照る日曇る日第1491回
エフェソあるいはエフェソスは、こないだのエーゲ海大地震の震源地に近いトルコ領の元の港湾都市であるが、使徒パウロはこんな遠方まで宣教に赴いていたのである。
この手紙でパウロは、キリストの愛について教え、古い生き方から新しい生き方に転向し、「光の子」として生きよ、と説教している。
妻と夫の関係については、相変わらずの男尊女卑思想をまきちらし、「妻たちよ、主に従うように、自分の夫に従いなさい」とほざいているのだが、これは本邦の鎌倉時代より酷いずら。
「人間の後の天下は俺たちだ」言いたげに鳴くハシブトカラス 蝶人