kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

最終刺激

2016-06-15 | 陸上競技
月曜日、雨予報でしたが持ち直していました。良かった。この日は最終刺激。スピード刺激を入れておきたいので競技場へ。月曜日は毎週7時間授業となひます。そのため放課が遅い。そうなるとどうしても練習時間が確保できないので学校での練習となります。が、この日はタータンの上で刺激を入れたいと考えていましたから移動して練習としました。

アップはフリー。試合と同じアップで。道具を使わずにできることをやりたい部分もありました。試合がない者は丁寧にやっているほうがいいと思うのですが中国組に合わせて実施することにしました。キャパが狭いので。さらに性格的な走りを見ておきたいという気持ちがあります。別メニューにすると見れないので。とはいえ、中国組以外は結構自分達でやってもらうことが多くなっているのは事実ですが。

並走もバトンも最小限に。私はバトン合わせの際、1→2走のところに付きました。この1週間はきちんとして合わせていますが他の区間に比べると回数が少ないですから。1走のスピードがほぼ戻って来ています。毎日少しずつ速くなっている感じがあります。そうなるとバトン合わせは難しくなります。ここは細心の注意を払わなければいけないと思います。普段は1本て終わらせるところを2本行きました。木曜日の練習、当日の練習の中でもう少し足長を伸ばせる気はします。参加して終わりにするつもりはありません。戦うためにどうするかだと思っています。

そこからスタート。100mに出場するNの動きを重点的に見ました。といってもそれほど本数はやっていませんが。まだまだの部分がありますが随分良くなりました。目指すところとはまだかなりありますが(笑)。ここは少しずつだと思いますね。準決勝進出が目標。簡単ではないですが可能性は十分あります。狙うは常に上です。

最後に1本だけ刺激。普段なら前日に軽く動いておいてからポイント練習を入れますが今回は日程の関係で入れられていません。少し動きにくい部分はあったかもしれませんがこれは仕方ないかなと。その時その時にできる最大限の事をやっておくしかないと考えています。出来なかったことをあれこれ言うよりは出来たことを考えるほうが何倍も意味がありますから。

まずまず動いてと思います。あとは疲労抜きをして大会に備えるだけです。書きたいことは山のようにあるのですがなかなか時間がとれなくて。記録としてやったことだけを書いておきます。

目指すは6位入賞。そこだけです。
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観戦

2016-06-15 | 陸上競技
日曜日の事を少し。

前日は夕方の練習でした。多少?疲れはあるもののこの日は朝から中学校の選手権を観戦することにしていました。時間が許す限りこういう時間を作りたいと思っています。一緒に競技をやってみたいと思える選手がいてくれたらと。

勧誘とは違います。実際に走りを見て魅力がある選手がいるかどうかです。他の人から話を聞いたり記録だけを見て「一緒に競技をやりたい」とは思いません。なかなか難しい話ですが。レースを見てみて「これから伸びる」と思える選手と一緒に練習をしたいと思うからです。

走りを見ていないのに「責任を持って指導する」とは言えません。預かったのに指導が全く出来ないというのは無責任だと思うからです。通常ではありえない。だからこそ私は極力予選から見るようにしています。まだ力が出せていないがひょっとしたら強くなる可能性がある選手もたくさんいます。もちろん専門的な練習をしなくても速い選手はいますがそこで終わってしまうのではなくもっと先を見続ける必要性があると思うからです。

この日は前任校の保護者としばらく話をしていました。前日に少し連絡を取っていたので。競技の話もしましたがどちらかというと教え子達の近況を聞くという感じでした。一人はこの春に卒業して関東の方で勉強をしています。なかなか連絡を取る機会もないのでどうしているのかなと思っていました。元気そうで何より。午前中はレースを見ながら雑談をしていました(笑)。

この日はハードル、200m、400m。何人かは魅力ある選手がいました。100mを見たかったのですが土曜日に実施されているので無理でした。代わりにリレーの走りを見ることが出来ました。ここも見てみないと何とも言えないところです。タイムには現れない。見てみないと判断できない部分です。

うちの学校は今から強くなる、強くしていきたいと思っています。県外はもちろん県内でもほぼ無名の学校です。そんな学校に中学生が注目してくれるとはなかなか思えません。だからこそこういう場面で見ていってこれからの可能性がある選手を発掘していく必要があると思っています。その選手を取り巻く様々な環境や条件についても知っておく必要があると思っています。

こうやって見ることを勧誘活動と言われるとなかなかしんどい部分があります。競技を一緒にやるというのはこちらもそれなりの覚悟が必要になります。自分の人生の時間の多くを使って選手と関わります。うちの学校を選択してもらった場合は何がなんでも選手と向き合おうと思っています。だからこそこちらもしっかりと見ていきたい。こちらが自分の時間を使って関わっていきたいと思える選手かどうかを。

今年は「この子達となら」と思える選手が来てくれています。これが継続できると全国で活躍できるチームになると思います。インターハイに出る、というだけで終わらない。戦えるチームを作りたいと思っています。そのためにはまず認知してもらう必要がある。そういう部分も含めて考えていきたいですね。

中身のないblogとなりました(笑)記録しておきます。
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上手く書けないですが

2016-06-13 | 陸上競技
書きたいことが頭の中で上手くまとまらない。スッキリしませんね。

色々と思うことがあります。私は投擲の指導ができません。もっと勉強しないといけません。教えてもらえる環境を提供することはできます。前の記事にもあるように「個」で対応しようと思うと短距離系の種目であってもかなりの時間が必要になります。棒高跳びも同様。教えてもらう環境を提供できますが本当は私が指導できるようにならないといけないと思っています。

例えばハードル。これは指導できます。先日ある保護者と話をしたのですが「ハードルの指導ができる」というのは知ってもらえていませんでした(笑)。いやいや、専門はハードルですから。ここ数年は短距離系の指導が中心になっていますがハードルの指導もしたいのです。ハードルができるタイプの選手がいればこの種目で全国を狙ってみたい。当然です。

以前から「わざと目立つように練習をする」というのはしていません。ハードルの指導ができるからといってそれを中学生が知っているかどうかは別問題。私のところでハードルをやってみたいと望む選手は少ない。知らないから。短距離系も同様だと思います。私は「それなり」に短距離指導ができます。「選手に恵まれている」というのはあると思いますが前任校で「継続的に結果を残していた」というのはそれなりに「理由」があると思います。まーそういうことは保護者は知らないと思います。高校の指導者でも私のことを知らない人はたくさんいるでしょうし。

以前、競歩の指導者と話をする機会がありました。競歩で勝負をしようと思えば「長距離が速い選手」が取り組む必要がある。どうしても競歩は「走るのが遅い選手がやる」というイメージがあります。語弊があるかもしれませんが。長距離で勝負ができる選手であれば長距離種目で勝負をしているはずです。が、全国で活躍するのであれば「長距離が速い選手」でなければいけない。「出場する種目がない」から競歩に出るというのはよくない。県内ではそれが存在するため、本当に指導する指導者からすれば面白くないと思います。競歩という種目を本気で考えるときには「長距離が速い選手」が取り組む必要があるのです。

これと同じことがほかの種目にも言えるのではないか。単純に「県総体に出場しやすいから」という理由で種目に取り組む。砲丸投げなどは「投げればいい」という感覚でいれば簡単だと思います。奥が深い部分は度外視して「とりあえず投げる」だけで県総体に出場できるのであればそれほど難しくないかもしれません。師匠は多岐に渡った種目指導をされますが「それぞれの種目で勝負する」ことを考えて多くの種目をする。単純に「県総体に出る」ことだけ考えていません。ここがすごいところです。最低でも中国大会を目指す中で取り組んでいますからそれぞれ真剣にやります。

ハードル。技術的な部分があります。それをやっていたらそれなりに形になります。が、本当に勝負しようと思ったら最優先は「スプリント能力の向上」が必要不可欠だと思っています。ハードリングを磨いてもたかが知れています。これは県レベル以上の合宿でも話をしています。中四国合宿でインターハイ入賞選手が来たときにもその話をしました。インターハイで優勝した選手は400mを53秒台で走る。入賞する選手は55秒台で走る。55秒台でもかなり速いのですが53秒台とは2秒差がある。こうなると「勝ち目」が少なくなるのです。

もちろん、400mHは戦略である程度対応できます。が、最後の最後の勝負は「スプリント能力」によると思います。なかなか指導する機会がないですが今私が指導するのであれば「スプリント能力の向上」に重きを置きたいと思っています。以前110mHでインターハイに出場したことがあります。このときは100mが11秒0台までいきました。それに伴いハードルの記録も飛躍的に伸びました。技術指導もしますが最優先事項は「スプリント」だと思っています。

棒高跳び。これも指導したことがあります。正確に言うと棒高跳び選手の「スプリント」の指導をしただけですが。12秒後半だった選手が3年生の時には11秒2まで行きました。が、これに関しては棒高跳びの練習をほぼやっていないので4mしか跳べませんでした。これに関しては「技術練習の不足」が原因です。中国地区で一番足が速い棒高跳び選手だったと思います(笑)。もっとはやくG先生に出会っていたら違う結果になっていたかもしれませんが。技術的な要素が多い種目に関しては「スプリント」が上がったとしてもそれを生かす「技術」がなければ意味をなさないのです。助走は30m程度。速ければ速いほど良いというものではありません。当たり前ですね。

トラック種目であればやはり「スプリント能力」は必須。今はショートスプリントに特化しつつありますが可能であればもう一度マイルチームを作って全国を狙いたいと思っています。やはり自分がやっていた種目に対する思い入れがあります。ロングスプリントであっても「スプリント能力」を磨く必要がある。長い距離ばかり走ってロングスプリントを育てるというのは私の観点からはズレます。ハードルに関してもロングスプリントに関してもスピード重視の練習をしていきたいと思っています。それは私の「こだわり」なのかもしれません。

ハードリングだけ練習をする。これは今のスタンスとは違うかなと。練習の中にハードル練習を入れるのはありだと思います。それにより間違いなく上手くなる。ハードルドリルなどは今のうちの練習の中では中心にあります。ある程度のドリルをやっておけばハードルも跳べるようになると思います。実際に必要な動きは跳ぶ中で身に着けられます。もちろんその「前段階」がきちんとできていればの話ですが。

うーん、何の話??(笑)。まとまらないのです。書きたいこと、感じていることはたくさんあるのですが言葉を選んだり立場を考えたりすると思うように書けません。うーん。難しいですね。まー思うことを適当に書いていますので他意はありません。読み飛ばしてもらって結構です(笑)。
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やること

2016-06-13 | 陸上競技
前の記事の補足を書いておきます。別になくてもいいんですが。

土曜日は中国大会前の刺激となっていました。本当は時間を短縮して短めにやれるといいなという感じなのですが。短縮することだけを考えても意味がなくなります。やるべきことは変わらない。疲労を抜くための練習量は減らします。前日は中国組は練習メニューを変更して終了させました。これは「現場での判断」です。練習メニューを与えて「練習をさせる」という形であればこのような判断は難しいと思っています。現場で見ている&選手とコミュニケーションをとりながらだから判断ができると思っています。

逆に「もう少しやったほうがいいな」と思うこともあります。この日の練習のように「構え」からの感じが悪いなと思えばそこ克服するための練習を取り入れる必要があります。これは「メニュー通り」ではできないことだと思います。処方箋。これは各自にあった薬を提供するためのものです。薬というのは「同じような症状」の患者に提供されます。全く同じではない。「大多数」に適したものを与えるのです。練習メニューというのも実はこういう部分があります。「全体的に良いと思われる練習メニュー」を提供する形で練習を進めていきます。

そうなると「Aには合う」が「Bには合わない」ということも生まれてくると思います。タイプが違えばやることも違う。やる種目が同じであればメニュー自体がすべて同じで良い。実際は違うと思いますが多くの人数を預かるチームであればそうなるのは当然です。私はキャパが小さいので10人前後が精一杯かもしれません。これでも全員を細かく見ることができない。数人で指導する場合が一番やりやすい。

先日「パーソナルトレーナー」と話をしました。福岡で指導しているときには同時展開できるのは「最大3人」だと言っていました。できれば一人ずつ見たい、と。全くの同感です。指導するのであれば人数が少ないほうがやりやすい。もちろん、「メニュー提供」だけであれば問題はないと思います。見なくても「与えらえたことをやればいい」というだけであれば難しくないからです。

この日の練習はそれぞれ分かれました。中国大会に出場する選手の練習を優先しましたから男子は自分たちで練習する形となりました。メニュー的には「並走」です。バックストレートでのペアを決めてバトン並走を繰り返しました。本当であればもっともっと走り込みをさせたほうがいいのかもしれません。細かい部分を見ながらやったほうがいいのかもしれません。が、どうしてもできません。ここに関して「不平等だ」と言われたら事実だと思います。うちの男子は良い子が多いですから素直に練習に取り組んでくれていますが。

部員数が30人を超えると間違いなく1人で見るのは無理だと思っています。強豪校ではそれが当たり前なのかもしれません。男子と女子がいればやり方も随分変わってくる。本当は「個」としてすべてを指導していくのがいいのだと思っています。が、集団で活動をする場合はこれは難しい。不可能だと思っています。

100mに出場するNのスタートを見る。その同時展開で400mのスタート地点では他の3人がスタート練習をする。バックストレートでは男子が並走をする。フィールドでは高跳びとやり投げが練習をする。これ同時にすべて見るというのは今の私には難しい。それぞれに声をかけるようにしていますが・・・。今Miをリレーの1走にする。ほとんどスタート練習をしていないので「1から」やらないといけない。さらにはどこの時点で「落としどころ」を決めるかというのも難しくなる。短期間で全てはできません。今の時点で「できる最大限のこと」をやっておくだけです。

週に1度見ただけで劇的に動きが変わるということは少ないと思います。やはり大切なのは毎日の練習。できる限り全員の動きを見ようと思っていますが簡単ではありません。私自身がもっと指導力が上がっていけばできるようになるのかもしれません。今はイメージできませんが(笑)。合宿などで指導することもありますがこれは短期間に詰め込む形で指導します。意欲がある選手は劇的に変わるかもしれません。単に参加している選手は変わりません。「目的意識」が明確かどうかですから。

見ている中で感じたことをやるようにしています。「個」を極力大切にしていきたいと思っています。例えば練習中に「表情が曇る」ことがあれば「何かあった」と判断します。できるだけ声をかけに行って対応します。土曜日の練習の中でも何度かありました。これに関しては見ていないと分からないと思います。以前と比べるとかなり意欲的になっています。普通のことでは「気持ちが乱れる」ことはない。しかし、「特別なこと」があれば「木本が乱れる」ことも生じます。即時的に対応できるかどうかは大きなことだと思っています

指導者としての立場。そこで「やること」は何か。一番難しい部分だと思っています。私は「普通の指導者」ですから「万能薬」や「特効薬」を与えることはできないのです。大会前に慌てて何かをやる。これは良いことではない。かといって「気づき」があれば即座に対応しなければいけない。このような指導が適切かどうかですね。

考えることはたくさんあります。もっと上手く表現できるといいのでしょうが・・・。まとまりません。お許しを。
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ポイント練習

2016-06-13 | 陸上競技
土曜日、この日は学校で商業の実技大会があったため練習は夕方からとしました。中国大会1週間前、さすがに自分達でやっておけとは言えません。細かい所を見たいなと思っていたので時間をかけないといけないなと。これに関しては色々と思われることがあると思います。それでもこちらもやらなければいけない事がある。一応与えられた事は果たしました。

練習にはtokushoの選手も参加。県総体後、一日で走ってたはずです。顧問と本人から「一緒に」という申し出があったので。うちにとっても大きな刺激になります。自分よりも速い選手と走るというのは様々な部分で学ぶ事があります。そういう刺激を受けながら自分たちが強くなるために何をするかですね。この日はtokushoのマネージャーも参加。短距離に関してはこのTが最後になります。中国大会が終わったら投擲のマネージャーとなるようです。うちの選手とも仲が良いので来てもらいました。気配りもできるマネージャーです。本当は短距離マネージャーを続けていければ良いのですがなかなかそうはいきません。難しいですね。

練習自体はフリーアップからいつもの流れで。小学生もいたので安全を確保しながらです。大きな大会に進めば会場はごった返します。その中で自分達のアップをしていかなければいけない。そういう意味では練習になります。専用のグランドがないというのも色々な意味でプラスなのかもしれませんね。

動きをやっている時に気になるところがあったので少しだけ止めてチェック。構えからの姿勢なども含めてです。前は良くやっていたのですがここ最近はやっていませんでした。チューブを使って軸を作る練習です。加速段階の身体の傾きを意識させる練習。前足体重にならない、腰が引けるなどの基本的な部分がアヤフヤなままでやっていたら次に繋がりません。見ている中で動きを修正できると多少なりと変わってくるはずです。

そこから並走へ。女子のリレー、1走をMiに戻します。うちが本気で中国で勝負しようと思えばこの子の走りが必要不可欠です。様子を見ながら走らせていかないといけません。県総体と同じような事を繰り返すわけにはいきませんから。元々動きの速さはありません。足運びに癖があるのでそこを修正しながらやっていかなければまた同じ事をしてしまいます。股関節を上手く使えるようにする事と動きの修正を同時展開でやっていきたいと考えています。まだ膝が前まで出てきません。時間をかけながらやっていきたいと思います。

動き的にはかなり良くなって来ているかなと感じています。見ていると「力が出せれば今年も勝負できる」という感覚があります。もちろん油断はできませんが。バトンに関してはかなりスムーズに行きました。2本ずつ行こうかと思っていたのですが変更して1本だけ。男子は2本行きましたが少しずつ改善されてきています。もちろんまだまだですが。手の出し方が安定しない1年生もいます。これは本気で意識しないと変わらないと思います。取り敢えずやるというバトンであれば効果は出ませんから。繰り返し繰り返し。それしかありません。

2→3走の所は尋常ではない向かい風。なかなか難しい。これだけ向かうと実際のレースでは3→4走の所も詰めないといけなくなると思います。3走がスピードに乗れなくなりますから。ここは本人達とよく相談しながらやっていく必要があります。最後に判断するのは選手です。状況の把握は必要不可欠。常に意識しながらやらないといけません。

そこからスタート練習へ。普段なら200mのスタート地点を使って練習をするのですがあまりにも向かい風が強くてやりにくいので400mのスタート地点を使っての練習としました。100mに出場するNは追い風でのスタート練習。距離が離れているので私は小走りに対応。Nのスタートで重心移動がもう少しなので押すことに。既に15m程度しか付いていけません(笑)。走ったら負けるかなという感じ。情けない話ですが練習していない私では勝てませんね。以前に比べてそれなりに出れるようになりました。まだ時間をかけてやっていく必要はありそうです。

最後に全体で一緒に走ることに。女子に関しては男子に引っ張ってもらうようにしました。全員で何とかしようという感じですかね。ちょうど良い感じで引っ張ってもらう。Tに関してはうちの男子と一緒に走る。まー相手になりませんでしたが少しは付いていけるようになったでしょうか。一人で走るよりは間違いなく刺激になります。風も吹いていたので走りの感じとしてはかなり良かったですね。これくらいの動きが出来れば問題はないかなという気はします。

書きたいことはあるのですがひとまずここまで。これに関する事はまた書きます。お許しを。中身がないなー。
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様子を見ながら

2016-06-12 | 陸上競技
バタバタしていて更新が滞りました。無念。もっと早く更新できるはずだったんですけど。あれこれやっていたら時間だけが過ぎてしまいました。時間が経過する前に早めに記録しておきたいなと思うので省略しながらの記事になるかもしれません。お許しを。

金曜日、この日の朝は前日と同様に動きの部分を徹底しました。午後の練習につなげていくためです。この週はかなりハードな練習をしています。疲労は蓄積していると思っています。思い切って休むという展開もありかなとは思いますが、時間的に出来ることをやっておきたい気持ちがあります。難しい部分ですね。

この日は放課後、翌日の準備などがあったので練習の前半は選手にお任せ。道具の運搬も出来なかったので本人達が分担して運んだはずです。会議などがあればこのような形になることは当然ありえます。1週間後が中国大会とはいえそれはあまり関係ない。色々とやらないといけないことがある。ここは私自身も考えていかなければいけないと思います。練習ばかり優先するわけにもいきませんから。この辺りは私自身もしっかりと考えないといけないと思います。

私が到着した時にはチューブが終わるくらいでした。それでもある程度のことはできますから。細かいメニューは事前に渡しています。17時くらいの到着でしたからそれほど進んでいません。問題なし。出来る限り毎日の練習を見たいと思っています。が、それだけではない部分もあるのです。出来ることは最大限自分達でやってもらうという姿勢は必要になるかなと。

並走までやってバトン合わせ。前日の練習、かなりハードでした。当然ながら元気もない。長い目で見た時に「今回の中国だけが勝負ではない」と思っています。もちろん今回も本気で狙っています。が、そのために1年生中心のチームで調整ばかりはできません。走る量はかなり調整していますが身体作りに関しては多めにやるようにしています。かなりキツいメニューです。筋肉痛が残るようなメニューをやっています。焦りとかではなくこれから先を考えてのことです。

これは県総体も同様でした。勝ち上がることは大切です。今のチームに必要なのはある程度の「結果」でした。きちんとした練習を継続していけば「結果」が伴う。これを示さないと「キツイ事ばかりやっている」という感覚になります。これでは選手達のモチベーションも上がらない。だからと言って短期的な結果のみを求めるのは最後の段階で後悔すると思います。目の前の結果だけにとらわれずにしっかりと取り組んでいかないといけない。

中国に向けて疲労抜きをしなければいけない。そこは分かっています。多分、この金曜日が一番の疲労ピークだと思っていました。見ているとハムストリングを気にしていたり、大腿四頭筋を気にしている者もいます。本当はある程度走っておこうと思っていたのですがこの段階でメニュー変更。バトン合わせのみやって練習を終わらせました。選手は「え?終わりですか?」みたいな雰囲気でしたが「休む」という判断をしました。私的には無理をさせてやる必要はないと思います。

「重い」というなら今は休めばいい。動きが悪いなと感じる中で何本もやる必要はないですから。やるべき事は既にこの日までにやっています。そうであればここから無理をする必要性はない。終わらせてマッサージなどをやれば良いやという判断。ケア用品を使ってマッサージしてから早目に帰らせました。「終わり」と決めたのですからグランドにいても仕方ない。他のメンバーが練習しているから待っておかないといけない。これは違うと思います。それぞれにやるべき事がある。だとすれば大会に出る選手は試合で最高のパフォーマンスを発揮できるようにするのが大切。それでいいと思うのです。

他の者はそこから走りました。チューブを使ってドリルをしたりしながら短い距離を繰り返す。この日はやり投げも棒高跳びも関係なく走らせました。ここ最近全くといって良いほど走っていません。専門練習云々というのもありますが陸上競技の基礎は「走る事」だと思います。専門練習優先になり過ぎてしまっていつの間にか「走る事」が不足してしまう。もう一度原点に戻って走る事をしたいと思うからです。

動きを作ってから走る。短い距離ですが走りました。普段走っていない者にとってはかなりキツかったと思います。カーブ直線で。この練習はかなり好きです。スピード感覚を作りやすいからです。60mを何本か走って少し休憩をしてから今度は90m。休まず走っていますからかなりキツいと思います。だからといってここは止めません。中国大会がない。という事はもっと先を見据えてやっていかければいけないからです。身体作りや基礎的な事には時間がかかります。色々と考えながらやりたいなと思います。

最後に補強までやって終わりとしました。走りを見ていて股関節の開きが不十分だと感じました。走りの中でもっと股関節が使えて開かないとスイッチングだけで運ぶ事になります。そうなるとピッチは上がるが前には進まないという動きになります。それは避けたい。だからこそ他の動きを取り入れながら改善していきたいなと。見ている中で感じた事をその場で何とかしていきたい。現場で見ているから分かる部分だと思います。改善していく方法を少しずつ見つけていきたいと思います。

それぞれがやるべき事をやったと思います。練習を落とす判断も必要。自分で見たもの、感じたものを優先していきたいと思っています。

取り敢えず書き記しておきます。
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トレーニングプラスアルファ

2016-06-11 | 陸上競技
続き。

シャフト補強をやって更にプレート補強。この時点である程度の時間の差が生まれてしまいました。男子は筋力的についてこれていない選手が数名います。これは仕方ないことだと思っています。無理に強度を増やしてしまったら身体を壊してしまいます。休息をはさみながらやるしかないので時間がかかってしまいます。

繰り返しになりますが昨年はこの時期は完全に「ほうきでのシャフト補強」でした。筋力的に弱い部分もあるし、そこまでのモチベーションが維持できていなかったと思うので強い負荷をかけるきはありませんでした。当然の話だと思っています。今でも大きな負荷をかけるつもりはありませんが、それなりに基礎筋力が上がってきている感じはあります。1年生にとってはかなりきついと思います。これを継続していくだけで大きく伸びてくると思っています。

前も書きましたが「ウエイト」を入れていません。筋肥大をさせるつもりがないからです。大きくなったことで瞬間的に記録は伸びると思いますがそこで止まってしまう危険性がある。今やっている練習を継続して精度を上げたり少しずつ重量を増やしていくだけで高校時代の競技には十分対応できると思っています。逆に「間に合わない」選手も出てくるのではないかという感じです。今は十分3年計画で対応できますが、以前指導していたMaさんは筋力が間に合わなかった。身長もありパワーで走るタイプでしたからその身体を動かすためには通常以上の筋力が必要になります。それを3年間という限られた時間の中で強化するのは難しかった。ウエイトを導入していた方がこの子にとってはよかったのかもしれません。

ウエイトをやっていないといっても練習強度はかなり高いと思っています。だからこそ「筋力的に不十分な選手」は練習についてくるのが精いっぱいになってします。時間をかけながら対応していくしかないだろうなと思っています。そのため、早く終わっている女子は待たずにプレート補強に移りました。待ち時間の節約ですね。プレートの合間にも「チューブドリル」を入れておきました。

中国大会に出場するメンバーはこれで終わり。中国までのトレーニングはこれ以上やりません。火曜日と木曜日にトレーニングを入れているのでかなりの疲労感があると思っています。あとは練習量を調整しながら回復させていきたいなという感じです。暑かったのもありかなりの疲労感の中で過ごしていたと思います。試合までに落としていって回復させたいですね。筋力の回復は十分だと思います。それをうまく使いながら最高のスピードを求めていきたい。

やり投げと棒高はクライミングロープを使ったトレーニング。先日G先生に棒高跳び用のロープ練習を教えてもらいました。その動きを見ていてやはり短距離にもやらせたいなと思うようになりました。前任校ではかなりの頻度でロープ登りをやっていました。短距離系にも必要だと思います。その前段階で上半身強化の必要な選手たちにひたすらやらせることに。本当はもっと高いところまで登れるといいのですが安全面を考慮してそれなりの高さで。かなりの本数をやらせました。

短距離系の男子はプレートが終わってから補強サーキット。これも時間をかけて実施しています。まだまだバランスが悪く全てがこちらの望む通りになっていませんがこれも少しずつですね。中にスナッチも入れていますから瞬発系の動きも十分対応できています。これが30分くらいかかったでしょうか。

最後の短距離男子もロープ登り。8本くらいやりましたが結構できるものですね。少しずつ工夫をしながら取り組んでいきたいと思います。知り合いの競技者で「消防士」の方が何人かいます。実はロープ登りのようなトレーニングが普段から取り入れられていると思います。実はそれが陸上競技に必要になトレーニングになっているのではないかと思っています。こういう部分を継続的にやっていければうちの選手ももっともっと強くなると思います。

登り棒とは違い安定していません。バランスディスクなども同じ考え方ですね。安定していない中で練習をすることで様々な筋群が鍛えられると思っています。寝転がっての練習は本当に少なくなりました。腹筋背筋は寝転がってやらないといけないのかもしれませんが、シャフトやプレートでも十分鍛えられる気がしています。こういう取り組みを継続してやっていくと面白いのではないかと。

正解かどうかは全く分かりません。それでも「効果がある」と思うことをやっていきます。誰かがやっているからやるのではなく「必要だと思うからやる」のです。トレーニングと動きの組み合わせも正解かどうかは正直分かりません。私は効果があると思って信じてやっているだけ。長い目で見てもらって効果が出たかどうかを判断してもらいたいと思いますね。

かなりヘトヘトでした。疲労抜きをしなければ(笑)。
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トレーニングとドリルの組わせ

2016-06-11 | 陸上競技
木曜日、この日は本当に暑かった・・・。倒れてしまうのではないかという勢いでしたね。これだけ暑いと水分補給が必要になります。ありがたいことにマネージャーが細目に準備をしてくれています。この暑さになれるというのも一つ重要なことになります。塩分補給も考えていますからやれることはしっかりとやっておきたいですね。

私は会議が1時間程度。練習に行きたい気持ちが120%くらいなのですがそんなことばかりはいっていられません。それなりに学内のこともやらないと・・・。競技のことだけやっていると難しい部分が出てきます。まー当然ですね。陸上競技で、部活指導で給与を得ているわけではないのですから。もちろん授業などはきちんとやっています。これも当然ですが(笑)。

この日の練習はいろいろと考えることがあり組立を変えました。前から考えている「トレーニング」と「動き」の組み合わせ。これがどうすればうまく処理できるか。シャフト補強の合間に動的柔軟を入れたりドリルをやるように指示をしますがなかなか・・・。疲れてしまうので歩いて戻るだけで精一杯という感じになります。ものすごく意識が高くなれば可能なのかもしれませんがやはり難しい。そうなると「メニュー」として動きを入れておくほうがよいのではないかと考えました。

これも練習に対する考え方の部分です。私はシャフト補強は「トレーニング」という意味合いもありますが「股関節の使い方」や「大きな重心移動」が重要だと思っています。。単に鍛えるだけではなく身体の使い方や移動の感覚をつかみたい。これは前任校の「小さなエース」の練習風景を見ていて感じたことです。周りの選手がやっているのを見ていた彼女が「先生、なんでみんなあんなに何回もやるんですかね?」という一言がありました。距離が決まっているのにあんなに何度も何度も動作をしたら「疲れる」じゃないかと(笑)。1回で大きく動いていけば「やる回数が少なくて済む」ので疲れなくなる、と(笑)。

なるほど(笑)。この練習、「鍛える」だけではなくほかの部分にも目を向けられるなと。「動きながら鍛える」というのが当時からのテーマでした。そうであればそこに「走るにつながる要素」と取り入れていく必要があります。重心移動を大きくすることで「一歩での移動感覚」を養えると思います。こういう部分にもう一度目を向けなおしたいなと。

同時にそれだけでは「動きの習得」になりません。足運びや接地ポイントの確認にはならないからです。単純に「鍛える」だけではなく「走りにつがなる動き」をしていきたい。そうなると「ドリル」的な動きをやっていく必要があります。この日は明確に分けました。

シャフト補強をA~Dの4つのブロックに分けています。以前は2つでしたが疲労感と集中力の持続の部分から細かく分けました(笑)。シャフト補強を継続的にやるためにはある程度「強い意志」が必要になります。最初の段階ではなかなか難しい。シャフト補強を導入するにあたってこういう部分はこちらも工夫しなければいけません。

運よく?4つのブロックに分けていたので1つのブロックが終わるごとに「チューブドリル」を入れることにしてみました。ドリルでは「足運び」などの走りに直結する部分。先日から師匠に動きのことに関してあれこれアドバイスをもらっていたのでその部分を踏まえての練習としました。時間をかけてゆっくり丁寧に「足運び」と「接地」について意識させる。これは重心移動がほとんどありません。大きく動いたりすると動きが崩れてしまうのであえてゆっくり直線的な動きをさせます。

シャフト補強では「重心移動」や「股関節周辺を動かす」ことを最大目標にして「チューブドリル」では移動を少なくして足運びに重きを置く。このコントラストを明確にしました。どちらも一緒にやるのは難しいので。重心移動を大きくしたり、動き自体を速くした場合は動きのコントロールができなくなります。だからこそ「目的別」に練習を組み立ててみるというのも良いかなと。

このあたりに工夫はこの1年間試行錯誤しながらやってきました。何をすれば上手く習得できるか。単純に考えると「高い意識をもって取り組む」のが一番早いと思います。が、それだけで身に付けるのは難しい。更に「トレーニング」と「動き」の組み合わせをできるようにしなければいけない。「使えない筋力」をどれだけつけても意味がないからです。鍛えたときに即自的に動きの刺激を与えていくことで「筋肉に動きを覚えこませる」「神経系に覚えこませる」というのが重要になってくるのかなと。

ここの部分の正解は分かりません。しかし、こちらが狙いをもってやっていくと変わってくると思います。

投擲と棒高跳びはウエイトをやってからシャフト補強。距離を半分にして実施しました。これはかなりきついと思います。それでも基礎筋力がなければ勝負はできません。そのために何をするか。こちらは秋までの猶予があります。ここの部分を踏まえて取り組んでいけたらと思っています。

ん?また長くなっていますね。また書きます。まとまらない・・・。
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教えを請う

2016-06-10 | 陸上競技
水曜日の続き。

この日は専門練習も当時並行でやっていました。高跳び、跳躍が安定しません。最初の段階でG先生が「踏切の基礎」を教えてくれました。以前一緒に食事をした時にお願いしていたのです。本当にありがたい。教えてもらった動きが全くできません(笑)。不器用というのもあるかもしれませんがやはり慣れが必要なのだろうなと思います。中国まであと少しですが出来ることを少しずつやっていきたいと思います。

その後、棒高跳びの練習が終わったあとにまたもG先生に「助走」について教えてもらいました。最後の部分で流れてしまう。踏切の位置を変えるというだけでなく、最後の処理の仕方について教えてもらいました。課題として指摘はしていましたが流れの中での修正というのが出来ませんでした。元々速く動くのが苦手です。だからと言ってできないままで終わらせるわけにはいきません。朝練などを使って教わったことを徹底しておきたいと思います。

また、やり投げ。社会人選手が競技場に来ていました。うちのやり投げ選手、なかなか専門的に教わることがありません。私がもっと勉強していけば良いのだと思いますが。短距離系で手一杯。そういう状態だったこともあり自ら社会人選手に質問をしに行っていました。積極的です。強くなるために様々な人の協力を得たいと思っています。そしてこうやって助けてもらえることは本当にありがたい。課題を幾つか指摘してもらったのでそこの部分を繰り返しやっていきたいと思います。

教えてもらえること。これは本当にありがたいと思っています。何度も書いていますが私は自分1人で選手を抱え込んで指導していくつもりはありません。信頼できる方々の力を借りながら進めていきます。誰も彼もというわけではなく。短距離に関しても普段気づかないことを信頼している人から言われて気づくこともあります。単なる「批判的な意見」を鵜呑みにするつもりはありません。こういう取り組みをしていると「hoshoの選手の動きは~」と言われることも出てくるでしょう。それが単なる批判なのか前向きな話のかをきちんと受け止めてやっていかなければいけません。

そういえばこの日は前任校の陸上競技部の教え子が会いに来てくれました。3年間担任&部活顧問をした子です。この子がいた時からtokushoは県内でかなり有名になりました。まー高校陸上だけですが。無名チームが県で上位に入るようになり県体で総合優勝しています。この子は58秒台で400mを走って優勝。思い入れがある子です。

話をしていると「卒業して7年経つ」と言っていました。早いものです。今年25歳になるとのこと。一年に何回か会っていましたが今回は昨年末に会って以来。会う度に同級生が結婚するという話になります。早いなーという感じです。今回もそんな話になり、「お前はいつするの?(笑)」という流れ。すると手を出してきて薬指に指輪が付いているのを見せてくれました。すでに婚約して年末に籍を入れるということ。

なんで早く言わないんだ!!と言うと「直接言いたかったんで!」と。うーん、ありがたい話です。卒業して何年も経過しほとんど会うこともなくなっています。前は職場が近かったので時々会っていましたが今はほとんどなし。それでもこうやって報告をしてくれるというのは幸せです。この子達がこうやって少しずつ大人になっていく姿を今でも見れるのは本当に幸せなことだと思っています。ありがたい。

そういえば「先生、口調が優しくなりましたね」と言われました。まー確かに。かなり優しくなっていると思います。自分で言うのもどうかと思いますが。この子達はいつも「先生怖い」と言っていました。サングラスをして怒るからどこを向いているのか分からない。自分達の行動が悪いのが分かるだけにとにかく気をつけて動いていた、と以前言っていました。その割には私に対する扱いは悪かったりするんですが。

話は逸れますがこの子の一つ下の400m県チャンピオンの教え子、今の職場の近くで働いています。連絡があり「先生、コンタクトの取り置き期限が過ぎますよ!」とのこと。数ヶ月間完全に忘れていました。この子達は私の性格を把握しているので事前に動いてくれます。こういう教え子に恵まれるというのは本当に幸せです。まー教え子に頼るような人間で良いのか?!という話もありますが(笑)。

この子たちにとってはこんな私でも一応「恩師」ということになるのでしょうか。私もきちんとした生き方をしてこの子達の手本になるようにしなければいけません。かなり難しい話ですが(笑)。教え子と会うと一瞬で当時に戻ります。若くはないですが若返る気がします。

話がまとまりませんがこんな感じで(笑)。
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スピード練習

2016-06-09 | 陸上競技
水曜日、この日は曇り。少し肌寒いかなという感じでした。朝練はドリルを中心に。動きの確認をしっかりとしておきたいという気持ちがありました。私は前日治療に行っていた選手に対応。かなり良くなっていますがまだできることがあると思うので気功での治療を。バランスが悪くなっている部分もありますが今は痛みがあるところに手を当てるようにと言われていたのでそのまま実行。普段よりも早く登校しての治療としました。少しでも時間が確保できるのであればそのほうが良いですから。同時に放課後の練習に参加できない選手も早く来て練習をしていました。どうやって時間の確保をするか。人それぞれだと思います。本気になれなければそこまでする必要はないですからね。

午後は競技場へ移動しての練習。通常通りのアップを行ってから練習。スポーツ少年団のコーチの方とも少しずつ話をしました。「随分変わった」「表情が良い」「見ていたら違うのが分かる」と褒めてもらえました。指導する私がどうこうではなく選手たちが「本気になりつつある」というのが一番の理由だと思います。周囲から見て「良くなったね」と言ってもらえることは私としても嬉しく思います。評価されるためにやっているわけではありませんが、選手の取り組みを見てもらえているというのはありがたい。選手も「周りから見られている」という感覚を持つ必要があります。自分たちの行動の一つ一つが注目される。更には「hoshoの選手のようになりたい」と思ってもらえれば良いなと思います。

スピードスキップ&シザースまで実施してから並走。男子は人数が十分そろっていないのですがそれでもリレーに挑戦しようと思っています。棒高跳びの選手が少し走れるようになっているのでこの選手を使うことも視野に入れながら・・・ですね。ここ最近は一切走る練習をしていないのにも関わらず走れるようになってきています。以前、棒高跳びの選手を指導したことがあるのですが走る練習ばかりさせていたら11秒2で走れるようになりました。この時はほぼポール練習はなし。11秒2で走れて4mはあり得ないとG先生に怒られますが・・・(笑)。ほかの種目をやっていてもそれなりに走れるようになる。専門的な指導を受けなくても速く走れるようになる選手がいるのと同じことですね。よくわからないけど速くなるというパターンは多かったりする(笑)

そういう中で男子のバトンを見ましたが「下手すぎる」のです。メンバーが固定されていなくて練習をしていないのは仕方ない部分があります。しかし、もう少しなんとならないのか。これまで他の選手が指導を受けていたときに「自分の事」として聞いていたでしょうか?手の出し方、渡し方など細かい部分をその時々に言っています。「自分はリレーを走らないから関係ない」と思っていたのかもしれません。そういう選手はなかなか強くならない。他の人へのアドバイスを自分の事として聞けるようにならないともったいない。チャンスを逃すことになりますから。

前の記事にも書いていますがうちの練習はバトンを使った練習が多い。毎日ようにやっていると「安定感」が出てきます。練習でのバトンを見ていて「これはミスをするな」と感じるバトンもあると思います。女子もまだまだですが他のチームよりは安定しているかなと思います。このバトンの状況で「これは失格するな」と思われるかどうか。まーこの日の男子のバトンであれば「渡る気がしない」という感じですが(笑)。それくらい「差」が出ます。男子は走力的にそれほど高くありません。その状況でリレーで戦おうと思えば自分たちで精度を上げるための努力をするべきです。手の上げ方一つにしてももっともっとできるはずです。こういう部分は練習中にはできません。戦う気になれば自分で練習以外にストレッチなどをしっかりと行っていく必要があるのです。

並走は2本ずつ。ホームストレートは小学生が使用していたので遠慮してバックストレートへ。向かい風ですが仕方ありません。こうやって競技場内がにぎやかな時には自分たちが遠慮して場所を変わる必要もあると思っています。万が一接触して怪我をしてしまうor怪我をさせてしまうことになれば今後の練習にも影響します。後ろから来た選手にぶつかってしまうこともあるでしょう。中国大会や全国大会でもありあえる話です。その環境下でどのように対応するかの力も競技者としては必要になると思っています。

女子のバトンは微調整が必要かなという感じです。それぞれがその日の調子を把握してお互いに伝える必要があります。まだまだ状況の判断が難しい。自分たちが「走れている」「走れていない」という状況を理解できません。ある一定の水準まで来ると並走の時点で「今日は動いているからいつもより足長を伸ばそう」とか「自分も動いているが相手も動いているので変える必要はない」という部分も冷静に判断できるようになります。ここも経験だと思っています。何度も何度もやっていく中で「調子の良しあし」を理解する。相手の事も理解する。だからこそ「コミュニケーション能力」が必要になる。自分だけの判断で競技はできないからです。

日々の練習の徹底。まだまだコミュニケーションが足りないという部分があります。そこが出来るようにならないと上で戦うことは不可能。チームの意思統一という部分もありますから。強いからといって自分の事だけ考えておけば良いとは思いません。そういう選手のままだと今後戦えないのは明白だからです。バトン練習を通じて他者とのコミュニケーションをとらせるようにしています。

ん?またまとまりがない話になっていますね。何だかなー。また書きます(笑)
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