照る日曇る日 第1934回
ヒカシューの巻上選手による前作「至高の妄想」に続く最新詩集である。
前作同様、溢れんばかりの機知とエスプリと教養、パンキッシュな即興性と音楽精神に裏打ちされたナイスな作品がいっぱい。じつに共感できます。
「命にかかわる危険な暑さ」が続く今日この頃だから、「炎天下」なんてのはどうだろう。
炎天下でパラプレロン
中略
炎天下で殺されたい
炎天下で騙されたい
炎天下で犯されたい
ただそれだけの自然さ
中略
炎天下でパパパパパパパパパー
もっと短い「充電野郎」ちゅうのんもあるでよ。
チャージする
この期に及んで
な、なかなかええでしょうが。
死に死んで死に死に死んでまだ死んで死に死に死に死ぬニッポンチャチャチャ 蝶人