あまでうす日記

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鎌倉市鏑木清方記念美術館で「泉鏡花没後80年 清方と鏡花展」をみて

2019-11-11 10:48:59 | Weblog


蝶人物見遊山記第321回 & 鎌倉ちょっと不思議な物語417回



清方と鏡花は相性がよく、明治34(1901)年に.以来長きにわたって鏡花作品の挿絵を描くだけでなく、深いちぎりを結んだようだ。

本展でも鏡花の「高野聖」、の挿絵をはじめ、数多くの関連作品を見物することができるが、そのほとんどが過去の出品のリピートなので、新たな驚きはない。

そえよりも最近再発見された清方の1975年以来行方不明だった代表作「築地明石町」が公開されているので、見にゆくべきか迷っているところ。今行かなくてもいずれは鎌倉で見物できるかもしれないし。

なお本展は来る12月1日まで当館にて開催中。



新しき王を載せたる自動車がいつかの道を今日から行くらし 蝶人
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