闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3364~69
1)サイモン・カーティス監督の「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」
マギー・スミスが大往生を遂げる2022年の劇場映画第2作。ほぼオールスターキャストだが、シャーリー・マクレインは無理だったのかなあ。
2)ジョン・ハロー監督の「夜は千の眼を持つ」
エドワード・G・ロビンソンが好演する1948年製の未来予測ホラー映画。よく出来た脚本ずら。
3)ジョン・スチュワート監督の「スイング・ステート」
2021年の民主共和党のドタバタ選挙合戦を描くコメデイだがさぱり面白くない。
4)グレタ・ガーウィグ監督の「レディ・バード」
2012年の青春映画。サクラメントに住むヒロインが郷里や母親に絶望してNYの大学へ行く噺だが、うまく行ったらお慰み。
5)ヴィクトル・シェストレム主演・脚本・監督の「霊魂の不滅」
1921年製作のスゥエーデンのみならず世界映画史に燦然と輝く見事なサイレント映画だが日本語字幕は酷過ぎる。この映画なしにはベルイマン映画は誕生しなかっただろう。
ゴール前でこける選手は気の毒だ当分悔やむ一生悔やむ 蝶人