照る日曇る日第1496回
偉大なる宣教師パウロによるフリキアの街コロサイの信者への手紙である。
この時パウロは、仲間と共に捕えられ、獄中にいた。
パウロはいう。「地上の「体に属するもの、すなわち、淫らな行い、汚れた行い、情欲、悪い欲望、および貪欲を殺してしまいなさい」(第3章5節)
この「殺してしまなさい」がいかにもパウロ的、清教徒的ではないか。
続く11節には、「もはやギリシア人とユダヤ人、割礼のある者とない者、未開の人、スキタイ人、奴隷、自由人の違いはありません。キリストがすべてであり、すべてのものの内におられるのです」とある。
このときまさにパウロは、完全に基督に成り代わって世界宗教の旗を大きく掲げている。
「引越は人力引越社で決まりやね」「ネーミングが最高やなあ」蝶人