kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

観戦&保護者会

2019-07-25 | 陸上競技
月曜日。前日支部合同練習会でしたが当然休めず。選手は休みにしますが私は休めません。一応夏休みなので「早出早帰り」の勤務形態なしています。どちらにしても7時には職場にいるので1時間分早く退社できるように。ほとんど意味がないのですが。

この日は中学校の通信陸上が実施されていました。休みを取って午前中のみ観戦をすることに。アップの時間から見にいきたいなと思っていたのですが思いの外渋滞していたので30分程度しかアップは見れませんでした。レースだけではなくそういう部分も見ておきたいなと。

レースが始まる前にmrtさんに会うことができたので一緒に観戦することに。色々な話を聞きながらですね。毎年色々な話を聞かせてもらっています。中学生を指導する中で様々な話が出てきます。繋がりの中で教えてもらえるのはありがたい。感謝ですね。途中でakm選手が観戦に来ていたので一緒に。

今回はハードルの予選準決勝、200mの予選を観る事が出来ました。自分の目で見て選手の走りを知りたいというのがあります。記録だけでは分からない部分があります。今記録が出ていてもこれから先なかなか難しいなと感じる選手も出てきます。私が実際に見て「魅力があるな」と感じるかどうか。主観なのでうまく説明できないですが。

「日本一を目指す」という部分は変わっていません。更にはせっかくの力を埋もれさせたくないという強い想いがあります。私にしかできない事があると勝手に思い込んでいます。単純に練習さえしていたら強くなるというものではありません。そういう部分はなかなか分かってもらえない。理想を掲げながら共有してもらえる「想い」があるかどうか。自信はありますがそれだけで選んでもらえるわけではないというのも理解しています。全国で戦うためには様々なものが必要になります。「想い」を持ちながらやっていきたいなと思います。

11時過ぎまで見て慌てて戻る。午後からは保護者会の予定にしていました。かなりギリギリになりましたが間に合いました。仕事としてはこちらがメインでなければいけませんから。当たり前ですね。

ほぼ休みなく18時過ぎまで。色々な話をする事が出来ました。一気にやってしまわないと後が大変なことになるので。真面目にやっています。

早出早帰り。普通の状態でも勤務外になっています(笑)今は目の前の事をしっかりやらないといけません。休んでいないので体力的な部分の心配があります。以前と比べて明らかに大量が低下しています。上手くコントロールしながらやっていかなければいけないなと感じてはいます。

疲れ果ててかなり早く寝てしまいました。乗り切らなければいけないですね。

雑記になっていますが。お許しを。
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あれこれ思う

2019-07-24 | 陸上競技
練習会を終えて。色々と思うことがあります。

一番は「何を求めてやるか」という部分。私は性格的に「やればいい」とは思っていません。競技をする中で「明確な目的」を持ってやりたい。単純に練習をすれば良いというのではなく「繋がり」が重要だと考えてやっている。動きに関しては必要なことを徹底する。最終的に「走り」に持っていくために段階を追って動きの感覚を作る。現場で見てそれをどう形にしていくかを考えてやっている。グランドに立って観ることで分かってくることがある。

なぜその練習をやっているのか。ここを理解させたい。だから説明も増えます。合同練習の時にはどうしてもその傾向が強くなる。ある程度はうちの選手に説明ができるようになってもらわないといけません。そういう部分もあって意図的に選手に説明をさせました。お手本も選手がやる。分かっていなければ説明はできませんから。

女子はある程度説明ができます。男子はどうだろうか?多分できないと思います。それは「とりあえずやっているから」という部分が大きい。前の人がやっているから「同じようなことをやっている」という感じがあります。合同練習における他校の選手と同様になってしまっているなと。

他校の選手は「初めてやること」なので戸惑う部分が多いと思います。しかし、うちの選手は毎日のようにやっている。それも「真似てやるだけ」であればやはり効果はなくなる。圧倒的な「差」が生まれると感じました。もう少し「理解してやる」という感覚を持たさなければいけない。状況判断も含めてできないことが多すぎるなと。

男子はkbt先生の指導でした。やりたいことは同じだと思っています。その中で本人達がどう感じてくれるか。全く別物と捉えられている可能性が高い。ここも理解とつながる部分です。やりたい事が分かっていたらどのような種目であっても「共通点」を見つけることができます。分かってくれたかどうか。「やるだけ」から抜け出さなければ進まない気はします。

そして、「技術的なこと」に関して。こういう場で技術論を展開してもなかなか難しい部分があるのですが。私が「やりたいな」と思っている動きではない選手に対してのアプローチをどうするか。

各学校で練習があると思います。股関節から動かさずに足先で動くような選手は学校でもその手の練習をしている可能性があります。そこを否定するつもりはありません。私が考える動きとは目指すところが違うアプローチなのだと思います。こうみえても結構細かく指導するので必要な要素をどう組み込むかを考えながらやっています。私がやっている型にはめて行くというのは少し違うのかもしれません。「各学校でやっている練習を大切にしてほしい」という話はしました。「こういう練習もあるんだ」という理解でも構わないかなと。

他校の選手の動きに対して「こうした方が良い」というのは極力避けています。いつも見るわけでないので。うちの選手であれば「スプリントのために」という考え方でやっていきます。だから足が後ろで回るような走りはさせない。足先だけで走るようなことはさせない。それは毎日の練習のなかで「前で動かすために」という練習をしているからです。毎日やっている動きと異なる動きをやっていたら毎日のやる意味はほぼ無くなります。だからそこに関しては妥協しない。

私がやりたいなと思う動きに関しては基礎的なものです。特別なわけではありません。Facebookで盛り上がったのですが私自身は「ノーマル」だと思っています。他の人と少しだけ違うかなと思う部分は「競技に関して考える時間が少し多い」くらいです。私は起きていて時間がある時の9割くらいしか競技について考えていません(笑)。

何かあればすぐに競技に繋がらないかとヒントを探しています。それは私にとって「普通」なことなのでいつも「ノーマル」だと思っています。だから動きに関しても練習の組み立てに関しても常にヒントを探しています。そんな考え方の中でやっているので「動き」に対する考え方は精査されてきていると思います。私がやりたい動きを身につけるためにどうするかを中心にメニューを作るので。

こういう部分を徹底していく。他校の選手にそこまで動きを求める意味はありません。紹介ですしそれが合うかどうかも保証はできないからです。

練習会の位置付け。ここは考えないといけないかなと思います。他校と刺激を与え合うという意味合いが強いのかもしれません。技術的な部分の改善は各学校でしかできないのかなと。定期的に同じコンセプトでやっていければ県全体のレベルアップに繋がるのは間違いないと思います。しかし、そこに至るためには指導者のコンセプトを統一する必要がある。私の考え方が万人に受け入れられるとは思いませんし、理解してもらえるとも思わない。理解しようとする人がいたら全ての情報を差し出すくらいの勢いではいます。いませんが(笑)

それでもこういう機会は必要なのかなと。技術的なことを丁寧にやる時間は必要。1日あって良かったかなと思います。とても半日ではできない気が。スーパーな指導者であれば2時間くらいでも対応できるのかもしれないですが。

今持っている事をきちんとやりたい。我慢の時を乗り越えていけばきっと花咲く日が来る。そう信じて自分の役割を果たしていきたいなと思います。考えていきます。

まとまらなく(笑)
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支部合同練習3

2019-07-24 | 陸上競技
午後のことを。あれこれやっているので更新にたどり着きません。少しはきちんと書こうという気にはなっています。

合同練習の午後は若干雨が止んでいました。人数もそれなりに多いので何をやるにしても道具が足りなくなります。マークを使ったアップにしました。説明が必要な部分は選手に任せてテキパキ実施することに。無駄な時間を作りたくないので。マーク置きとマーク走を実施。人数調整が上手くいかないところもありましたがそのまま実施。

午前中に軸の固定をやったのでそれを走りに活かすために反発系の動きを少し。ペアワークから始めて両脚ジャンプ、タンブリング、交互。普段やらない動きなのかもしれません。タンブリングができない選手が多い。これは仕方ないのかなという気はしていますが。「何のためにやっているのか」を伝える機会になります。何かのきっかけになればいい。そう思ってやっています。

そのままハードルドリル。これは普段の練習の中に取り入れてもらえるだけで随分違ってくると思っています。基礎的な練習です。サイドの入れ替えから始めてワンステップハードルドリルと連続抜きを。「できない」のは仕方ないと思います。あとはそれをどれだけやろうとするか。連続抜きもワンステップハードルドリルもポイントがいくつかあります。ある一定水準になれば細かい部分も説明する必要があると思います。やってみる、という段階で技術的な事を複数説明しても混乱すると思います。

この手の動きを見ると「股関節が使えていないな」と感じる部分がありました。正確な動きが出来ないというだけではなく使い方が違う。身体をローリングさせて超えていく感じになる。走るための動きが出来ていないなと。普段の練習の中からそういった動きを取り入れていく事で随分変わってくる。身長は関係ないと思います。やはり「目的意識のある練習」を継続していくことは大切だなと感じました。

順番が前後している可能性がありますが台を使った練習も。フォロースイングのタイミングをどのように合わせていくか。これに接地ポジションや軸を作ることを体感していきます。やりたい動きはシンプルです。それを身につけるための練習をどうするか。様々なパターンが必要になると思います。やることは極力シンプルにしてバリエーションを増やす。合同練習では全てはできません。これはうちの選手の特権だと思います。他ではできない事をやっています。

午後からはハードルパートも一緒に指導することになっていました。こちらもハードルドリル中心で良いと思っていました。難しい事をやるのではなく基礎的な動きを教える。結果この動きが出来なければハードルはできません。ある一定段階までは このハードルドリルを徹底的にやっておけば良いと思います。正確にやり続けることで確実に変わってきます。週に何回かだけでも違う。しばらくドリルを繰り返しやらせました。

短距離はバックストレートに移動してミニハードルを使ったスイッチング。午前中にもやりましたがそこから前に進むための動きを入れることに。スキップ走を組み合わせました。片脚スキップが出来ない選手もいるのでここは仕方ないかなと。全ては走るための動きに集約されていかなければいけません。前の記事にも書きましたがミニハードルを使うと脚が回る選手が出てきます。やりたい動きとは大きく異なります。理想をいえば空き時間にそこを意識した動きをしてくれると良いのですが。

以前ならそこは合宿でもしつこく言い続けていました。が、今はほぼ言いません。そこまでこちらがアプローチする必要性がないかなと。こちらはやれる事をやるし、与えられるものを与える。良いかなと。

DM走のショートバージョンもやりました。加速段階の動きを作るための練習です。ハードルと重なりながら見ているのである程度指示を出してやっていくように。感覚作りのためには与え過ぎないというのも必要かなと考えるようになりました。DMを持つ事で重心が前になります。進む感覚が作りやすい。単純に走るだけよりは随分違ってくると思います。

そこから合流走。これは選手に任せると本当に適当に組んでいました。できれば走力が同じくらいで組むと効果は高まるのですが。少しだけ実施する意味を説明。2本ずつ行ってから今度は120を使っての合流走。ハードル指導でホームストレート側にいたのですが、途中でやめてしまう選手が。120を使って90mを走る練習。間の60mが並走です。早くやめてしまったら本来的な効果がなくなります。何度か大きな声で伝えましたが残念ながら...。

あとは自主的にアジリティートレーニングと倒立をしていました。この辺りは任せました。普段やらない事かもしれませんが走りに必要な要素をやるというのも大切かなと。

ざっくりですが記録しておきます。時間が確保できないので忘れない程度のことを書いておきたい。一応記録ということで。時間が作れればまた書きます。

ひとまず責任は果たしたかなと。今後どのような形で実施するか、どうすれば効率よくできるか。そこも考えていきたいですね。
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支部合同練習2

2019-07-23 | 陸上競技
前の記事の詳細。天気が悪く屋外で練習ができない状態でした。他のパートが会議室と本部室を使っていたので私が担当する女子短距離はやる場所がない。立場的に譲らないと上手く回らないので空いている場所で。運良くロビーが使えたので全く問題なし。
 
この手の集合の時にやる「手繋ぎパチン」をやってから少しテンションを上げる。その後、ひたすら補強をすることに。何パターンかの腹筋と背筋を。ペアワークでやるようにすると盛り上がります。アクティブラーニングです。手を繋いで片足スクワットやサイドランジもしました。こうやってやっていく中で距離感が縮まっていく気はします。
 
ある程度やってホワイトボードを使って説明することに。「何故体幹補強をするか」というテーマで。この辺りも考えさせました。あまり考えずにやるのでしょう。「補強をやったら速く走れる」という幻想があるのかもしれません。ただ闇雲に補強をすれば速くなるというわけではない。選手は「与えられたメニュー」をやる事で速くなるも思っています。意味もわからずやり続けることの怖さ。考えなければいけないと思います。
 
固定するという話をしました。曲げたり伸ばしたりで鍛える部分は筋肉を大きくするという意味合いが大きいと思います。しかし、それが競技場面のパフォーマンスにどう生きてくるか。身体を起こすために腹筋を使うという動作はない。本来は体幹を固定するために鍛えている。そうであれば鍛える方法も考えていかなければいけない。力の発揮のタイミングを合わせていく必要があるのです。
 
以前は転がってやるいわゆる「腹筋」というが主流でした。ある時からか「スタビライゼーション」が流行っできて単純に「固定する」という部分が出てきた。私が考えているのは「固定した中で力を発揮する」という部分です。単純に固定すればいいわけではない。静止している状態ではなく固定した状態で力を発揮する必要がある。ここの感覚は大切だと思います。
 
身体を起こすような腹筋を実施することが少なくなってきました。しかし、こういうベーシックな補強も必要。筋肉をある程度大きくして強くしておかなければ固定はできないからです。複合的にやっていくことが必要だと感じています。それを踏まえて最初にオーソドックスな補強をしてそこから「固定した中で力を発揮する」という練習を紹介する。まー一応私の中では段階を追ってやっています。
 
そこから「固定する」ことの意味をもう一度考える。接地したときに力を逃がしてしまわないように体幹を締める。関節を締める。単純に固定することだけを考えるのではなくそこで「耐える」という感覚が必要になるのです。
 
その辺りのこともホワイトボードを使って簡単に説明しました。やることには意味がある。単純にやっているだけで強くなるというものではない。ここもしっかりと認識する必要があります。走りのために必要なポイントを3つ挙げました。膝締め、接地、フォロースイング。この基礎的な3つを身につけるための練習をあれこれ工夫しています。本当は膝締めからしっかりとやっていくほうがいいのですが、場所の関係から接地をやることに。
 
持っていっていた「台」を使って「台ドロップ」を。台を1つ使いながら降りていくときに身体の真下で捉える感覚を作る。これは一朝一夕で掴めるものではありません。本来であればかなり時間をかけて培っていくものです。とはいえこればかりは出来ないのである程度のところで。ここで先ほどの「固定」の考え方が出てくる。台から降りたときに接地のポジションを掴むことと軸足の膝が曲がらないように耐える。力を逃さない。ここは基礎的なものですがかなり重要な話だと思います。
 
ある程度やって今度は連続の台ドロップ。少し複合的に動きが入ってきます。この辺りからは差が出てきます。こういう基礎的な部分の理解、普段どう考えてやっているか。それだけで随分違ってきます。走ればいいというわけではない。必要な要素を抜き出して感覚を作る。雨だからこそ時間をかけてやっていく必要性があるのかなと思いますね。
 
かなり時間を割きました。それだけではやはり走れないので「縄跳び」を使った「膝締め」を。これも前段階があるのですが割愛。縄跳びを跳びながら直線的に足を運ぶ感覚を作る。やはり回転します。それも後ろで。この状態で走ればどうなるか。考えるまでもありません。基礎的な動きんどう身につけていけば良いか。指導者自身が理解して噛み砕いて選手に伝えられるようにならなければいけないと思いますね。チューブ腿上げと組み合わせました。少しずつ前に進む。直線的な足運びを身につけさせたい。簡単ではないですがエッセンスとして必要だと思っているからです。何回か繰り返しました。
 
台ドロップをしてから最後にミニハードルを使ってのスイッチング。午前中はここまでかなと。せっかく作った直線的に足運びが回転運動になります。それも股関節を使わずに膝から下で動く。これは走れないなと感じる部分です。走るためには前側で動かさなければいけない。それを台ドロップや縄跳び、チューブでやってきた。しかし、実際に動き始めるとそこが直結しない。股関節から動かすイメージはハードルドリルなどで作っていくほうがいいのかもしれないなとは思います。
 
とはいえ、足が回る。短時間で劇的に動きを変える方法があると良いのですが数日間繰り返さないと難しいと思います。合宿などでそれができると全く違ってくるのですが。徹底して動きをやると明らかに変化をします。普段からの動きの癖も出てくると思います。勿体無いなと思うことが多数ありました。細かくは突っ込みませんでしたが。
 
午前中は基礎的なことを中心にやりました。11時半くらいまでだったでしょうか。午後を長めにということだったので。
 
長くなったのでひとまずここまで。きっとまた午後も書きます。多分。
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支部練習会

2019-07-22 | 陸上競技
日曜日。支部での練習会を実施することに。今回は私があれこれ手配をして準備をすることになっていました。一応地区の競技力向上委員になっているので。もっと好き勝手にやりたい人間なのであちこちと調整して進めていくというのはちょっと苦手。いい大人なのだからこれくらいはやるないといけないのですが?
 
数日前から台風が接近してきていて更には大雨警報が出続けるという状態。本当に実施できるのかどうか。かなり危ぶまれていました。各方面に連絡をして周り前日に実施を決定。予報は朝の9時くらいには小雨になるという感じだったので。やると決めたからにはやろうとお願いをしました。
 
今回は投擲をesk先生に跳躍をsgi選手にお願いしていました。支部のスタッフだけでは対応できない部分が出てくるので。特に投擲はなかなか指導できない。信頼できる指導者に頼むということです縁あって前任校で一緒に指導させてもらっていたesk先生に。ご配慮で教え子も手伝ってくれることになっていました。こちらへも連絡をしなければいけない。やると決めたからにはやる。
 
が、日曜日の深夜3時くらいから大雨。雨音で目が覚めました。いやいや、こんなに雨が降ったら流石に無理だろうという気にもなる。こうなると本当にできるのかというのが気になって寝れない。身体は疲れているので寝たいのですが練習会のことが気になって眠れない。末期です。ひたすら雨。6時の時点で予報では少し雨が弱くなってくるという感じでした。更には午後からは天気が持ち直すのではないかという感じ。何人かの指導者からは連絡がありましたが、「9時になったら止むから大丈夫です」と言い切って実施(笑)。
 
9時開始でしたが気になっていたので7時には競技場へ。早めに開けてくださったのでこちらも少しずつ準備を進めていくことに。8時くらいには奇跡的に雨が止む。これなら練習ができそう。タータンですが水たまりができるのでその処理を。2年生男子が中心にやってくれていました。一応私が主でやっていることです。選手がこうやって手伝ってくれなければできない。2年生男子がやっているのですが1年生男子は....。もう少し動かないといけません。気が利かないというのがかなり目立ちます。こういう時に普段の取り組みが出ます。当然ですが。
 
しかし、またも雨が酷くなりました。この競技場では雨よけがほとんどありません。軒下も限られている。全員で100人超になっていたのでロビーだけでは到底練習できません。急遽、会議室を借りることにしました。本部と会議室の机を全て廊下に出してある程度練習ができる環境をつくる。かなり手狭でしたが強引に準備してやることができました。使用料なども半額になるので会議室は10時間借りても大きな額にはなりません。練習環境を整えるというのは大切だと思います。
 
雨は降ったり止んだり。私自身指導をしていたので他のパートの練習や全体の状態を把握することができませんでした。合間には追加で使用願いを出した会議室の使用料の支払いに行かなければいけませんでした。やることがかなりあっていっぱいいっぱい。天気も悪く開始式もできず。各先生方にもきちんとした挨拶やお礼も言えず。色々な意味で申し訳ないなと感じました。今更ですがやはり運営するというよりはワーワー言っている方が得意ですね。
 
改めて多くの人に支えられてやっているというのが分かります。私1人ではとてもできない。そして1人なら絶対にやらない(笑)。半強制的に「やって」と言われてやっているだけ。
 
人数が増えると色々と手間が出てきます。合宿に参加しているだけというのが一番楽です。他の人がやっていることに乗っかっておけばいいというパターン。是非ともそのパターンに乗りたい。が、そうもいかないのが現状です。前も書きましたが数日前には夏に行われるプライベート合宿の施設申請と宿泊申請をしました。こちらも100人規模です。こちらの方が圧倒的に楽。細かい調整が必要ないので。それでも外部とのやり取りは大変ですが。
 
なんだかんだで17時までやりました。練習時間としてはトータルで6時間強でしょうか。色々な意味で新鮮な機会でした。今後どうやって開催するかも合間に話を少ししました。一時的なものにならず継続してやっていければいいなと思っています。
 
内容に関してはまた別に書きます。多分。
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有酸素系

2019-07-22 | 陸上競技
前の記事の補足というか追加というか。
 
雨が続いていて屋外の練習がきちんとできない。これは仕方ない。できることをやるしかない。補強系は種目をかなり組み込んでサーキット形式でやるようにしています。単純にトレーニングをするだけではなく心肺機能に負荷をかけていく必要もあると思います。
 
これも以前書いていますがサーキット形式の練習になると「意識の差」が大きく影響します。強制的にやる部分ではなく「力を抜ける部分」がかなりあるからです。負荷をかけようと思えば休まず動き続けることでかなり負荷は増します。が、最大負荷をかけずにやろうと思えばできます。ここはかなり難しい。全員に最大負荷をかけられるようになればいいと思いますがそれは今の状況ではほぼ不可能。これも仕方ないかなと。
 
今更ですが「有酸素能力」が必要だと思います。関西ではハイアップなどを実施されている。距離を踏むだけではなく負荷のかけ方で「有酸素能力」を上げていく。筋力向上も必要だと思います。ベースになる部分は「有酸素能力」ではないか。負荷をかけるのでしんどいと思いますがやはり必要な要素だと感じています。
 
室内での練習しかできない。そうであればこの環境を利用して心肺機能に負荷をかけていくことができるのではないか。そこで一昨年何度かやっていた「階段走」を。1階からスタートして階段を上がって2階を走る。逆側の階段を降りてきてスタート地点へ。距離的にはそこまでではないと思います。一番速い者で1周30秒くらいで帰ってきます。もちろん30秒で走るとその後が持ちませんが。これを4周。2分20秒前後走り続ける。
 
他校がどのような練習をしているのかは全く分かりません。今のうちに必要だと感じたので実施しました。雨が3日続いたので3日連続で。有酸素能力の必要性を改めて感じました。もう少し定期的にやっておかなければいけないなと。
 
苦手意識もあります。最初から「嫌だな」と思っている子はこの手の練習で最初から行けません。それでもやり続けないと力が上がらないと。単純に数回やって効果が出るとは思えません。年間を通してやっていける方がいいなと。この部分がきちんと出来るようにならないと練習量が追えなくなります。ある程度繰り返しやらなければいけない部分あるので、基礎持久力も必要。ロングジョグのような持久力ではなくこういう瞬間的な持久的なメニューを入れておくことで変わってくると考えています。
 
これまでは思い出したようにDM往復走をやっていました。しかし、これは1往復して1往復分休憩になる。ペアでやるので仕方ない部分がありました。有酸素系の負荷をかけることを考えると3往復くらいは連続でやらなければいけない気はします。3往復を2サイクルやるようにすればある程度の負荷をかけられる。1往復では息が切れたくらいですぐに戻ってしまう。息が切れた中でどう持続するかというのも日強かなと。
 
単に追い込みたいという話ではありません。単純にヘトヘトにするだけならさほど難しくない。狙いがあってそれに合わせた負荷のかけ方が大切だと思います。瞬発系の種目がメインだとしてもそれ以外の負荷も必要になる。負荷のかけ方をしっかりと見極めていきたいなと思います。何を目標にやるのか。選手に提供するメニューの中で意味のないものをやる必要はない。もちろん、何が意味があって何がないのかはわかりません。こちらが「意味がある」と自信を持って与えることができる練習でなければいけない。ここだけは変わらないと思います。
 
マルチスプリンターを育てる。ここも色々と考えさせられます。今のパターンでショートスプリントだけを目指してやっていく。それは1つのやり方だと思います。しかし、様々な幅がある方が面白い。そう考えるようになりました。
 
見ていて感じたことを形にしていく。そこが大切かなと思います。少しずつ。少しずつ。
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基本の徹底

2019-07-22 | 陸上競技
数日間、ひたすら雨が降るという天候。屋外での練習がほぼできないという感じでした。体調や他の業務に追われる状態だったのでずっと練習に付いてやるというのはできません。時間がない中で練習計画を立てます。「メニューありますか?」と聞きに来ますがすぐにはできません。午前中で行事が立て込んでいるときに作るのは至難の技です。繰り返しになりますが「メニューがあるのが当たり前ではない」と思っています。こちらの状況も多少なりと気を配れるようになってもらいたい。
 
グランドで走れない。この状況で何をするか。夏休みに入るということもあります。時間の確保がある程度できるので「基礎の徹底」をしておきたい。メインはトレーニングと動きの基礎。ここをひたすらやる事に。地味で面白くないですが。
 
体幹強化サーキット、股関節強化サーキット、シャフトトレーニングなどを組み合わせながらやっていきました。毎日同じメニューをすることはなし。まだまだやっていないトレーニングもあると思います。もっと精査して必要なメニューを組み込まないといけないと考えています。バランス良く練習をしていく。
 
数日間、「ドリル」の時間を設けました。40分の日や30分の日を設ける。練習の意味がわかっていない者が多い。これは仕方ないかもしれません。1年生とはいえ既に4ヶ月が経過しています。この段階でメニューも練習も覚えられない。これはかなり厳しいと思います。「やるだけ」になる。そうであれば一律のメニューではなく」意識して取り組める者」に合わせて取り組む方がいいのではないか。そう考える部分がありました。
 
更に選手によって「必要な要素」が異なってきます。時間がない時の練習であれば「一通りやる」形になります。走りに必要な要素を確認するために流れの中でやっていく事になる。いつ書いたか覚えていませんが大学時代のライバルが一気に強くなった理由と重なると思っています。「自分に必要な要素に時間を割く」ことができるから。高校時代ではそれがなかなかできません。「各自練習」をやることも必要。しかし、「何をやったら良いのか分からない」状態の者に「好きなことをやりなさい」と提示してもできない。
 
夏休みの練習になる前に動きの確認を徹底しておきたいと思っていました。難しい動きをするのではない「膝締めの徹底」を。これも感覚的なものがあると思っています。それだけではなく「何故やるのか」という根本的な部分がわかるかどうか。何を与えられても「意味」が分からない限りは効果は出ない。
 
膝締め。ここは徹底したい部分。進み始めるとこの動きが作りにくい。重心移動を伴わない動きをしていくことでやりたい動きの徹底に繋がる。本当は入学当初しっかりとやっておく必要があります。やっていたとしても時間が経過すると動きが元に戻る。だからこそある時期に「基礎の徹底」をしておく必要がある。進むための動きをするために進まない動きを徹底していく。色々な考え方があると思いますが。
 
膝締めのとほんの少しの重心移動をともなう動き。このパターンをかなり準備しています。方法論が1つだとその方法が合わなけれ動きを身につけることができない。Aという練習は合わないかもしれないがBという練習であれば少し感覚が掴めるかもしれない。そうであればこちらが幅を持った練習を準備しておきたい。何種類か準備しておいてそれを段階的に組み合わせていく。その中で見えてくるものがあると考えています。
 
私はほとんど見ていません。ドリルに関してはかなり提示しています。その中から何を選んで何をするか。その選択が最善かどうかは分かりません。自分で考えて選んで実行する事に意味がある。逆に考えずにやるのであればその時間は何も生み出さない。それだけのことです。
 
かなりの時間を要しました。負荷としてはまったくないと思います。時間的な問題だけ。負荷はかからないのでやっていてもキツくない。その中で何を考えてやっていくか?「楽だから良い」と思っているのであればそれはそれなのかなと。本来的な目的ではないかもしれないが。その辺りは何度か言いますが「速く走ること」を考えないのであれば何をやっても同じです。
 
ひたすらやる。間違いなく「差」が生まれる。今は分からないかもしれないですが。普通の選手がどうすれば速く走れるようになるか。ここに関しては常に追い求めていきたい。
 
まとまりませんが。書いておきます。
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まとめること

2019-07-20 | 陸上競技
ここ最近、ほとんどblogが書けていません。そこまでのエネルギーがないかなと。心身ともに疲れ果てている感覚が自分の中にあって。それでもやらなければいけないというのがあります。義務感なのか責任感なのか。そこも自分の中で処理できない話ですが。
 
その影響で「練習」について全く触れていません。そこに至るまでの経緯が書けない。こうなると自分の中で競技に対するイメージが作れなくなります。本来はblogを書くことで自分の頭の中にある「走りのイメージ」をまとめていくことができる。それをサボっている。良くない。自分では分かっているのですがなかなかそこまでたどり着けない。
 
これは自分の中で許せない事実です。こういうことが「許せない」と思うことで自分を追い詰めるのかもしれませんが。競技について触れることが自分の中で必要だとは思っています。
 
いつから練習について触れていないのか。振り返る時間を作れていないというのは確か。あれこれあります。
 
記録会がありました。男子は全員12秒台。女子は全員13秒台。それでどこまで戦っていけるのか。男子は46秒台、女子は51秒台のリレー。戦うにはかなり厳しい状況。女子はチームとして方向性が定まれば今シーズン中に50秒中盤まで届くかもしれません。男子はほとんど練習らしい練習ができていないのできちんと積めれば45秒前半までは行くかもしれません。
 
女子のリレーは中国新人に進める可能性があります。これからの2ヶ月でどこまでできるか。男子は予選を通過することが目標になるかもしれません。それでも「戦う」という意味になります。何もせずに試合に出るのではなくきちんと準備して試合に出ていく。ここは必須。どうなるかは分かりません。選手の気持ちかどこまで本物になるかで結果は大きく変わると思っています。
 
今やろうとしていること。日本の中では大したことがないかもしれません。県内でも大したことはない。それでも考えてやっていくことに意味がある。日本一になれるかどうかで評価を受けるのであればうちの練習は評価は低いと思います。しかし、やっている事に対して理解をして前に進むことを考えていく中で分かってる事がある。もがき苦しみながらもやっていく中で見えてくることがある。ここは重要かなと考えています。
 
どこまで考えてできるか。この事に関してはまた書きたいなと思っています。長文を書くほどのエネルギーがないので短編で記しておきます。
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苦行

2019-07-20 | 陸上競技
あれこれ重なります。
 
「引き寄せるんよ」と言われます。霊媒体質ではないのですが「トラブルを呼び寄せる」という能力は他の人と比べて圧倒的に高い。話をすれば「本当にそんなことがあるの?」という笑い話になりますが、実際体験してみるとかなりキツい。ここに書けないことが多すぎて。
 
体調が微妙な状態でした。それでも8月末に実施するプライベート合宿の準備をしなければいけない。大した作業ではないのですが。外部との交渉が極めて面倒。ストレスを感じます。それと同時に日曜日に実施される支部練習会の打ち合わせや確認。天気が微妙なのでそちらの配慮もしながら。投擲をesk先生にお願いしています。各方面の協力もあってなんとか実施できそう。バタバタ。
 
重ねて「ありえない」出来事が。いやいや、私は基本関係ないやろ?!と思うことが。私が負担をして何とかなるならやるしかない。娘達が困ることは絶対に避けなければいけない。本当に涙が出ました。なんとか処理して事なきを得ました。が、確認してみるとなんか不透明。騒がせてしまって本当に申し訳ない気持ちで一杯になる。
 
私のエネルギー源は「怒り」だと言われました。様々なことに対して感じる「怒り」が行動を起こす。そんなことはないと思うのですが。
 
苦行。それにどれだけ耐えられるのか。耐えることで生き方も変わってくるのかもしれません。耐えられるかどうか。持つかどうか。ここは分かりません。
 
苦しいなと思います。笑えません。
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病院に行く

2019-07-18 | 陸上競技
あまりにも口の周りの荒れが酷いので皮膚科に行くことに。ヘルペスの可能性があると思っていたので抗生物質を飲むくらいの話は必要かなと。
 
朝から時間休を取って病院へ。初めて行く病院でしたがかなり人が多くめちゃくちゃ待つことに。これは仕方ないかなという感じですね。午後から休診なので。
 
かなり待って受診。「うーん、ニキビですかね」という診断。え??確かにニキビというか吹き出物みたいなものが複数出来ています。しかし、それ以外もかなり荒れているのですが。そこもアピールしたのですが。
 
「ストレスと疲労、不摂生でしょうね」と。いやいや(笑)。その3つの要素、間違いない事実だと思っています。それだけなら私で分かる(笑)。皮膚の荒れが気になって病院に行ったつもりだったのですが。
 
とにかく健康的ではない。それだけは確かです。不摂生が祟っていると言われたら否定できないのですが。とはいえ、一時期に比べると飲みに行く回数は減っています。それだけではないと思いますが。
 
飲み薬と塗り薬をもらいました。これで1週間様子を見て欲しいとのことでした。痒くてたまらないのですが薬を塗るのは夜。飲むのを朝夕なので何もできずに我慢。
 
この痒さに耐えることかなりのストレスです。常にストレスが蓄積する状況。発散したいなとは思うのですがなかなか。果てしなく蓄積するストレスと疲労。かなりです。
 
なんとか元気になりたいと思ってはいます。実現できるかどうか分かりませんが。
 
生きています。なんとか。
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