれないと思っています。よく師匠に言われますが「インターハイに行きたい」と願うのは選手なのか、指導者なのかという部分です。指導を始めて初期のころはとにかく「インターハイに行く」というのが最大の目標だったと思います。選手が云々よりも私自身がインターハイに行きたいという部分が強かった。

これは若い指導者にありがちなパターンなのかなと思っています。私は自分自身がインターハイに行っていません。そんな指導者が偉そうに指導しているのか?と言われるかもしれませんが自分がインターハイに行ったから良い指導ができるかどうかは全くの別物です。指導をしていたら「結果」を出すことで周囲からそれなりの「評価」を受けます。「良い指導者だ」と言われて悪い気がしないでしょうから。が、それは「自分のため」という感覚から抜け出せないのかなと。以前の私は「選手のため」と言いながらどこかで「自分の力を示したい」というのがあったかもしれません。当時の私には分かりませんでしたが今考えるとそういう部分があると思います。

指導者のスタンスとしてどこを目指しているかというのは大きいと思っています。「地区大会」に出場するのが狙いという指導者も多いのではないかと思っています。中国大会に出場するのが目標。県総体で6位に入ることが目標。もちろんその目標は適切だったりすると思います。身の丈に合わない目標を掲げると周囲からは「ビッグマウス」と揶揄されるでしょうし。が、私は「地区大会出場」を最大目標には掲げません。それは「可能性」の問題だと思っています。地区大会に出場するのが目標であれば県総体が終わった時点で「モチベーション」は低下します。満足感が出てくるからです。

今のうちのチームでは「リレーで中国大会」というのが昨年からの最大目標でした。女子はそれを果たしました。が、本当に「中国大会に行けてよかったのか」という話です。持っている力をすべて出し切っているのかどうかは別問題。今の選手たちの潜在能力を考えると「中国大会に出場できてよかった」というだけでは終われません。自分たちの力に合ったステージを目指すべきです。中国大会にリレーで出場したことのないチームが偉そういうと批判されるかもしれませんが「通過点」でなければいけないと思っています。本当の力はもっと上だから。

が、以前であれば「何が何でもインターハイ」という気持ちがありました。が、今はそこまでではありません。私がどれだけ「みんなでインターハイに行くぞ」と声高らかに宣言しても本人たちが「そこを目指そう」と思わなければ絶対に無理だからです。加えて本人たちが目指さないのに私だけ本気になるのは無意味だと感じるようになったからです。最後は選手自身が「高いところを目指そう」と思わなければ何も変わらないから。

レールの上に乗せて「こちらへどうぞ」とやらせる。または1ミリも妥協を許さず「こうでなければいけない」という「規範」の中でやっていくことはある意味選手自身は楽だと思います。「言われる通りにやっていたら結果が出るんでしょう?」という感覚になるから。以前の私はそんな感じでした。「私にの言うとおりにしていたら強くなる」というようなスタンスでした。半ば強引な指導だったかもしれません。今も大差ないと言われたらそうなのかもしれませんが(笑)。

前任校の最後の数年間でスタンスが変わってきた感じがあります。ある程度はこちらがけん引していかなければいけないと思いますが、最後は「選手次第」だと思います。私が半強制的にやっていても「やらされた」という感覚しか残りません。練習が始まる前に「今日も部活がある・・・」と嫌そうに発言する生徒がいると思います。私の感覚からすれば「それならやらなければいい」と思います。こちらが頭を下げてやってもらう必要はないから。本当に強くなりたいと思う選手であれば「1秒でも練習をしたい」と思うでしょう。もちろん波はあると思いますが、強くなるために努力するというのを避けていたら絶対に前には進めません。当然の話です。

それでも「インターハイを目指す」という気持ちは常にあります。これは「別世界を知る」という意味で重要だと思います。県総体、出場して満足する。いや、中国大会に参加したら「これまでとは違う陸上競技がある」というのを知ることができます。これがインターハイになればもっと違ってきます。「真剣に勝負をする」という世界がある。何となくやっていって何となく終わってしまうのではなく「何が何でも強くなる」という感覚を持ってやっている選手がいるのです。その選手たちを目の当たりにした時、違う世界が見えてくる。

指導する中で「距離感」が変わってきた気がします。以前は「怖い」と言われていましたが今は(笑)。そんな感じはありません。前に比べる激怒する頻度はかなり少なくなっています。今はほとんど怒らない気がしています。怒ることが必要であればキレますが今はそこまでではないかなと。諭すとか理解させるとかの方が多い気がします。自分の中で何が変わったのかはわかりません。おっさんになったからなのかもしれないですが。

何人かの「強くなりたい」という雰囲気が今の私の原動力かもしれません。以前の「何が何でもやる」という雰囲気のチーム指導とは違う気がします。悲壮感というか暗さがない。でも、ある程度の切り替えができる。やらないといけない時に気持ちがピシッと切り替わります。私の雰囲気づくりの影響なのか、それともそういう選手が集まってくれているのか。わからないですが。

何となく変わってきているなとは思っています。自分では分かりませんが。インターハイだけが目標ではない。が、今年もインターハイを本気で狙っています。この子達の無限の可能性を引き出していきたいからです。私はそこを大切にする指導をしたいなと今は思っています。

まとまらないですね(笑)。思うことをひたすら書きました。適当に読み飛ばしてください(笑)
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短い距離中心で

2016-06-07 | 陸上競技
月曜日、何だか思っていたより疲労感が(笑)。私自身の疲れがなかなか抜けないですね。若くない。今年40歳になりますからこれまでのように勢いだけでやっていくには厳しいかもしれないですね。それでも私にできることは最大限にやらないといけないと思います。

この日は校納式、壮行式、生徒総会がありました。7時間授業ですから練習開始時間が遅くなります。個人的には壮行式はなくても良かったのですが学校の流れの中でやる方がいいんだろうなと。陸上競技を本気でやっているという事を知ってもらう必要もあると思います。私としてはこれが「当たり前」の姿でありたいと思います。毎年毎年壮行式を行うのが普通にならないと。特別なことではなく「また陸上競技部が出てきたよ」とウンザリされるくらいが良いですね(笑)

放課後の時間が少ないのですがそれでも競技場へ移動。スピード練習をしたいなと思っていたからです。更には土曜日に一緒に練習した教え子に「来てくれないか」とお願いしていました。週末に試合があるということなので無理は言えませんがわざわざうちの選手のために来てくれました。普段自分達のペースで自分達のスピードレベルで練習をしています。土曜日の練習を見ていてもっと刺激をもらいながらやらないといけないなと思いました。本人が走りの部分で悩んでいるようでしたからそこの部分も修正できたら良いなという思いもありました。

17時スタート。最大で2時間しかできません。その中でポイントを絞ってやっていくことにしました。先日からシザースをやっています。膝の引き出しと腰の移動を生み出すためです。なかなか上手くできません。この日はMihoが来てくれているのでお手本を示してもらいました。やりたい動きを実際に見れるというのは大きいと思いますね。本人が「得意ですよ」ということもあり膝が締まり水平方向へしっかりと移動することができていました。見ながらやることでイメージができます。できればもっと欲を持って1本1本を見続けてもらいたいですね。

そこからはチューブを使っての5歩。土曜日の反省を生かして「構え」と飛び出しの練習を繰り返しました。更には壁を使っての膝の引き出し。やりたい動きがあるのですが、やはりその前段階の準備が出来ていない。それはこちらの指導の流れが悪いからだと思います。1人で指導しているといつの間にか視野が狭くなります。元々視野が狭い私ですからいつも以上に考えてやらないといけません。

この日はとにかく最初の段階を徹底することに。近くで見ながら繰り返しました。その間、他の専門種目の練習を見ることができません。これは申し訳ないなという気持ちがありますが優先事項として走りを見ました。1日ですぐに改善できると走りを思いません。それでも少しずつ少しずつ動きに変化が見られます。中国に向けての準備としてはこういう積み重ねが必要になるだろうなと考えています。

ある程度やってから並走をやろうと思いました。が、バトンがない。珍しく忘れています。が、これにより練習の質が下がります。この時期にこのようなことがあるのは良くありません。あえて厳しく言いませんでしたが今後このようなことが続くとチームとしての成長が止まります。考えないといけない部分ですね。ここ最近は厳しく指導することは減りました。ある程度自分達で感じ取ってもらいたいという気持ちもあります。全て言われてからやるのであればチームとして戦えないと思います。最後は選手自身、チーム全体の問題になります。欠点を埋めていく作業を続けていかなければチームとして戦えなくなると思っています。

バトンはありませんでしたが並走をやってから30&60を。せっかくなのでMihoと一緒に走らせることに。高いスピードで練習をするというのは大きなことだと思っています。バトンがなくてもできる練習はあります。出の練習は安定させるために繰り返しやらないといけないことがたくさんあります。時間や回数が必要になります。もっともっと精度を高めていく必要があると思いますね。ここがどれだけ出来るかで大きな差になると思います。ちょっと足りない部分があるかなと感じてはいます。話をする必要があるかもしれません。

外部の力を借りながら練習をしていく。ここの部分は大切にしたいなと思っています。自分だけで選手を育てるというよりは多くの人の力を借りながらやっていくことで選手にプラスになるのであればどれだけでもやりたいと思います。迷惑をかける部分とありますが単独でやるよりは大きな成果が上げられると思っています。

まだまだチームとしてはやることがある気がしています。これからです。
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個別練習&劇的

2016-06-06 | 陸上競技
日曜日、この日は朝から高跳びの練習を行うことにしていました。本当は前日の夕方練習にしようと思っていたのですが雨予報なのでそれは無理。諦めて日を変更。高跳び選手は土曜日の練習は休み。本当に一人で練習することにしました。tokushoの選手が中国大会に出場するのでその練習も個別にやることに。徳山からは私が連れて行って帰りは電車で帰ってもらうことにしました。

朝の移動時間はtokushoの女子バスケットの話で盛り上がる。今の3年生は授業で教えています。前日の国体練習会の時に大会結果を見てみると「決勝進出」となっていました。やはり嬉しいですね。競技場の隣の体育館で試合をやるということなので監督さんに「頑張ってください」という一言を伝えたくて前で待ちました(笑)。少しだけ挨拶ができました。3年生の子も「頑張ります」と言ってくれていました。可能なら試合を見たいなと思っていたのですが私は私で練習をしなければいけません。携帯で速報を見続けることに。

高跳び、専門ではありません。それでもやるしかありません。数日前から自分で課題を決めて取り組んでいます。なかなか表には出ませんが「強くなりたい」という気持ちはかなり強くあります。こちらもその気持ちに応えていきたいと思っています。あれこれ聞きながらになりますができる限りのことをしたいですね。こういう種目は近くで見ながらあれこれやるのが一番いいのだと思います。棒高跳びの指導もそうですが1本1本確認をする。そうやって動きの安定をしていく種目なのだと。個別指導をすることで本人の感覚とすり合わせができます。短距離と一緒にやっているとどうしてもそちらが気になるので(笑)。

最後の5歩の練習を重点的にしました。技術的には分からない部分が多くやりながら相談するしかないのですが。専門家がいないというのもあり苦労します。機会があれば専門家に1から教えてもらう必要があるうと思います。跳躍系の基礎ドリルを今度G先生に教えてもらう約束をしています。棒高跳びも含めてです。私自身がもっともっと幅を広げていかなければいけないなと思いますが、キャパが小さくて・・・。何度もやっていく中である程度145は跳べるようになっています。これが全助走になった時にどうなるのか。せっかくスピードが上がっているのだからここをもっと上手くつなげていかなければいけないと思います。まだまだやることはたくさんあります。

tokushoのバスケ。手に汗握る展開だったようです。携帯の速報で見ていて第4Qまでで1点差。どうなるんだどうなるんだ??と気にしていたら最後1点差で勝利していました。いや、本当にすごい。おめでとうございます。うちの父親がなぜかゲームを見に行っていたようでした。関係ないのに(笑)。「あんな劇的な勝ち方があるのか??」と繰り返し言っていました。ネット上にその時の動画が載っていたので見てみると鳥肌が立ちました。残り0.9秒。2点差で負けている。どう考えても厳しい。それでも2年生の選手が諦めずにボールをコート半分のところまで運ぶ。時間切れ寸前でシュート。これはシュートと呼ぶのかどうかわかりません。投げた後に空中でブザーが・・・。投げたボールはそのままリングに吸い込まれる。スリーポイントとなり1点差で逆転勝ち。

体育館の中にいた大半の方が「相手の勝利」だと思っていたはずです。それでも実際にプレーしているtokushoの選手は諦めなかった。1万回やって1回入ることさえないような場所からのシュートです。それでも「想い」があったのだと思います。「絶対に勝ちたい」という執念がある。だから神様が助けてくれた。「どうせだめだから」と思ってはいなかったはずです。マンガのようなドラマのような展開です。監督も選手も関係者もこの体育館でその瞬間を見たすべての人が一生忘れられない光景だと思います。

「無理だ」と思っていたらやっぱり無理なんだと思います。「絶対にやり遂げる」という「想い」があるかどうか。ここは大きいと思います。普段の練習から「最後まで絶対にあきらめない」という気持ちを持って練習をしているからこそそれができる。「負けても仕方ない」とか「どうせ勝てないのだから」と思って練習をしていたら強くはなりません。遠い目標だと冷めた目で見ていたら絶対に届かない。だからこそ一生懸命にやっていく必要がある。毎日の積み重ねだと思います。「目標に届く」という強い「想い」が1万回に1回起きない「奇跡」を起こすのです。「できるわけない」と思ってやっている人間にはそのチャンスさえない。改めて思いました。

周りが何と言おうと「自分ならできる」と信じてやっていく。これが「光」を生み出すのだと思います。大会前に監督さんに「中国大会何人行ったの?」「9人か~やるね~」と話をしていました。うちから中国に行く9人もtokushoのバスケのように「絶対に届くんだ」という気持ちを持ってもらいたいですね。特別ではない。高校生です。可能性がある。それを示してもらった気がします。

しっかりと向き合っていきたいと思います。本当にしびれました。心からおめでとうございます。
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外に出る

2016-06-05 | 陸上競技
土曜日、この日は国体の練習会でした。一応コーチになっている事もありますが、うちの選手が候補選手になっている事もあるので。当初は国体練習会が終わってから他の選手の練習を行おうと思っていたのですが天気が雨予報だったので予定を変えて午前中学内でやるようにしました。こちらはメニューを決めておきました。任せる事に。

4継メンバーは図々しく国体練習会に参加させてもらう事に。高跳選手は日曜日に個別に練習をする事にしました。休みがなくなる云々の話ではなく「勝負するために何をするか」だと思います。選手が専門練習をしたいと望んでいるのであれば私はいくらでも付き合います。当然の話だと思っています。4継メンバーに関しては室内で走るというよりはタータンの上で走る方が良いと思っていました。こちらも練習環境を与えてもらうという意味で大きいと思っています。

朝6時に家を出てから選手を拾いながら練習会場へ。なかなかしんどい(笑)。この移動時間で選手と今後の事や私が思っている事をじっくりと話す事ができたので貴重な時間でした。普段は雑談で終わっていますが真剣にこちらが思っている事を伝える事ができました。いや、今後の事を考えるとこの時間は本当に必要な時間だったと思います。ありがたい事です。

練習会場へ到着してから練習開始。国体候補のリレーメンバーが1人足りなかったのでうちの3走のSに代役を。こういう機会は本当に貴重だと思っています。自分達よりも力が上の選手と一緒に何かをやる事で刺激を受けます。2走にいたのは私の教え子ですからうちの選手たちも面識があります。私的にはこういう機会が非常に大切だと思っています。私だけではなく様々な人に関わってもらう事でこの子達に刺激になると信じています。一人で抱え込んでやるつもりはありません。信頼できる指導者や良い選手と関わることで間違いなくプラスになると思います。

バトン練習メインだったのでそこの練習を一緒にさせてもらいました。12秒1台で走る1-2走と一緒に走らせてもらう機会を与えてもらいました。せっかくなので少しハンデをもらって走ることにしました。ハンデをもらって逃げるとい練習ですね。必死に逃げるというのはオーバースピード練習になります。前の記事に書いていますがうちの選手は全身筋肉痛。だからといって練習をやらないという選択肢はありません。こんな機会を逃すわけにはいきませんから(笑)

その後、スタートに関してアドバイスをしてもらうことに。私自身一番苦手としている局面がスタートです。ある程度のことはできると思いますがもっと精度を上げていくためには師匠にアドバイスをもらうのが必要だと判断しました。雨が降っていましたが関係なし。大降りではないので可能な限りやりました。

午後も小雨の中で練習。アップはそれなりにやって並走などを。距離を踏むというよりは短い距離をしっかりと走りたいなと考えていました。他校のグランドを借りているのもありますから遠慮しながら(笑)。またもスタート練習を。少しずつアドバイスをもらいながらやっていきました。

何度も書いていますが自分だけで何とかしようという気はありません。多くの人の力を借りながらチームを作りたい。選手を育てたいと思っています。今のような立場になるとなかなか「教えてもらう」とか「見てもらう」という機会が減ります。それなりに指導ができるようになってきていると思いますが「多くの人の視点」で見てもらうことで足りない部分が明確になってきます。

スタートに関してはスタブロからの出の前にもっともっとやることがありそうです。基本的なことがまだ不十分です。膝締めの部分やスタンディングからの出。普段見ているつもりになっていてもやはり見逃していたり視点が甘くなっていた部分があります。これまでもこうやって力を借りながら指導してきました。私が指導できるのは周りに素晴らしい指導者に恵まれているからです。うちの選手がどのように感じるか分かりませんが。こちらとしても不十分な点を認めながら選手に関わりたいと思っています。私の指導が全てではないですから。

選手達には私が伝えながら少しずつやっていきました。この時間帯、選手の表情が本当に良かった。「少しでも速く走れるようになりたい」という気持ちが伝わってきました。過大評価といわれるかもしれませんが、一番近くで見ていた私が感じる部分です。間違いないと思います。県総体である程度結果が出たことで自分達の中にある可能性を実感できたのだと思います。強くなるために努力をする。これを惜しまなくなった気がします。

私自身、この子達の「想い」に応えられるようにならないといけないと思います。今回の練習会で私自身にとっても大きな機会でした。普段やっている事の中で少しずつ「見落とし」がでてくる。1人で見ていると自分のやり方だけで視野が狭くなってきています。特に少し結果が出始めると「勘違い」してしまいます。まだまだ私は足りないものが多い。こうやって気づかせてもらえる機会は指導するにあたって大きな機会だと思っています。1人で抱え込む気はありません。言葉は悪いですが「利用」させてもらっています。その分、どこかで私が役に立てる所でやりたいと思っています。

もっともっと選手のために出来る事をやりたいと思います。選手に最大限の努力を求める分、私自身もやらないといけないと思いますね。

貴重な機会でした。感謝したいと思います。
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トレーニングをする

2016-06-05 | 陸上競技
金曜日はあえて選手に任せるようにしていました。3年生男子に自分達の想いを話させてそこからトレーニング。話した内容もあえて聞かないようにしています。私が同席していたらこの子達の本当の「想い」を伝える事は難しくなるからです。席をはずす事で本当に伝えたい事が伝えられるのではないかと考えました。良い事かどうかは分かりません。

「チーム」とは私のために存在するのではなくそこに籍を置く選手のために存在しないといけないと思っています。私の機嫌を取るために選手がやっているのは違う。主役はあくまで「選手」です。私が目立つのが良い事だとは思いません。

30分程度話を聞いてからトレーニングをするように指示をしていました。誰も何も言いませんでしたが水曜日のトレーニングの影響で全身筋肉痛だったようです。それでも与えられたメニューを時間をかけながら取り組んでいたようです。激しい筋肉痛のお陰で普段よりもトレーニングに時間をかかったようです。それでも構わないと思っています。

県総体が終わってから男子は秋に向けての準備に入っています。女子は中国大会に向けての準備。ここできちんとした練習をしたおかなければいけません。どうしても筋力の回復をさせておきたかったので。長い目でみて取り組んでいきたいと思っています。県総体があってどうしても練習量が減っていました。どこかでそれを補うべく練習をしておかなければいけません。

この日はシャフト補強とプレート補強。さらには補強サーキット。あとはフリーで体幹を。こちらは指示を出しただけなのでどこまでやっているのかは分かりません。ここで自分達で出来るようになっておかないとこれから先の勝負には参加できなくなります。私がいるから出来るというのではなく自分達のために出来るという感覚が大切だと思います。

朝の段階で腸腰筋のトレーニングもしています。負荷的にはかなり高いと思います。それでもやっておきたい。

3年生からのメッセージ。どのまで伝わったでしょうか。これからの取り組みで示してもらいたいと思います。

金曜日は本当に任せていたので私は全てを把握していません。良い練習が出来たとの事でした。短いですが記録しておきます。
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保留

2016-06-04 | 陸上競技
毎日更新予定のblogですが、今日は勘弁。思っているより疲労が(笑)。

あれこれ書きたいことはあるのですが。勉強させてもらう事の意味を考えながらやっていきたいと思います。

明日は多少更新できるかも。多分。えーと、寝ます。
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