こんにちは。矢本です。
育成塾11期生のブログも最後となりました。
このところ皆様にお会いすることも少なくなったので、
最終回ではありますが、近況報告をさせていただきます。
*****
3月に名古屋に引越してからあっという間に3か月が過ぎました。
電車も満員にならず、食べ物はおいしいし、物価は安い。
言葉は標準語で全く違和感もありません。
妻も気に行っており、衣食住の環境には満足しています。
仕事は、授業が中心となりました。大きな変化でした。
1.大学院の授業が2コマ、
2.大学の授業が2コマ
3.診断士の授業が2コマ(診断実習)
その他特別授業などを担当しています。
どれもはじめての科目ですので、毎日その準備に追われています。
1.大学院の授業
これは社会人学生のMBAコースです。学生には相当のヤル気があります。高度な内容でもついてきます。
ケースメソッドで教材を選定して教えるスタイルをですので、準備はかなり大変ですが、毎回とても熱心な反応を感じます。
昨日、授業の学生による評価点が戻ってきました。おかげ様で、最初の科目にしては良いスタートを切ることができました。
育成塾に参加したおかげで、目標とする講師の理想像が高くなったと思っております。
2.大学の授業
実は、今かなり試行錯誤を繰り返しているのが大学生の授業です。
私は、大学院や診断士の授業の3倍以上の時間をかけて準備をして臨んでいます。
まず、講義の規定が厳しく、中間レポートや中間・期末試験は必須なので、これらの準備も相当です。
また、社会経験のない学生に、経営学(研究開発の理論など)教えるには、に内容咀嚼して、実例や演習課題も沢山入れないと、理解してもらえない。これが私にとって大変難しいと感じております。
当初は診断士のテキストを参考にして、自分なりに簡単にした資料を準備しました。
ところが、ほとんどの大学生は授業はついてこられませんでした(笑)。診断士受験をするような大学生はやはり珍しいケースなんですね。多くの学生は、まず単位さえ取れればよいと思っていますので、抽象的な理論にはあまり興味がありませんし、ノートもほとんど取ってくれません。
工夫が必要なので、私なりに彼らに挑戦する日々を過ごしております。
自分自身が毎回学生にテストされている感覚です(苦笑)。
3.診断実習
また、来月からは中小企業診断士養成の診断実習が始まります。
コンサルティング経験はありますが、中小企業の総合診断の経験は乏しいので、育成塾での診断経験があって良かったと思っております。
先週は診断先企業に挨拶に行ってまいりました。これからヒアリング情報や財務諸表をチームの学生に送って準備に入ります。学生はかなり意欲的で優秀なので、これから楽しみです。
4.その他
大学に努めていると、いろいろな学務があります。就職支援、高校生向けのオープンキャンパス(模擬授業)・・・。大事なことも、面倒なこともあり、いろいろです。私にとっては、今のところどれもはじめての経験ですので、面白く取り組んでおります。
・
長くなりましてすみませんでした。
一言で心境を申しますと、この3カ月、毎日が自分自身テストを受けているような心境です。試される日々を送っております。・・・なんか、コンサルタントの仕事を始めたときもこんな感じだった事を思い出しました・・・・・
*****
さて、7月7日(土)の卒塾式は、授業の予定があって欠席いたします。皆様にお目にかかれずとても残念です。
鴨志田塾長、青木先生、亀田先生、林先生、ご指導ありがとうございました。また11期生の皆様も、ご支援・応援ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
育成塾11期生のブログも最後となりました。
このところ皆様にお会いすることも少なくなったので、
最終回ではありますが、近況報告をさせていただきます。
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3月に名古屋に引越してからあっという間に3か月が過ぎました。
電車も満員にならず、食べ物はおいしいし、物価は安い。
言葉は標準語で全く違和感もありません。
妻も気に行っており、衣食住の環境には満足しています。
仕事は、授業が中心となりました。大きな変化でした。
1.大学院の授業が2コマ、
2.大学の授業が2コマ
3.診断士の授業が2コマ(診断実習)
その他特別授業などを担当しています。
どれもはじめての科目ですので、毎日その準備に追われています。
1.大学院の授業
これは社会人学生のMBAコースです。学生には相当のヤル気があります。高度な内容でもついてきます。
ケースメソッドで教材を選定して教えるスタイルをですので、準備はかなり大変ですが、毎回とても熱心な反応を感じます。
昨日、授業の学生による評価点が戻ってきました。おかげ様で、最初の科目にしては良いスタートを切ることができました。
育成塾に参加したおかげで、目標とする講師の理想像が高くなったと思っております。
2.大学の授業
実は、今かなり試行錯誤を繰り返しているのが大学生の授業です。
私は、大学院や診断士の授業の3倍以上の時間をかけて準備をして臨んでいます。
まず、講義の規定が厳しく、中間レポートや中間・期末試験は必須なので、これらの準備も相当です。
また、社会経験のない学生に、経営学(研究開発の理論など)教えるには、に内容咀嚼して、実例や演習課題も沢山入れないと、理解してもらえない。これが私にとって大変難しいと感じております。
当初は診断士のテキストを参考にして、自分なりに簡単にした資料を準備しました。
ところが、ほとんどの大学生は授業はついてこられませんでした(笑)。診断士受験をするような大学生はやはり珍しいケースなんですね。多くの学生は、まず単位さえ取れればよいと思っていますので、抽象的な理論にはあまり興味がありませんし、ノートもほとんど取ってくれません。
工夫が必要なので、私なりに彼らに挑戦する日々を過ごしております。
自分自身が毎回学生にテストされている感覚です(苦笑)。
3.診断実習
また、来月からは中小企業診断士養成の診断実習が始まります。
コンサルティング経験はありますが、中小企業の総合診断の経験は乏しいので、育成塾での診断経験があって良かったと思っております。
先週は診断先企業に挨拶に行ってまいりました。これからヒアリング情報や財務諸表をチームの学生に送って準備に入ります。学生はかなり意欲的で優秀なので、これから楽しみです。
4.その他
大学に努めていると、いろいろな学務があります。就職支援、高校生向けのオープンキャンパス(模擬授業)・・・。大事なことも、面倒なこともあり、いろいろです。私にとっては、今のところどれもはじめての経験ですので、面白く取り組んでおります。
・
長くなりましてすみませんでした。
一言で心境を申しますと、この3カ月、毎日が自分自身テストを受けているような心境です。試される日々を送っております。・・・なんか、コンサルタントの仕事を始めたときもこんな感じだった事を思い出しました・・・・・
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さて、7月7日(土)の卒塾式は、授業の予定があって欠席いたします。皆様にお目にかかれずとても残念です。
鴨志田塾長、青木先生、亀田先生、林先生、ご指導ありがとうございました。また11期生の皆様も、ご支援・応援ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
この1年間ご指導本当に有難うございました。
このブログにも毎回コメントを頂いており(私がご返信したものは少なく申し訳ございません)嬉しく拝読しておりました。
大学院・大学の教職には就きましたが、講師業やコンサルティングは継続する所属ですので、ぜひこれからもご指導のほど宜しくお願申し上げます。
また、井村先生、神吉先生は、私がいつも助けてもらっている、同世代の貴重な友人です。
ぜひ彼らのことも宜しくお願いいたします。
自分が試されている心境でしたが、12期生からも新しい体制となり、同様です。
先週、12期生の実務実習先に田中先生と挨拶に行ってきました。
今年は、ビジネスホテルを予定しています。
大学での講義は、母校のキャリア形成論で卒業生講師として自分の経験談を話しただけですが、親子ほどの年齢差があり(*^_^*)、伝えることの難しさをとても感じました。
就職支援も大学の先生にかかっていますね。
大学によってはキャリアカウンセラーを配置しているようですが....
12期生の紹介も有難うございました。
北京での井村先生との交流も、スムースにいきました。
毎日お忙しいと思いますが、今後とも、あらためてよろしくお願いいたします。